あなたは、発酵食品をよく食べますか?
腸活といえば発酵食品ですが、
便秘や下痢、腹痛やお腹の張りなどで
お悩みの方は、もしかしたら、
積極的に食べているかもしれませんね。
ですが、もし、発酵食品を食べているのに
お腹の調子が改善されない場合は、
その発酵食品が、あるカビ菌を
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増殖させているかもしれません‼️
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そのカビ菌とは…
【カンジダ菌】です。
実は、カンジダ菌が増えすぎると、
腸内がカビだらけ😱になって
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せっかく体に良かれと思って
食べているキムチや納豆、
塩麹などの発酵食品が、
カンジダ菌の餌となり
増殖させてしまうのです。
腸内がカビだらけになると
全身に影響が及びます。
例えば、便秘や下痢などの腸のトラブルや
慢性疲労、尿路感染症、膣炎、感染症、
副鼻腔炎、集中力低下、皮膚トラブル、
原因不明の関節痛など
あらゆるトラブルが起こります。
もちろん、発酵食品自体は
健康にメリットの高い食品ですが、
食べるタイミングによっては
諸刃の剣となってしまいます。
そこで本日は、
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腸カンジダをやっつけて
腸から体を整える
腸カビ撃退法
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についてお届けします。
カンジダ菌とは、人の
口や消化管、膣にいる真菌です。
体が元気な状態であれば
悪さをすることはありません。
…が、猛暑が続くこの時期は特に、
睡眠不足や脱水症状など、
体力・免疫力が低下しやすくなります。
また、夏の時期は、発汗が多く
皮膚や粘膜が湿りやすいため
カンジダ菌にとっては好環境です。
カンジダ菌が増えすぎると、
腸管を傷つけるため、
腸の壁に穴を開けてしまいます。
これをリーキーガットと言います。
リーキーガットになると、
開いた腸壁から、未消化の食べ物や
毒素、細菌などが、腸から血液に入り
全身を巡ります。
そのため、消化不良やアレルギー、
慢性的な炎症などが起こります。
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腸管カンジダ菌を
増やしてしまう食べ物
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1️⃣発酵食品
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冒頭でもお伝えした通り、
発酵食品は食べるタイミングによっては
諸刃の剣となります。
すでにカンジダ菌が優位になっていると
カンジダ菌の餌となり
さらに増殖させてしまいます。
発酵食品を食べると
膨満感やオナラやゲップが酷くなる場合は、
一旦ストップしましょう。
発酵食品は、腸がフラットな状態に戻ってから
健康増進のために食べるのがおすすめです。
2️⃣糖質
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発酵食品よりも
さらに悪いのが糖質です。
カンジダ菌は、人と同様に
砂糖や人工甘味料が大好物。
特にブドウ糖や果糖などの
単糖類を好みます。
ブドウ糖果糖液糖などを含む
食品は控えるようにしてください。
カンジダ菌の怖いところは、
体に入ってきた糖を横取りするところです。
そのため、糖を摂っても
体は低血糖状態になります。
すると脳から
「もっと糖を食べて!!」
という命令が出され、
さらに甘いものが食べたい衝動に
かられてしまうのです。
衝動に突き動かされて甘いものを食べちゃうと
さらにカンジダ菌を増やしてしまうため
ますます制御できなくなってしまうのです。
3️⃣小麦
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小麦に含まれるグルテンは
リーキーガットを引き起こすことで
よく知られていますが、
小麦もカンジダ菌のエサになり
さらにリーキーガットを
悪化させることになります。
吐き気や下痢、食欲不振、お腹の張りやゲップ、
疲労感、皮膚の痒みや発疹、
アレルギー症状などがある方は
腸管にカンジダ菌が
異常繁殖しているかもしれません。
上記3つの食品は控えるようにしてください。
症状によっては病院で診断を
受ける必要がありますが、
今回ここでは、
セルフケア方法として
2つの食品をご紹介します。
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善玉菌は残したまま
腸のカビを集中攻撃する
最強食材
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① りんご酢
2015年と2018年の研究から、
リンゴ酢がカンジダ・アルビカンスを含む
複数の微生物に対して抗菌作用を
持つことがわかっています。
抗菌作用の強い食品だと善玉菌も
排除してしまうのですが、
リンゴ酢は腸内のpHを変化させて
カンジダ菌の成長に不利な環境を
つくってくれます。
ただ、この効果が得られるのは、
りんごを絞ったものを発酵させた
本物のリンゴ酢のみです。
②大根おろし
2023年の研究から
大根おろしに含まれる
「イソチオシアネート」が
カンジダ菌や黄色ブドウ球菌などを
選択的に攻撃することがわかりました。
イソチオシアネートは、
大根をすりおろした時にできる辛味成分で
抗菌作用や抗酸化作用があります。
お盆が明けても、
まだまだ猛暑が続きますが、
疲労回復にも効果のある
リンゴ酢や大根おろしで
腸内のカンジダ菌を撃退して
元気な毎日をお過ごしくださいね!