ヘルスケアマガジンバックナンバー日刊マガジン

【眼精疲労】栄養から考える目の健康

今回は、目の健康についての内容を
お届けしています。

目に関しての不調は
老化現象だから仕方ない。。。

と諦めている人はいませんか?

年齢に関係なく目の健康は
大事にしていきたいところだと思います。

そこで今日のお話は

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目の神経の衰えを防ぐ!
積極的に取り入れたい目の栄養
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についてです。

基本的にどんなことであっても
“栄養”という要素は
欠かせないものになってきますが

目の栄養とは
どういうことかというと

眼球の奥には網膜という
目の形に沿って並んでいる
神経細胞があり

目から入ってくる光の情報を
神経信号に変換して

視神経を通じて
脳に伝える

という役割をしています

その網膜という神経細胞へ
十分な栄養素を送れないと

☑すぐに目が疲れやすくなる
☑目が霞む
☑目から発生する頭痛

などの不調が生じてきます。

「目の栄養」

と聞いて

皆さんが
すぐに出てくるものは
ブルーベリーですよね?

ブルーベリーに含まれる
アントシアニンという抗酸化物質が
目に良いということは有名な話です

あとは

目に限らず
神経細胞全般に言えることですが
脂質も大事です

特にオメガ3脂肪酸です

代表的なものが
DHAと呼ばれるもので
サーモンやサバなどに
含まれていて

よくサプリメントでも
売られています

ここまでは皆さんも
よく聞いたことのある栄養素
だと思うので

今回は別の食べ物を3つ紹介します

①イチョウの葉

これは
古代中国でも漢方として
よく使われてきていたもので

認知症の予防や改善など、
脳機能の働きを良くする
という働きがあります

目に関する働きでは
目の血液の流入を増加するということが
わかっています
※血流を良くするものなので、抗血小板薬や抗凝固薬を服用されている方は注意が必要です

サプリメントとしても
人気があり

イチョウの葉のエキスを
サプリメントで摂取すると

「黄斑変性」という
目の加齢に伴う変性疾患を予防、軽減する効果が
研究で明らかになっています

 

②ゴジベリー(クコの実)

ゴジベリーとは
よく杏仁豆腐の上に乗ってる
赤いやつです

クコの実として
馴染み深いのではないでしょうか

実はこのクコの実は
スーパーフードとして有名です

そしてこれも中国で
漢方として使われてきたもので

目への働きとしては
ドライアイに対して有効だと言われています

ゼアキサンチンという抗酸化物質が
増加することがわかっていて

このゼアキサンチンという物質は
網膜の中に多く含まれていることから
直接作用し

目の健康を促してくれます

 

③にんじん

にんじんは意外だったかもしれません

にんじんには
Βカロチン、ルテイン、ゼアキサンチンなど

目の健康に良い栄養素が
たくさん含まれています

その中でもビタミンAに注目です

これが目の健康に
とても有効な働きをします

ビタミンAが欠乏すると
失明につながるというのは有名な話で

実際に夜盲症の人には
ビタミンAの注射をしたりします

このようににんじんには
天然の目の保護作用物質がとても多く含まれています

いかがでしたか?

40代頃から目の不調や不安が
よく出てくると言われています

自覚症状や不安が少しでも
ある方はぜひ

年齢による老化現象。。。
として諦めることはせず

今回紹介した栄養を
積極的に取り入れて
全力で抗っていきましょう

自分の大切な身体を
いつまでも健康にイキイキと
守っていきましょう

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