「つらい頭痛や関節痛から解放されたい…」
こう思う方はいらっしゃいませんか?
あるいは、
「肥満や糖尿病、脂質異常、
うつ病、認知症、がん
などの病気とは無縁になりたい!」
そう願う方はたくさんいらっしゃると思います。
こういった痛みや生活習慣病などは、
多くの場合、
長期間にわたり体内で起こる
”慢性炎症”が原因です。
炎症とは、よく怪我をしたときに
患部に起こる、
痛みや赤く腫れ上がる反応のことです。
怪我の場合は、一定期間がすぎると
痛みも腫れも治り、回復しますが、
その炎症が長期間続き、
治らないことがあります。
ずっとくすぶって治らない状態が
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”慢性炎症”です。
西洋医学では、体に何か症状が出ると
薬を処方して症状を抑えようとしますが、
薬の長期利用は体の免疫システムを破壊し
あらゆる病気の引き金になる恐れがあります。
そこで今回は、
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薬に頼らずに
あらゆる病気の原因
”慢性炎症”を取り去る秘策
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についてお届けします。
そもそも炎症は免疫反応の一部で、
怪我や感染、毒素などから
体を守るために必要な反応です。
体には、CIC(循環性免疫複合体)と呼ばれる
機動部隊があります。
体内で異変が起こった時に、
CICがいち早く現場に駆けつけ
一部の異物や病原体を取り押さえ
本部の免疫システムに異常を知らせます。
すると、免疫システムは、
警察隊や消防隊を増員して
異物や病原体に総攻撃をかけます。
激しい戦いによって、
痛みや腫れといった炎症が起こりますが、
この炎症反応によって
体は異物や病原体から守られ
回復も早くなります。
炎症が起こることは、体が異物に対し
正常に反応している証拠です。
ところが、炎症の治療として、
イブプロフェン、ナプロキセン、アスピリンなどの
非ステロイド抗炎症薬(NSAIDs)が使われると
CICが働かなくなってしまうのです。
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NSAIDsは、解熱・鎮痛・
抗炎症作用のあるお薬なので、
頭痛や関節痛でお悩みの方は
頻繁に使用しているかもしれません。
ですが、CICは怪我の時に
患部に作用するだけでなく、
胃、腸、腎臓、肝臓の粘膜を
維持するために必要なCICもいます。
NSAIDsは、体内の全てのCICに対して
作用するため、
長期的な薬の使用によって
・胃潰瘍
・腎臓・肝臓に毒素を溜め込む
・腸のバリア機能が壊れてしまう
リーキーガット症候群
などを引き起こすことがわかっています。
特にリーキーガット症候群になると、
筋肉痛、関節痛、頭痛、胸やけ、腹痛、
不眠症、記憶力低下、不安感、疲労感、喘息、
アトピー性皮膚炎、過敏性腸症候群、など
痛みを長引かせる原因になるだけでなく
様々な病気を引き起こします。
そこで、副作用を避けるためにも
炎症の改善と体の回復を高める
抗炎症性の高いハーブを4つご紹介します。
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1️⃣ターメリック(ウコン)
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カレー粉でお馴染みの黄色いスパイス
”ターメリック”は、秋ウコンを原料として
作られています。
秋ウコンは、春ウコンと比べると
クルクミンがより豊富に含まれており、
主に香辛料として使われています。
ターメリックは、その強い健康効果から
古代からインドのアーユルヴェーダや
中医学で利用されてきました。
この30年ほどの間に、
欧米でも健康効果が認められ
スパイスやサプリとして
注目を浴びています。
ターメリックには、
強い抗炎症作用がありますが、
その有効成分が
”クルクミン”
です。
よくクミンと間違えられるのですが、
クミンはカレーのニオイをつくり、
カレーの色をつくるのが、
ターメリック(クルクミン)です。
研究によると、
ターメリックには、イブプロフェンと
同じくらい痛みや炎症を軽減する効果があるが、
有害な副作用はないことがわかりました。
また他の研究では、
ターメリックには、潰瘍性大腸炎や糖尿病、
変形性関節症、全身性エリテマトーデスの
炎症を改善する効果があると認められています。
イブプロフェンをよく使われる方は
ぜひターメリックを日常的に
取り入れてみてください。
そして、2つ目は…
長くなってきたので、
次のハーブは明日お伝えします!
明日の配信もぜひお楽しみに!