日刊マガジン

肩こり・めまい・偏頭痛の原因:〇〇病の実態とケアはこれ!

こんばんは
ヘルスインフォメーションの
Masaです。

2月中旬になり
昼間は暖かい日も
ほどほどに増えてきました。

風が冷たい日も
朝晩が異様に冷える日も
多いですが

体調に気をつけてくださいね。

そんな気圧や気象の変化
寒暖差によって

起こる体の不調の数々は

「気象病」と呼ばれます。

季節の変わり目にめまいがしたり
雨が降る前や雨の日は頭痛がする

など

気象の変化によって
持病が悪化することを「気象病」

その気象病の中でも
うつや不安といった
気分障害にまつわるものを
「天気痛」と名付けられています。

これからの季節の変わり目や
節目節目で

気温や気候の変動が
変わっていくので
これから気をつけていただきたいことを
解説していきます。

天気の変化で体調が悪くなる
厄介な「気象病」ですが

先ですが、特に
梅雨の時期なんかは要注意と言われています。

頭痛やめまい、
だるさなどが急に出てきたら、
もしかしたら
気象病かもしれません。

ただ、これは
気温の寒暖差とともに
気圧の変動によっても

自律神経のバランスを崩しやすい時に
出てくる症状ですので

春夏秋冬、オールシーズン
気温の変化が激しい時は
気をつけておく必要があります。

では、どのようにして
この気象病が引き起こされるのか?

詳しくみていきましょう。

<気象病のメカニズム>

気象病の原因は、
天気の変化が自律神経に影響を与えること
ということは理解していただけたと思います。

自律神経は、
体のバランスを保つ大切な役割をしていますよね。

天気が変わると、このバランスが崩れるのですが

特に気圧の変化によって
耳の中にある

”内耳”が気圧の変化を敏感に感じ取って、
自律神経のバランスを乱しちゃうんです。

このセンサーである内耳は、
中耳のさらに奥に位置し、

三半規管や前庭など
体のバランスを保つ気管が集まっている部分です。

内耳が感じ取った気圧低下などの情報は、
内耳の前庭神経を通って脳に伝達され、
それによって自律神経はストレス反応を引き起こし、
交感神経が興奮状態になります。

その結果、
抑うつやめまいの悪化、
心拍数の増加、血圧の上昇、
慢性痛の悪化などの症状が現れます

これが気象病の症状につながる
ということです。

具体的にどんな症状が出てくるかは
人それぞれなのですが、よくあるのは

・気圧の変化:だるさ、眠気、めまい、頭痛
・気温の変化:肩こり、頭痛、気分の上下
・湿度の変化:上記の症状に加えて関節痛

心当たりはありませんか?

では、
そんな気象病を予防するために
どうしたらいいのか?

予防法を解説していきます。

<気象病を予防しよう!>

気象病を予防するには
どうしたらいいでしょうか?

★ポイント★
『自律神経のバランスを整えること』
(ありきたりですが、、)

☑︎朝日を浴びる:体内時計をリセットして、生活リズムを整える
☑︎規則正しい食生活:特に朝ごはんは摂りましょう
☑︎運動する:ストレス解消
☑︎寝る前のスマホ操作を控える:ブルーライトに要注意
☑︎胃腸の調子を整える:発酵食品を取り入れる

もし気象病の症状が出てしまった場合もご安心を。

症状が出てしまった時のセルフケア方法も紹介します。

<気象病のセルフケア>

『耳マッサージ』
耳を軽くつまんで引っ張ったり、
折り曲げたり、マッサージしたりします。

1日3回くらい行うといいですよ。
内耳の血行が良くなって、症状が和らぐかもしれません。

『タオル体操』
首にタオルをかけて、
ゆっくり引っ張ったり、顎を上下させたりします。
これも1日3回くらい行ってみてください。

首や耳の血流が良くなって、自律神経のバランスが整うかもしれません。

『痛み日記をつける』
天気と症状の関係を記録してみましょう。
1ヶ月くらい続けると、自分の体のリズムがわかってきますよ。
そうすれば、適切なタイミングでケアができるようになります。

『気象病の治療』
症状がひどい場合は、
病院で相談するのがいいでしょう。

漢方薬や抗めまい薬、鎮痛剤などが処方されることがあります。
自己判断は危険なので、必ず医師に相談してくださいね。

気象病は、
周りの人からは「なまけている」ように
見られることもあるかもしれません。

でも、人によっては本当に辛い症状なんです。

もし、天気が悪い時だけ原因不明の体調不良が起きるなら、
気象病の可能性を考えてみてください。

適切なケアや治療で、症状を和らげることができるかもしれません。
体調管理に気をつけてくださいね。

気圧と自律神経の乱れに負けずに、元気に過ごしましょう!

それでは、また次回のメルマガでお会いしましょう。

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