日刊マガジン

見た目年齢が+17.6⁈ 原因は「口元」👄

こんばんは

ヘルスインフォメーションの
田澤です。

人の印象に
大きく影響するパーツは

・目元のシワ
・髪の毛の質感
・姿勢などがありますが、

実年齢より

プラス17.6歳も
 ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄
老け顔に見せてしまう
パーツがあります😨

 

それが

《口元》です。

✅ほうれい線
✅上唇にできる縦シワの
スモーカーズライン
✅口角から顎に向かって伸びる
マリオネットライン
✅唇の縦シワ
✅顎の梅干しジワ
✅人中が長くなる

これらは
加齢により少しずつ変化し
見た目年齢を
一気に引き上げます。

しかも
見た目の影響だけでなく、

生活における機能面にも
ダイレクトに影響するので

日頃のケアや
原因について知り
対策・改善していきましょう💪

そこで今回は、

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60歳を過ぎたら
口周りの老化が加速!
原因と対策とは
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についてご紹介します。

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口周りが老化する原因

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口周りの老化を
加速させる原因は
2つあります。

①口輪筋の低下

唇の周りに存在する口輪筋は
60歳を過ぎると
筋力が低下します。

そのため
年齢を重ねると
口角が下がりやすくなるのです。

また、
放射線状に広がる
口輪筋が弱くなると

周りの表情筋の働きにも
関係するので
顔全体の表情が乏しくなるなどの
影響も出てきます💦

②骨吸収

骨吸収とは
字のごとく、
”骨が吸収されてしまう”
ことです。

加齢に伴い
性ホルモンであるエストロゲンの
分泌が減少することで
骨吸収が促進されます。

エストロゲンは
骨量の維持に関わる
重要なホルモンです。

✅骨を形成する
骨芽細胞の働きを促進

✅骨を再吸収する
破骨細胞の働きを抑制します。

しかし
エストロゲンが減少することで
骨の吸収を促進してしまい
骨密度の減少に繋がるのです。

上顎骨の骨吸収により
鼻腔の入り口が広がることで

鼻の下と上唇の間にある
人中の立体感がなくなり
平らで長くなってしまいます。

間延びした人中は
《実年齢よりも老けて見える》
原因なのです💡

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機能面への影響

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口輪筋が低下することで
口を閉じる機能も低下します。

そうなると、

✔唾液が蒸発することで
口腔内が乾燥

→口臭や歯肉炎
歯周病のリスクが増える

→ウイルスや菌が侵入しやすくなり
喉の炎症を引き起こす
✔舌が喉の奥に落ちることで

→いびきや無呼吸症候群の原因に

✔唇の動きが悪くなることで

→滑舌が悪くなる、嚥下機能の低下

このように
口輪筋の低下は

体調の不調や
嚥下機能といった
様々な悪影響を招く
原因でもあるのです。

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重要なのは「歯」

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ご紹介してきたように
口周りの老化は

口輪筋の低下と
骨吸収が主な原因です。

このどちらの原因にも
関係するのが
「歯」です💡

歯が喪失することで
咀嚼機能が低下し、

上顎と下顎に伝達される
噛む力がなくなり
骨に刺激が伝わりません。

この刺激は
骨の再生に必要な力なので、

歯がなくなると
上顎もしくは下顎の骨が
自然に吸収されてしまうのです。

また、
噛む回数の減少や
噛む力が弱くなることで
口輪筋の低下に繋がります。

つまり
歯の喪失を防ぐことが
口周りの老化を予防するうえで
何よりも重要なポイントになるのです💡

ちなみに、
歯の残存本数が
一気に減少するのは
65歳以降です。

そのため、

✅歯を失わっても
放置したままにしない

✅硬い物を食べて
咀嚼力を鍛える

✅歯科検診の定期受診

このように
歯の健康を
今一度見直してみてください。

また
口輪筋を動かす為に
笑顔で過ごすことも
意識しましょう♪

下がりやすい口角は
笑う回数を増やして
自然に解消していくのが
1番です😊

話したり
食べたりと
毎日よく動かしていると
思いがちな口元ですが、

今日からは
より意識して動かし

若々しい印象を
作り上げていきましょう✨

 

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