こんばんは
ヘルスインフォメーションの
田澤です。
腸内環境を整えるには
日本の伝統食である
発酵食品が良いということは
よく知られていますよね。
豊富な菌を含む
発酵食品は、
腸まで菌が届き腸内バランスを
整えてくれます。
実は
日本固有の”ある文化”も
腸内の有益な菌を増やすという
研究データが出ています!😮
それは
食品ではなく、
”ある文化”なんです。
あまりピンと来ないですよね😅
その文化とは、
↓ ↓ ↓ ↓ ↓
【 温泉 】です♨️
世界に誇るべき
日本の温泉には、
皮膚や関節の症状を
緩和する効果だけでなく、
腸内環境にもアプローチする
驚くべき効果が
発見されているのです💡
そこで今回は、
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日本文化で腸が整う?!
驚くべき温泉効果
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についてご紹介します。
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研究データ
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この研究は
温泉の源泉数が
日本でダントツに多い
大分県の別府温泉で
行われました。
対象者:18~65歳の男女136名
対象の温泉:別府温泉の異なる5つの泉質
(単純泉、塩化物泉、炭酸水素塩泉
硫黄泉、硫酸塩泉)
研究方法:7日連続で毎日20分以上入浴
食事内容の規定はなし
7日間の入浴前後に
便検体を採取し、
腸内細菌を解析しました。
結果
・単純泉、炭酸水素塩泉
硫黄泉での入浴後は
それぞれ異なる腸内細菌の
有意な変化を確認
・特に
炭酸水素塩泉入浴では
ビフィズス菌が優位に増加
以上の結果が
得られました💡
温泉の泉質ごとに
異なる効果があり、
その泉質は
腸内細菌に
影響を与えていることが
分かったのです🥼
(参考資料:九州大学
温泉⼊浴が腸内細菌叢に
与える影響を実証)
食べ物から
腸内環境にアプローチする
腸活ではなく、
肌に触れ身体を温める
温泉にも腸活効果があるとは
衝撃ではありませんか?!
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炭酸水素塩泉入浴で
増えたビフィズス菌とは
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ビフィズス菌は
現在までに
約100種類以上も
発見されている
善玉菌の一種です。
主に大腸に生息し
免疫や肥満予防の働きをする
酢酸を作り出します。
先ほど紹介した研究の
炭酸水素塩泉入浴で
増えた菌は、
「ビフィドバクテリウム ビフィダム」
(Bifidobacterium bifidum)
というビフィズス菌の中でも
代表的な菌です。
この菌には、
✅血糖値を下げる
✅中性脂肪を下げる
✅コレステロールを下げる
✅アレルギー性鼻炎の緩和
このような
血管系や生活習慣病に関わる
病気予防の働きがあります🥼✨
ちなみに
ビフィドバクテリウム ビフィダムが
増えた炭酸水素塩泉は、
「美肌の湯」として
知られている泉質です✨
肌の不要な角質や
毛穴の汚れを
取ってくれるので、
入浴した瞬間に
肌が滑らかになると
言われています😍
日本全国に
炭酸水素塩泉の
温泉地はあるので
ぜひ調べてみてください😉
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まさか
温泉が腸活に
関係していたとは
驚きましたね!
夏は冷房冷えや
冷たい食べ物で
内臓が冷えやすい
季節です。
≪腸活≫と≪温活≫を兼ねて
この夏は
炭酸水素塩泉の温泉へ
行きませんか?😄♨️