最近、
「食欲がない」
「抜け毛が気になる」
「爪に白い斑点がある」
「味がわかりにくいと感じる」
「皮膚に発疹が出やすい」
「性欲がなくなってきた」
こういった症状はありませんか?
実はこれ、【亜鉛不足】の症状なんです。
亜鉛が不足すると
性ホルモンの合成や分泌、
DNAやタンパク質の合成ができなくなり、
体を正常に機能させたり、
新しい細胞が作れなくなります。
そのため、
免疫力の低下や疲労、皮膚病、
味覚・嗅覚障害、体の修復ができず
傷が治りが遅くなる、
不妊症や生殖機能障害など、
様々な不調が起こります。
ですが毎日の食事やサプリメントから
亜鉛の摂取量を増やせば、
体内の炎症が抑えられ、
免疫力の強化や、がん細胞の
成長抑制につながります。
また、近年の研究から
亜鉛は、女性ホルモンのバランスを整えて
乳がんを抑えることがわかっています。
そこで、本日は、
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亜鉛不足の兆候を知り
亜鉛を有効に摂取しよう!
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をお届けします。
人体に必要不可欠な”亜鉛”。
不幸にも私たちの体には
亜鉛を蓄える能力がありません。
そのため、摂取量にかかわらず、
毎日5~10mgが排泄されています。
日本人は先進国の中でも
亜鉛不足が目立っていて、
特に、高齢になるほど
不足する人が増えています。
毎日意識的に必要な量を
補給しなければいけませんが
3つの理由によって、
亜鉛不足が起こしています。
1️⃣食事からの摂取量が減っている
2️⃣食品添加物や薬の作用で
亜鉛の吸収が妨げられている
3️⃣腸内環境が悪化すると
亜鉛の体内吸収率が下がる
ここで、最近の体調を振り返ってみて、
ご自分が亜鉛不足になっていないかを
ぜひチェックしてみてください。
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亜鉛不足の兆候
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☑︎風邪を引きやすい
☑︎貧血気味
☑︎食欲の低下
☑︎慢性的な下痢
☑︎抜け毛や円形脱毛症
☑︎皮膚の発疹や湿疹が出やすい
☑︎口内炎ができやすい
☑︎味や匂いがわからない
☑︎傷が治りにくい
☑︎性欲の低下
☑︎不妊症
☑︎爪に斑点が出る
☑︎副鼻腔炎やアレルギー症状の悪化
☑︎記憶力や思考力の低下
☑︎疲労感やエネルギー低下
☑︎ぐっすり眠れない
いかがでしたか?
一つでも当てはまる方は
亜鉛不足に陥っている可能性が高いです。
特に、腸の状態が悪く皮膚炎や
アレルギーが出やすい方は
亜鉛を吸収しづらくなっているので、
炎症を起こしやすい食べ物を
控えるようにしましょう。
具体的には、
白砂糖や精製した小麦粉、
質の悪い油、揚げ物、超加工食品などです。
こういった食品を避けて、
野菜や果物、良質のアブラやタンパク質を
摂取するようにして、
腸内環境を整えることが大切です。
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亜鉛の推奨摂取量
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亜鉛の摂取量は多すぎても
少なすぎてもいけません。
厚生労働省によると
1日の推奨摂取量は、成人男性 1日に10mg、
女性 8mg(妊娠中の女性は,10~13mg)
と制定されていますが、
アメリカでは健康増進のために、
栄養学者や医師は1日30~40mgを
推奨しています。
それ以上の摂取は、銅など
他のミネラルの吸収を阻害して
逆に、免疫力低下や貧血、
手足の痺れなどの神経系の異常を起こします。
そのため、サプリメントは最終手段にして
まずは食事からの補給を試してみてください。
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亜鉛を含む食材
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亜鉛を最も多く含む食品は、
☑︎牡蠣
☑︎鶏肉
☑︎グラスフェッドの牛から取れる乳製品
☑︎卵
☑︎カシューナッツ
☑︎スイカの種
☑︎アーモンド
☑︎ほうれん草
☑︎アスパラガス
☑︎赤身肉
☑︎カボチャの種
☑︎サーモン
☑︎カカオ
ビタミンCは、亜鉛の吸収を
助けるといわれています。
また、クエン酸や、肉類・魚類に
多く含まれる動物性タンパク質も
亜鉛の吸収を促進するといわれています。
ビタミンCとクエン酸の両方が詰まった
食品といえば…
レモンです!
焼肉をするならタレよりも、
岩塩とレモンでさっぱり食べると
亜鉛の吸収率もアップできて
おすすめです。
ですが、
「どうしても食事からでは不安で…」
という方のために、
体内に吸収されやすい
亜鉛のサプリメントをご紹介します。
【グリシン酸亜鉛】
https://jp.iherb.com/pr/now-foods-zinc-glycinate-120-softgels/18419?rcode=HGC921
サプリメントはあくまでも補給なので、
基本は食事から摂取してください。
バランスの取れたビタミン・ミネラル摂取は、
健康的なカラダ作りに欠かせません。
今日の記事も参考になれば幸いです。