ヘルスケアマガジンバックナンバー日刊マガジン

若返りの鍵スキンオートファジーの活性化を阻む毒

今回は、アンチエイジング特集を
お届けしています。

昨日は、

☑︎肌の老化は体内の老化を映し出している

☑︎オートファジーの機能を活性化させることで
より強く健康的で元気な体がつくられる

☑︎皮膚のオートファジーを活性化させれば
見た目年齢が若くなる

ということをお伝えしました。

(もしまだお読みでない方はこちらをどうぞ:https://sub.health-information.net/backnumber/f57I2OnkwdDc)

本日は、早速、

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見た目年齢➖10歳の鍵
スキンオートファジーの
活性化を阻む避けるべき毒
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についてお届けします。

「現代社会は毒にまみれている」
といっても過言ではないほどに

私たちの皮膚は毒に晒されています。

例えば、洗剤、農薬、殺虫剤、
化粧品、シャンプー・リンス、
ボディウォッシュや制汗剤などの
パーソナルケア製品、
高度に加工された食品など…

数え上げるとキリがありません。

皮膚表面が毒に触れると、

ピリピリとした刺激や、
皮膚がパラパラ剥がれたり、
ジュクジュクと水ぶくれができたり、
赤く腫れ上がったり…と

相当のダメージを受けます。

皮膚はそもそも、体の内部と
外部を分けるバリアで、
有害物質が体内に侵入するのを
防いでいます。

皮膚が毒にさらされることで
バリア機能が弱まり、

少しの刺激でも、炎症を起こすなど
肌トラブルが多くなります。

また、化粧品や洗剤、農薬などに含まれる
化学物質は皮膚を通じて浸透し、
体内に入り込むことができます。

これを【経皮毒】と言います。

経皮毒は体内に溜まり、
炎症を起こします。

特に腸やホルモンに影響を与えて

体の内側からも、ジワリ…ジワリ…と
皮膚や内臓にダメージを与えていきます。

皮膚の細胞は修復力を失い、

・傷の治りが遅くなる
・肌のハリや潤いがなくなる
・肌の新陳代謝が悪くなりくすんでくる
・見た目が老けてくる

といったトラブルが起こります。

今回の特集では、

透明感のあるクリアな肌、
プルンプルンの弾力肌、
しっとり潤いのある肌をつくるために

スキンオートファジーを活性化させる方法を
お伝えするのですが、

その前に、ま・ず・は

皮膚を毒にさらさないことが大切です。
 ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄

そのためには、
何が経皮毒になるのかを知ってください。

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避けるべき経皮毒TOP11
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►マイクロプラスチック
 ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄
多くのスキンケア製品に含まれています。

マイクロプラスチックは、
毛穴やシワを埋めて、シミを隠してくれるため

一瞬にして、肌を美しく見せるため、
パッと飛びつきたくなります。

短期的には効果があるのですが、
長期的にみると、逆効果にしかなりません。

というのも、皮膚は通常
28日間で生まれ変わりますが、

マイクロプラスチックは、
そのサイクルを遅らせるため、

シミやシワ、毛穴の開きといった
問題は、時間の経過とともに
深刻化していくからです。

►パラベン
 ̄ ̄ ̄ ̄ ̄
細菌の繁殖を防ぐ
防腐剤として利用されます。

ホルモンバランスを乱し、
皮膚を傷つけ、全体の健康に悪影響を
及ぼす可能性があります。

►ラウリル硫酸ナトリウム
 ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄
洗顔料、ボディウォッシュ、シャンプーなどの
ボディケア製品に含まれています。

長期的な利用によって、
肌の老化を早めます。

►フタル酸エステル
 ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄
香りや色を長持ちさせるために使われます。
ホルモン系、神経系、生殖系、発達系、
皮膚にダメージを与えます。

►オキシベンゾン
 ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄
日焼け止めクリームなどに
使われています。

光が当たると、活性酸素を
増やして老化を促進します。

►鉛
 ̄ ̄
鉛は、不妊問題や流産を引き起こす
神経毒性のある金属です。

食品や水に関しては安全基準値が
定められていますが、
実は、多くの化粧品ブランドの
口紅には鉛が含まれています。

鉛は、自然界に存在する金属です。

つまり、天然素材の口紅にも
含まれている場合があるので、
各メーカーの安全評価基準を調べてから
購入されることをお勧めします。

►アルミニウム
 ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄
制汗剤に含まれています。

鉛と同じように、
神経毒性のある物質で、
認知機能を衰えさせる危険性があります。

►トリクロサン
 ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄
手指消毒剤に含まれています。
ホルモンに影響を与えます。
►ポリエチレングリコール
 ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄
増粘剤や乳化剤として
クリーム状の化粧品に使われています。

発がん物質のエチレンオキサイドが
含まれています。
►ハイドロキノン
 ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄
美白商品に含まれています。

シミやニキビ跡に効果がありますが、
発がん物質でもあり、皮膚の弾力性を
低下させる可能性もあります。

►ホルムアルデヒド
 ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄
シックハウス症候群の
原因としても知られる物質です。

ボディウォッシュ、シャンプー、
コンディショナー、アイシャドウ、
ネイルポリッシュなど、

防腐剤として使われているものがあります。

シミやシワの改善のために
高級クリームを一生懸命に塗っていたら

知らず知らずのうちに
体の中が毒だらけになっている…

そんな可能性もあります。

製品を購入するときは、
上記のような成分が入っていないか
確認してから購入されることを
お勧めします。

 

明日は、

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プルプル美肌へと導く
スキンオートファジーを
目覚めさせる5つの方法
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の本題に入っていきます。

明日の配信もお楽しみに!

 

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