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猛暑の救世主!この食品で今年の猛暑を乗り切る

今年は猛暑だそうです。

すでに6月で最高気温30℃を
超える日が続いていますね。

もう6月で夏と言える時代に
なってしまいました。

6月でこの暑さなら、
夏本番の8月の暑さは
どうなってしまうのか、、、
なんて考えたりもしますよね。

実際に、
気象庁が発表した8月の暑さは、
厳しくなると予想しており、
気象条件次第では、
観測史上最も暑かった昨年に匹敵する
「災害級の暑さ」となる可能性が高い
と言われています。

災害級の暑さはどのぐらい暑いのか?

調べてみたら、
全国で最高気温が
35℃以上となる猛暑日が続くことが
災害級の暑さと言われているみたいです。

そんな今年の猛暑を
どう乗り切るかも課題になりますね。

つまり、
暑さをしのぎ身体のだるさを取ることも、
夏季の日常生活を過ごすうえで
重要な事になります。

ではどんな対策をするか?

いろいろと方法はあるかもしれませんが、
今回は、

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夏に絶対食べた方が良い食品!
夏場の栄養補給や健康を助ける万能食品

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を紹介します。

その食品は何か?

健康知識が豊富なあなたは、
既に想像できているかもしれませんが
予想してみてください。

夏野菜で、

子どもの頃はよく食べてたけど、
大人になったら
あまり食べなくなった方も
いるのではないでしょうか?

答えは、、、

スイカです!
 ̄ ̄ ̄

夏場は熱中症や汗を
たくさんかくことによって、
身体から電解質のナトリウムなどを
失いやすいです。

そのため、
結構体調を崩しやすく、
こむら返りなどの痙攣が
起きたりしやすくなります。

対策は1つで
全て賄えるものはないのですが、
有効な対策として重要なものは、
ちゃんと季節の食事・食品を
摂ることなのです。

夏には夏の野菜・果物を
食べることが重要です。

そこで、
夏に絶対食べた方が良いと
オススメできるのがスイカです。

スイカは92%が水分なので
食べてもほとんどが水なのですが、
水分補給が必要な夏には
最適な食べ物の代表です。

スイカには
カリウムやマグネシウムなどの
電解質も含まれており、
ビタミンCやビタミンAなどの
栄養素も含まれています。

水分が多くカロリーも
すごく少ないので、
可食部100グラムあたり
30kcalくらいしかない
低カロリー食品です。

スイカは甘く、
血糖値の急上昇を気にされる方もいる
かもしれませんが、
水分が多く沢山食べられない物で
食物繊維も含んでいることから、
実際に血糖値の上昇は起きないです。

スイカの栄養素を詳しく見ると、

✓カリウム
✓ビタミンC
✓ビタミンA
✓βカロテン
✓マグネシウム
✓リコピン
✓シトルリン
✓食物繊維

などが含まれています。

この中でも、
リコピンやカリウム、シトルリン
について見ていきます。

・リコピン
 ̄ ̄ ̄ ̄ ̄
スイカの真っ赤な色の成分である
リコピンには強い抗酸化作用があります。

ストレスなどによって
増えすぎた活性酵素によって
細胞が傷つくと、
生活習慣病や癌、老化などに
つながります。

抗酸化作用とは、
増えすぎた活性酸素そのものを
取り除いたり、
活性酸素の働きを抑えたり
することです。

抗酸化作用として
アーモンドに含まれる
ビタミンEが有名ですが、
リコピンの抗酸化作用は
ビタミンEのおよそ100倍と
多く含まれています。

更にリコピンは、
メラニンの生成を促進する成分の
発生を抑える働きもあるので、
夏の紫外線による日焼けが
気になる人にもオススメです。

・カリウム
 ̄ ̄ ̄ ̄ ̄
カリウムは身体の中に
過剰にあるナトリウム、
つまり塩分の排泄を促す
働きがあります。

このことから、
高血圧を予防したり、
浮腫みを予防する働きがあります。

カリウムの摂取量は
年々減少をしているので、
積極的に摂りたい
栄養素の1つでもあります。

・シトルリン
 ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄
シトルリンはアミノ酸の一種で、
血管を広げて血流を良くする
働きがあります。

血流が改善されると
浮腫みや冷えの改善が
期待できます。

更にシトルリンは
天然保湿因子を構成している
アミノ酸であり、
天然保湿因子の量や効力によって
肌のハリツヤが決まります。

 

このように、
スイカは夏を乗り切るための成分や
多くの嬉しい栄養素を持っています。

スイカは多くの栄養素を
持っているので、
健康効果についてもいくつか
期待できます。

1. 便通の改善
 ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄
食物繊維が豊富なスイカは、
腸内の動きを促進し、
便通をスムーズにする
効果があり便秘を予防します。

腸内環境を整えることで、
消化器系の健康を保ちます。

便秘に悩んでいる方にとって、
自然な改善策となるでしょう。

2. 抗炎症作用
 ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄
スイカに含まれる
シトルリンとリコピンには、
抗炎症作用があります。

これにより、
慢性的な炎症を軽減し、
関節痛や他の炎症性疾患の
リスクを低減します。

他にも筋肉痛の軽減にも
効果があります。

3. 抗酸化作用
 ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄
ビタミンCとリコピンは強力な
抗酸化作用を持ち、
細胞を酸化ストレスから守ります。

これにより、
老化の進行を遅らせ、
若々しい肌を保ちます。

4. 脳機能の改善
 ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄
スイカの栄養素は、
脳の健康をサポートし、
認知機能を向上させます。

カリウムは神経伝達を助け、
マグネシウムはリラックスを
促進します。

5. 心臓血管機能の改善
 ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄
スイカに含まれる
シトルリンは血流を改善し、
心臓の負担を軽減します。

また、カリウムとリコピンは
心血管の健康を維持するのに重要です。

リコピンは心臓の健康をサポートし、
カリウムは血圧を調整します。

6. 皮膚機能の改善
 ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄
スイカに含まれる
ビタミンAとビタミンCは
皮膚の健康に重要です。

ビタミンAは皮膚の再生を促し、
ビタミンCはコラーゲン生成を
助けます。

これにより、
肌の潤いと弾力性を
保つことができます。

また、
抗酸化作用が紫外線ダメージから
肌を守ります。

7. 抗癌作用
 ̄ ̄ ̄ ̄ ̄
リコピンは抗酸化作用が強く、
癌細胞の成長を抑制する
効果があります。

これにより、
癌のリスクを低減します。

 

いかがでしたでしょうか?

スイカには暑い夏場を乗り切る成分があり、
多くの栄養素も持っています。

スイカを食べた後の皮のゴミ捨てが
大変なんだよな、、
と思われている方も、
スーパーなどであれば皮が付いていない
カットスイカも売られているので
気軽に買えると思います。

今年の夏は、食品の買い物に行った
際には、スイカを手に取って
購入して食べてみてください。

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