ヘルスケアマガジンバックナンバー日刊マガジン

抜け毛・皮膚の湿疹・味覚障害・性欲減退が気になる方へ

最近、

「食欲がない」
「抜け毛が気になる」
「爪に白い斑点がある」
「味がわかりにくいと感じる」
「皮膚に発疹が出やすい」
「性欲がなくなってきた」

こういった症状はありませんか?

実はこれ、【亜鉛不足】の症状なんです。

亜鉛が不足すると

性ホルモンの合成や分泌、
DNAやタンパク質の合成ができなくなり、

体を正常に機能させたり、
新しい細胞が作れなくなります。

そのため、

免疫力の低下や疲労、皮膚病、
味覚・嗅覚障害、体の修復ができず
傷が治りが遅くなる、
不妊症や生殖機能障害など、

様々な不調が起こります。

ですが毎日の食事やサプリメントから
亜鉛の摂取量を増やせば、

体内の炎症が抑えられ、

免疫力の強化や、がん細胞の
成長抑制につながります。

また、近年の研究から
亜鉛は、女性ホルモンのバランスを整えて
乳がんを抑えることがわかっています。

そこで、本日は、

◤ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄◥
亜鉛不足の兆候を知り
亜鉛を有効に摂取しよう!
◣____________◢

をお届けします。

人体に必要不可欠な”亜鉛”。

不幸にも私たちの体には
亜鉛を蓄える能力がありません。

そのため、摂取量にかかわらず、
毎日5~10mgが排泄されています。

日本人は先進国の中でも
亜鉛不足が目立っていて、

特に、高齢になるほど
不足する人が増えています。

毎日意識的に必要な量を
補給しなければいけませんが

3つの理由によって、
亜鉛不足が起こしています。

1️⃣食事からの摂取量が減っている

2️⃣食品添加物や薬の作用で
亜鉛の吸収が妨げられている

3️⃣腸内環境が悪化すると
亜鉛の体内吸収率が下がる

ここで、最近の体調を振り返ってみて、
ご自分が亜鉛不足になっていないかを
ぜひチェックしてみてください。

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亜鉛不足の兆候
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☑︎風邪を引きやすい
☑︎貧血気味
☑︎食欲の低下
☑︎慢性的な下痢
☑︎抜け毛や円形脱毛症
☑︎皮膚の発疹や湿疹が出やすい
☑︎口内炎ができやすい
☑︎味や匂いがわからない
☑︎傷が治りにくい

☑︎性欲の低下
☑︎不妊症
☑︎爪に斑点が出る
☑︎副鼻腔炎やアレルギー症状の悪化
☑︎記憶力や思考力の低下
☑︎疲労感やエネルギー低下
☑︎ぐっすり眠れない

いかがでしたか?

一つでも当てはまる方は
亜鉛不足に陥っている可能性が高いです。

特に、腸の状態が悪く皮膚炎や
アレルギーが出やすい方は

亜鉛を吸収しづらくなっているので、
炎症を起こしやすい食べ物を
控えるようにしましょう。

具体的には、

白砂糖や精製した小麦粉、
質の悪い油、揚げ物、超加工食品などです。

こういった食品を避けて、

野菜や果物、良質のアブラやタンパク質を
摂取するようにして、

腸内環境を整えることが大切です。

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亜鉛の推奨摂取量
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亜鉛の摂取量は多すぎても
少なすぎてもいけません。

厚生労働省によると

1日の推奨摂取量は、成人男性 1日に10mg、
女性 8mg(妊娠中の女性は,10~13mg)
と制定されていますが、

アメリカでは健康増進のために、
栄養学者や医師は1日30~40mgを
推奨しています。

それ以上の摂取は、銅など
他のミネラルの吸収を阻害して

逆に、免疫力低下や貧血、
手足の痺れなどの神経系の異常を起こします。

そのため、サプリメントは最終手段にして
まずは食事からの補給を試してみてください。

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亜鉛を含む食材
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亜鉛を最も多く含む食品は、

☑︎牡蠣
☑︎鶏肉
☑︎グラスフェッドの牛から取れる乳製品
☑︎卵
☑︎カシューナッツ
☑︎スイカの種
☑︎アーモンド
☑︎ほうれん草
☑︎アスパラガス
☑︎赤身肉
☑︎カボチャの種
☑︎サーモン
☑︎カカオ

ビタミンCは、亜鉛の吸収を
助けるといわれています。

また、クエン酸や、肉類・魚類に
多く含まれる動物性タンパク質も
亜鉛の吸収を促進するといわれています。

ビタミンCとクエン酸の両方が詰まった
食品といえば…

レモンです!

焼肉をするならタレよりも、
岩塩とレモンでさっぱり食べると
亜鉛の吸収率もアップできて
おすすめです。

 

ですが、

「どうしても食事からでは不安で…」

という方のために、

体内に吸収されやすい
亜鉛のサプリメントをご紹介します。

【グリシン酸亜鉛】
https://jp.iherb.com/pr/now-foods-zinc-glycinate-120-softgels/18419?rcode=HGC921

サプリメントはあくまでも補給なので、
基本は食事から摂取してください。

バランスの取れたビタミン・ミネラル摂取は、
健康的なカラダ作りに欠かせません。

今日の記事も参考になれば幸いです。

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