こんばんは
ヘルスインフォメーションの
Masaです。
あなたは
「血糖値スパイク」という言葉を
聞いたことがありますか?
最近、
健康診断では異常がなくても
「食後に眠くなる」
「だるさが続く」
といった悩みを感じる方が増えています。
実はその原因のひとつが、
血糖値スパイクかもしれません。
特に50代・60代になると
体の変化もあり、
血糖値のコントロールが
難しくなりやすい時期です。
今回は、
血糖値スパイクが
体にどんな影響を与えるのか、
そして今日からできる簡単な予防法まで、
やさしくご紹介します。
健康な毎日を送るために、
ぜひ最後まで読んでみてください。
<血糖値スパイクが起きる理由>
ご飯やパン、麺類などの
炭水化物を食べると、
体の中でブドウ糖に変わり、
血液に入ります。
これが一気に増えると、
体は血糖値を下げるために
「インスリン」という
ホルモンをたくさん出します。
その結果、
今度は血糖値が急に下がりすぎてしまうことがあります。
これが血糖値スパイクです。
<血糖値スパイクで起こる体の変化>
血糖値スパイクが起きると、
次のような症状を感じることがあります。
🍚食後に眠くなる
🍞だるさや疲れを感じる
🍜集中力が続かない
🍝イライラしたり、気分が落ち込む
また、
血糖値スパイクをくり返すと、
血管が傷つきやすくなり、
動脈硬化や
心筋梗塞、
脳卒中などの
リスクも高くなります。
糖尿病の原因にもなります。
<どんな人が血糖値スパイクを起こしやすい?>
・ご飯やパン、麺類など炭水化物が多い食事が好きな人
・早食いの人
・野菜をあまり食べない人
・運動が少ない人
私自身、お米がよく好きで
かなり多めに摂ってるので
これを機に少しずつ量を減らしていきます。。とほほ。
<家族に糖尿病の人がいる場合>
50代・60代は、
若いころに比べて筋肉が減りやすく、
血糖値が上がりやすくなります。
今まで大丈夫だった人も、
年齢とともに注意が必要です。
<血糖値スパイクを防ぐための生活の工夫>
1. 食べる順番を変えましょう
最初に野菜やきのこ、
海藻などを食べてから、
肉や魚などのタンパク質、
最後にご飯やパンなどの炭水化物を食べると、
血糖値の上がり方がゆるやかになります。
2. よく噛んで、ゆっくり食べましょう
早食いは血糖値スパイクの原因になります。
ひと口ごとに30回くらい噛むのが目安です。
3. 食後に軽く体を動かしましょう
食後30分以内に10~15分ほど歩くと、
血糖値の上昇を抑えることができます。
無理のない範囲で、毎日の散歩を習慣にしましょう。
4. 規則正しい生活を心がけましょう
睡眠不足やストレスも血糖値に影響します。
夜はしっかり眠り、ストレスをためないようにしましょう。
最後に
血糖値スパイクは、
健康診断では見つけにくいですが、
放っておくと将来の病気のもとになります。
今日からできることは、
「食べる順番」
「よく噛む」
「食後の散歩」
「規則正しい生活」です。
毎日の小さな工夫が、
10年後、20年後の健康を守ります。
気になる症状があれば、
早めに医師に相談しましょう。
50代・60代の皆さんも、
無理なく続けられることから
始めてみてください。
健康な毎日を応援しています。