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食事のリレーで、 食べ過ぎ習慣とサヨナラ しましょう

こんばんは! ヘルスℹ️の森です。

新年初の記事を書かせていただきます。

今年も皆様の為になる情報を

たくさんお届けできるよう精進してまいります。

おいしいものを食べる機会が増えるお正月に続き、

新年会といったお祝いで飲食する機会もまだまだ続く時期です。

☑いっぱい食べたはずなのに、ダラダラと箸が進む・・・

☑連日の宴会が重なり胃が重いのに目の前にあるとペロッと食べてしまう・・・

年末年始の 勢いづいてしまった食欲は、なかなか抑えるのが 大変ですよね。

「たくさん食べないと満たされない」

「一度食べだすと止められない」

空腹状態ではないと、 頭ではわかっているのに止まらずどんどん食べてしまう、、

このまま食欲にまかせて食べ続けると、身体を壊し 肥満や病気の原因 になることも😱

まずは、 食欲が止まらない原因を理解し 改善していきましょう!!✨

そもそも、 食欲の調整は、脳の摂食中枢に

「お腹が空いたよー」 「お腹がいっぱいだよー」

と信号が届くことでコントロールされます。

✅お腹が空くとき胃が空っぽになる

⬇️ 胃がキューっと収縮

⬇️ 摂食中枢に知らせ食欲がわく

✅お腹がいっぱいになるとき食べ物で満たされ、胃が拡張する

⬇️ 食べ物の消化で 血中のブドウ糖濃度が高くなる

⬇️ 摂食中枢に知らせ 摂食を抑える

これら状態をキャッチして、

摂食中枢にお知らせを出すのが 空腹/満腹ホルモンです。

食べても食べても満足感が得られないという時は、

満腹ホルモンが正常に分泌されず、脳に信号が送れない状態になっています。

食べ過ぎ防止ホルモンをしっかり分泌させるためには、

食事と食事の間、 つまり 「空腹時」に お腹の中で作られる

「ある成分」が、 救世主となるのです✨

それは、、

“短鎖脂肪酸”

短鎖脂肪酸とは?

食物繊維をベースにビフィズス菌や酪酸菌と呼ばれる腸内細菌が分解して作る物質。

ペプチドYYや GLP-1といった満腹感をもたらす

消化管ホルモンの分泌を促進します。

通常、食事の4-7時間後 に到着する大腸で作られます。

短鎖脂肪酸が体に作られていれば、 満腹感を刺激するホルモンが出て

食べ過ぎる前に、「もう満腹だよー」 と脳に信号を出してくれます。

無駄に食べ過ぎない為には、 どの食事でも常に 食物繊維を摂取して、

食事と食事の間に短鎖脂肪酸を作り出しておく ことが重要です。

いわば、 短鎖脂肪酸がバトンとなり次の食事の食べ過ぎを防止する。

またその次も・・・ と繋がる食事のリレーなのです!

短鎖脂肪酸を生み出す食物繊維は、発酵しやすい 「水溶性食物繊維」 が特におすすめ。

🥬おすすめ食材

◆緑の濃い葉茎野菜 ・モロヘイヤ ・ホウレソウ ・春菊

◆海藻類 ・わかめ ・ひじき ・めかぶ

◆麦 ・大麦 ・オーツ麦 ・オートミール

◆ねばねば食材 ・納豆 ・なめこ ・長いも

新年会の1つ前の食事で、 野菜やサラダをしっかり摂っておくなど

食事の工夫してみたら いかがでしょうか?

年末年始から続く食欲に悩む方がいらっしゃったら、 是非参考にしてくださいね。

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