こんばんは
ヘルスインフォメーションの
田澤です。
朝晩が冷え込むので
コートを着る人も
多くなってきましたね。
今回は
冬に消費量が増える
ある食材に、
 ̄ ̄ ̄ ̄
▶腸内環境改善
▶体脂肪率の低下
▶血圧低下
▶シワ、たるみ改善
▶肝斑、シワの改善
などなど
健康と美容の効果を
併せ持つ
優秀な食材をご紹介します!
それが
【昆布】です。
おでんやお雑煮など
冬の味を決める昆布は
欠かせない食材ですよね。
昆布は
寒くなるにつれて
食べる機会が
どんどん増えていくので、
今回は
■□━━━━━━━━━━□■
食べる前に知っておきたい!
昆布の最新研究と
注目されているキー成分
■□━━━━━━━━━━□■
についてご紹介します!
=========
最新研究データ
=========
早速、
2024年に報告された
日本の研究をご紹介します🥼💡
この研究では
昆布の成分が
血圧や腸内細菌に
影響するのか見たものです。
対象者は
20~63歳の
男女44名
昆布を含むクッキーを
12週間食べて
体の変化を調べました。
なぜ
クッキーなのかというと、
昆布には
ミネラルのヨウ素が
多く含まれています。
体にとって
必要な栄養素ではありますが
大量にヨウ素を摂り続けると、
甲状腺が腫れたり
甲状腺機能が
低下する可能性があります。
そのため
昆布を60分間煮沸し
ヨウ素を減らした
加工昆布粉末でクッキーを作り、
安全面に配慮した状態で
研究が行われました。
この昆布粉末0.98g入りの
クッキーを1日6枚摂取したところ
プラセボ群と比較し、
▶男女ともに血圧が低下
▶肥満傾向の男性で
体脂肪率が有意に低下
▶免疫機能を活性化させる
腸内細菌のバクテロイデスが増加
▶大腸のエネルギー源である
酪酸を作り出す
フィーカリバクテリウムが増加
このような
結果が得られました🎉
(参考資料:
昆布配合食品の連続摂取による
日本人の体組成および
腸内細菌叢に及ぼす影響の検討)
免疫細胞の7割が集まる
腸内環境では
バクテロイデスや
フィーカリバクテリウムといった
腸内バランスを整える菌が
有意に増加していたので、
昆布は
ただの健康食品ではなく
強力な腸活食材とも
言えるでしょう💡
=========
昆布のキー成分
「フコキサンチン 」
=========
昆布には、
アルギン酸や
フコイダンといった
水溶性食物繊維や
うま味成分である
グルタミン酸など
多くの健康成分を
含んでいます。
中でも
注目されている成分が
《フコキサンチン》です💡
フコキサンチン とは
600種類以上も自然界に存在する
カロテノイドの一種です。
主に緑黄色野菜に
多く含まれ、
報告されているデータでは
カロテノイドの
摂取量が多いほど
がん発病率が低下したことが
分かっています🥼
そして
フコキサンチンは
カロテノイドの中でも
強い抗酸化力を持っています!💪
そのため
健康、美容の分野で
研究が進められている
注目成分なのです✨
ぜひ
この機会に「フコキサンチン」を
覚えておいてくださいね😉
=========
フコキサンチンの
肌への効果
=========
強力な抗酸化力を持つ
フコキサンチンには
優れた美容効果も
持ち合わせています✨
なんと
京都大学の研究により
フコキサンチンには
シワ、たるみの改善効果が
あることが分かっています!👏
しかも
京都大学が
特許を取っている効果なので
信頼できるデータでもあります💡
また、
表皮に色素が沈着した
・肝斑
・シミ(老人性色素斑)
・そばかすに関しても
色素の排泄を促す効果があると
報告されています💡
つまり、
肌悩みを
まとめて解消してくれる
夢のような成分が
フコキサンチンなのです!
フコキサンチンに関する
新しい研究報告があれば、
このヘルスインフォメーションで
随時ご紹介させていただきます✨
***
ちなみに、
昆布の消費量トップランクに
位置するのは
意外にも富山県なんです!
しかも
化粧品メーカーPOLAが行う
美肌県コンテストでは
毛穴ケア部門において
富山県が1位を
獲得したこともあるほど
美しい肌を持つ方が
多い県でもあります✨
もしかすると
昆布の消費量が
毛穴の気にならない
滑らかな肌を
作っているのかもしれません!🤔
寒くなってくる
これからの時期だからこそ
毎日意識して
昆布を食べていきましょう!👍


