こんばんは!
ヘルスインフォメーションの小林です。
最近は、夏の暑さが厳しく
すっかり冷房を使う時期になってきましたね💦
そこで気をつけたいのが、
冷房の使い過ぎによる
筋肉の緊張や血行不良・こりなどです。
体を冷やしすぎると
血管が収縮し血行が悪くなるうえに、
筋肉の硬まりや体のコリを引き起こすのです。
でも、
暑い夏の時期に
必要以上にエアコンの温度を
上げるのは厳しいですよね🥵
そこで、エアコンの温度を下げずに
・体のコリをなくす
・筋肉の緊張を取る
・血行を促進させる
などが期待できる方法を解説します。
それが、
『サボリ筋トレーニング💪』です。
サボリ筋とは、
普段の生活で使われないため、
衰えやすい筋肉のことです。
サボリ筋を鍛えることで
毛細血管が発達し全身の血行が良くなります。
その結果、
全身のコリやむくみが解消されるのです✨
逆に、サボリ筋を使わないと
筋力低下や体力低下を招き、
寝たきりの原因になる可能性があります…。
今回は
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10秒で効果を実感する
4つのサボリ筋トレーニングのやり方
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をご紹介します!
トレーニング方法をご紹介する前に
サボリ筋を放っておくデメリットについて
カンタンに説明させてください。
筋肉は本来、ポンプのように
血液を循環させる役割を担っていますが、
使われないと硬くなり、血管を圧迫します。
つまり、
「血行を悪化」
させるのです。
血液は、老廃物や疲労物質を
体外に排出する働きを持っているため、
血液の循環が悪くなれば、疲労物質が溜まり、
全身のコリや痛みとして現れます。
血液を循環させ
疲労物質を取り除くためには、
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『いかに全身の筋肉を使うか』
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が大切です。
そのため、
使われない筋肉(サボリ筋)を
適度に刺激することが重要なのです💡
サボリ筋を鍛えることで
コリや痛みが改善するだけでなく、
全身が軽くなり自由に動かせます。
人によっては、
関節の可動域が広がり、
テニスや水泳などの
運動パフォーマンスも向上するでしょう!
試合で勝てるようになったり、
タイムの向上につながったりする
可能性もありますよ✨
それではいよいよ
「サボリ筋トレーニング」
をご紹介していきます!
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◆サボリ筋トレーニング
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▼⑴肩甲骨周りのサボリ筋
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・肩幅程度に両足を開いて立つ
・右腕を右側にまっすぐ伸ばし、
手のひらを外側に向ける
※この時、右手のひらが天井の方向よりも後ろに向くようにする
・体をひねらずに、
右腕だけを後方にグーッと引いた状態にする
・10秒間キープする
・左腕も同様に行う
▼⑵肩周りのサボリ筋①
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・右の脇を閉めながら、手のひらを上に向ける
・右腕を前に出し、
肘を体の内側直角に曲げて、
手のひらが下に来るようにする
・右手首に左手を乗せて
右腕を上げながら、
それを左腕で押さえる
・10秒間キープする
・左腕も同様に行う
▼⑶肩周りのサボリ筋②
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・肩幅程度に両足を開いて立つ
・右の脇を閉めながら、手のひらを上に向ける
・右肘を前方に伸ばしながら、
手を「グー」の形にする
・手首を手の甲側に曲げて、
さらに外側へひねる
・10秒間キープする
・左腕も同様に行う
▼④腰・股関節周りのサボリ筋
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・足の裏を合わせて座る
※指先はできるだけ上を向くようにする
・太ももとすねで正方形をつくる
・お尻とかかとを50cmくらい離す
・背筋を伸ばしたまま
胸がかかとにつくように
徐々に上半身を前傾させる
・10秒間キープする
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全身が軽くなるだけでなく、
痛みがなくなったり、
高い場所にある荷物を掴めたりします。
数分で終わるので、
ぜひ試してみてくださいね!