やらなきゃ絶対損!筋力UP・代謝UP・美姿勢をつくる日常のある動作とは
あなたは、物を拾うとき、
しゃがんで拾いますか?
それとも、しゃがまずに
腰を曲げて拾っていますか?
まさか、足で拾ったりしていませんか?笑
世の中には、
しゃがまずにスッと履けるシューズや
サッと収納できる便利グッズ、
楽な姿勢でできるお掃除グッズなど
なるべくしゃがまなくて済む
便利なものがたくさんあります。
ですが、その便利さには、
大きな代償があったのです。
実は、しゃがむ動作が減ることで
股関節がサビている人が
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急増しているんです!
股関節のサビは、
股関節の動きを悪くするだけでなく
全身の不調につながります。
そこで本日は、
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股関節がサビると一体どうなるの?
そして、しゃがむだけで得られる
すごいメリットとは
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についてお届けします。
まずは、腰回りの動きについて
少し説明させてください。
腰回りには「腰椎骨盤リズム」という
仕組みがあります。
股関節、骨盤、腰椎の3つが
お互い連携して動くことで
骨盤や股関節周りの
スムーズな動きが実現します。
ところが、股関節がサビてしまうと、
股関節の動きが悪くなるので
骨盤と腰椎の仕事が増えて
三者のリズムが崩れてしまいます。
すると特定の筋肉にばかり負担がかかり
腰痛の引き金となります。
また、股関節回りの
筋肉が固まってしまうと
血流も悪くなります。
体の中心部の血流が悪くなるということは、
むくみや冷え、腰痛や肩こり、
ひざ痛、生理不順などの原因になります。
そして、インナーマッスルの筋力が落ちて、
代謝が低下し太りやすくなってしまいます。
そこで取り入れたいのが、
”しゃがむ”
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というシンプルな動作です。
家事の中でもしゃがむ動作を
増やせると思います。
例えば、
お風呂掃除や床掃除を
膝を折ってしゃがんでやれば、
股関節のストレッチになる上に
1日のエクササイズ量が
大きく増えます。
そして、股関節が鍛えられると
次のようなメリットが得られるんです!
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1️⃣便秘解消
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しゃがむ時にはお腹に力が入りやすく、
お腹と腰の曲げ伸ばしも
自然と行われるので
腸の活性化に繋がります。
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2️⃣姿勢改善
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しゃがむという行為は、
背中のストレッチになります。
しゃがんだ時に、
背中の筋肉や肩甲骨が伸ばされます。
⚠️注意⚠️
起き上がった後に猫背にならないよう
意識しましょう。
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3️⃣反り腰改善
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日本人に多い反り腰。
腰痛の原因にもなっています。
反り腰は、骨盤が前傾して
腰やお尻の筋肉がその状態で
固まりやすくなっています。
しゃがむ動作では、骨盤は
反り腰とは反対方向に傾きます。
すると、腰やお尻の筋肉が伸ばされて
反り腰の改善につながります。
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4️⃣腰痛改善
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座っていることが多い人や
長時間の同じ姿勢でいることが多い人は
腰痛になりやすいです。
そこで、しゃがむ動作は
背中のストレッチになります。
背中の筋肉全体がほぐれて
腰回りの筋肉もゆるみ、
腰痛改善につながります。
腰痛のある方は、ぜひいつもより
多めにしゃがんでみてください。
立ち上がった時に
少しスッキリした感覚になるはずです。
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5️⃣血流促進
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しゃがむ動作の途中、
「太ももの筋肉」に力が入りませんか?
太ももの筋肉は、大腿四頭筋と呼ばれ
体の中で最も大きな筋肉群です。
大腿四頭筋を動かすと
効率よく体温を上げることができ
血流が促されます。
逆に、「しゃがむとちょっとしんどい」
という方は、太ももの筋力が
落ちている可能性があります。
筋力維持のためにも、少しずつで良いので、
しゃがむ回数を増やしてみてください。
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6️⃣むくみや冷え解消
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しゃがんで立ち上がるとき、
股関節や足首が曲げ伸ばしされて、
リンパ節が刺激されます。
足の末端まで筋肉が使われ、
さらに血流促進が合わさって
浮腫や冷えが解消されやすくなります。
夕方に足がむくみやすい方は、
しゃがむ動作をしていただくと
むくみが少しましになりますよ!
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7️⃣代謝アップで脂肪燃焼!
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しゃがむだけで、
太ももや、お尻、お腹、背中と
多くの筋肉が使われます。
頻繁にしゃがめば、
インナーマッスルが鍛えられ
自然と代謝がアップし
脂肪燃焼しやすくなります。
普段から意識して
しゃがむ動作を取り入れることで
関節や足首の可動域も広がるので
ゴミを拾うとき、掃除のとき、
冷蔵庫の下の引き出しから
食品を出すときなど
ぜひこまめにしゃがんでみてください。
ただし、膝が痛くてしゃがめない!
という方は、決して無理はせず
信頼できる専門家の先生に相談してください。
ヘルスインフォメーションと提携している
関節痛の講座で学びを得ていただくのも
一つの方法です。