日刊マガジン

【重要】その咳止め、逆効果かも|長引く咳の新常識

こんばんは。
ヘルスインフォメーションの鈴木です。

冬の季節になると

「室内と外の気温差で咳が出る」
「乾燥で喉がイガイガする」

そんな方は
多いのではないでしょうか。

特に最近は、
朝晩は冷え込むのに
昼間は意外と暖かい
という大きな寒暖差に
体や喉が振り回されやすい時期です。

そして出やすいのが…

☑ 止まらない咳
☑ 痰がからむ
☑ 夜中に咳き込んで目が覚める
☑ 横になると余計に咳が出る

こんな症状。

あるいは、
風邪はもう治っているはずなのに
咳だけがずっと続く。

「熱はないのに咳だけ出る」
「体は元気なのに咳だけ止まらない」

こうした症状に悩んでいる方も、
少なくないはずです。

一度出始めた咳はなかなか止まらず、
夜眠れなくなったり
体力がどんどん削られていく。

そんなつらさを感じている方も
多いのではないでしょうか。

だからこそ今日は、

そんな長引くつらい咳を
薬に頼らずに
自然に鎮める方法をお伝えします。

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【実は逆効果】
咳止めが症状を長引かせている!?
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……その前に。

どうしても
知っておいてほしい
事実があります。

多くの方が、
良かれと思ってやっていることが

実は回復を遅らせている
^^^^^^^^^^^^^^^^^^

という事実です。

「とにかく、この咳を止めたい…」

そんな一心で

・ドラッグストアで咳止めを買う
・病院で薬を処方してもらう

そんな方はいませんか?

夜も眠れないほどの咳。

仕事に支障が出るほどのつらさ。

「今だけでも止まってほしい…」
そう思うのは、当然のこと。

ですが、

実はその
咳止め という選択が
回復を遅らせている可能性がある
ことをご存じですか?

本来、咳は

・痰
・細菌
・ウイルス
・ホコリ

といった異物を
体の外へ追い出すための
大切な防御反応”です。

ところが、
強い咳止めの薬は
この自然な反射そのものを

無理やりシャットダウン
してしまいます。

すると体の中では
何が起こるのか。

☑ 痰が体内に残り続ける
☑ 菌が排出されない
☑ 炎症が気道に残る

結果として

「咳が長引く」
「夜中に止まらない」

状態になりやすくなります。

さらに怖いのは
長引く咳に対しては
咳止めの薬は

“ほとんど効果がない”

という報告が
いくつもあるということです。

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本来もっている回復力を
呼び起こす
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こういう時に大切なのは

「無理に止める」ことではなく
「自然に鎮める」ことです。

体にはもともと

・整える力
・修復する力
・鎮める力

が備わっています。

その方法として
昔から使われてきたのが

✅ 天然の食材
✅ 自然療法

です。

薬に頼らなくても
咳を和らげる方法を知っているだけでも
辛い夜や突然の咳に
慌てず対応できるようになります。

咳を自然に鎮め、
喉の不快感を和らげてくれる….

それが

\はちみつ/です。

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咳を鎮める王道食材
「はちみつ」
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はちみつには

・喉の粘膜を保護する
・炎症をやわらげる
・咳の頻度を下げる

といった働きがあることが
わかっています。

実際の研究では、
市販の咳止め薬に含まれる
「デキストロメトルファン」
という成分と
ほぼ同程度の効果があった
という報告もあります。

また、
はちみつで喉を
コーティングすることで
乾燥を防ぎ、 痛みの回復を早めた
というデータも
確認されています。

ただし、
どんなはちみつでも
同じ効果があるわけではありません。

まず
選ぶときは必ず

✔ 原材料「はちみつ100%」
✔ 「純粋はちみつ」表記
✔ 人工的な甘味が足されていないもの

を選んでください。

スーパーなどでよく見かける

「加糖はちみつ」
「はちみつ風シロップ」

これらは
本来の抗菌力は
ほとんど期待できません。

そして
本物かどうかを見極める
大切なポイントがあります。

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本物のはちみつを
見極めるポイント
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① 【固まるかどうか】

本物のはちみつは、
保存していると
白く濁ったり
固まったように見える
変化が起こります。

これを「結晶化」といい、
気温が15℃前後になると
起こりやすくなります。

これは
ブドウ糖の割合が高い
= 天然のはちみつ
の証拠でもあります。

反対に、
いつまでも
サラサラのまま変化しないものは、
人工的に加工されている可能性が
高いということです。

② 【加熱されていないか】

非加熱のはちみつは、
時間とともに
自然に結晶化が進みます。

寒い時期になると
はちみつが
ガチガチに固まってしまい、
容器に詰めるのが
難しくなります。

そのため
流通しやすくする目的や
「とろとろの状態」を保つために
意図的に加熱されるケースがあります。

しかし
高温での加熱によって

・酵素
・ビタミン
・抗菌関連成分

といった栄養素が
失われやすくなってしまいます。

そのため
「非加熱」 もしくは
「低温加熱」

と表記されているか
確認してください。

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おすすめの蜂蜜
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もちろん、
一般的なはちみつにも
咳をやわらげる力はあります。

しかし
今回紹介したいのが

ユーカリはちみつ
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ユーカリ由来のはちみつは

・呼吸を楽にする
・喉や気管の炎症をやわらげる

といった働きが期待できます。

さらに

✅ カルシウム
✅ カリウム
✅ マグネシウム

といった
ミネラルも豊富。

抗菌力に優れている点も
大きな特徴です。

✅ 鼻かぜ
✅ 鼻づまり
✅ 喉の痛み

こうした不調のサポートとして
注目されています。

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咳をやわらげる食材
「生姜」
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はちみつと同じように
咳に役立つ食材が
生姜です。

生姜はアジアを中心に
古くから体を温める食材として
使われてきました。

生姜には

・気道の炎症を和らげる
・気管支をゆるめる
・咳反射を落ち着かせる

といった働きがあると
報告されています。

生姜に含まれる
ジンゲロールという成分には
気道の筋肉をゆるめ、
呼吸を楽にする作用がある
ともいわれています。

特に

✔ 痰が絡む咳
✔ 夜に悪化する咳
✔ 冷えると出やすい咳

こうしたタイプの咳と
相性が良いとされています。

では、
この生姜をどう取り入れると
より効果的なのでしょうか。

そのとても相性が良い
組み合わせが

はちみつ × 生姜 です。

この2つを一緒にとることで
のどを保護しながら
気道をゆるめ、
よりやさしく咳を落ち着かせる
サポートが期待できます。

 

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咳がつらい時の
やさしいケアレシピ
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咳がつらい時は、

┏━━━━━━━━━━━━━━━┓
・はちみつ
・すりおろし生姜
・お湯
┗━━━━━━━━━━━━━━━┛

を混ぜて飲むのがおすすめです。

体に負担をかけにくく、
喉をやさしく包み込むように
ケアしてくれます。

また、
「少し喉が気になるな…」
というタイミングで

ハーブティーに
はちみつや生姜を加えるのも
ひとつの方法です。

寝る前に取り入れると、
気道があたたまり、
呼吸が楽になり、
自然とリラックスしやすくなります。

寒暖差のあるこの季節。

もし

「咳だけ残っている…」
「夜、眠れない…」

そんな状態が続いているなら、

無理に止めようとするのではなく
静かに鎮めるということを
思い出してみてください。

あなたの体には、
もともと整おうとする力があります。

自然の力を上手に取り入れながら、
少しでも穏やかな時間を
過ごせますように。

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