日刊マガジン

【新常識】改善しない便秘には第3の食物繊維を摂ろう!

こんばんは

ヘルスインフォメーションの
田澤です。

「便通の改善に
食物繊維を摂っているけど
なかなか改善しない😣」

このようなお悩みは
ありませんか?

食物繊維は、
腸内細菌のエサになり
腸を動かす働きがあるので
欠かせない栄養素として知られていますが、
効果を実感しにくいという面も...

その理由は、
食物繊維の種類にあります👩‍⚕️

念の為おさらいしますが、
食物繊維には2種類あります。

・水に溶け、
便をやわらかくする水溶性食物繊維

・水に溶けず、
腸を動かす不溶性食物繊維

どちらの食物繊維も
バランスよく摂ることが
重要だと言われてきましたが、

近年の研究では、
水溶性や不溶性といった種類ではなく、
第3の種類が重要だと分かりました!

そこで今回は、

◤ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄◥
食物繊維を選ぶ基準は
水溶性でも不溶性でもなかった!
選ぶべき食物繊維で腸内環境を早期改善
◣________________◢

について紹介します。

早速ですが、
その第3の種類とは、、、、

 

発酵性食物繊維です💡
 ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄

食物繊維は腸内細菌により
発酵・分解される過程で
短鎖脂肪酸という
代謝物質を生成しますが、

この短鎖脂肪酸を
いかに多く生成できるかが、
健康の分かれ道ともいえるからです!
 ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄
なぜなら、
短鎖脂肪酸には
腸はもちろん
全身の健康に関わる
あらゆる働きがあります✨

✔大腸がんの予防
✔便秘予防
✔免疫力UP
✔肥満予防
✔糖尿病予防

これらの効果は
短鎖脂肪酸により、
大腸を弱酸性に保つ
働きによるものです👩‍⚕️

腸内環境を悪くする悪玉菌は、
アルカリ性を好む性質があり、
硫化水素やアンモニアなどの
発がん性物質もアルカリ性の
環境で生成されやすいという
特徴があります💦

しかし、
短鎖脂肪酸は
アルカリ性に傾いた腸内を
弱酸性に保ち、
がんや便秘の発生を
防いでくれるのです👍

つまり、
腸内環境を良くするには
短鎖脂肪酸を増殖させることが
ポイントであり、

効率的に増殖させるには
発酵力の高い食物繊維を摂ることが
重要だということです💡

発酵性食物繊維の中でも
特に発酵力が高いものを
「高発酵性食物繊維」といいます。

重量に対し
腸内で発酵・分解される比率が
75%以上もあるグループです💁‍♀️

食物繊維の中でも
最も腸内細菌に分解されやすく、
最も腸内細菌のエサになりやすい
食物繊維なのです✨

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高発酵性食物繊維の種類と食材

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高発酵性食物繊維の
種類はこちら💁‍♀️

✔ペクチン
✔イヌリン
✔β-グルカン
✔フラクトオリゴ糖

聞いたことがある名前も
あるのではないでしょうか?😊

そして、
これらの高発酵性食物繊維を
含む食材はこちらです💁‍♀️

🌸りんご
🌸キウイ
🌸さつまいも
🌸きのこ
🌸玉ねぎ
🌸ごぼう
🌸オートミール

季節問わず食べられる
キウイ、きのこ、玉ねぎは
毎日のように摂り入れたいですね👍

オートミールは白米と比べ
糖質量が1/3しかない食材です!

そのため
ダイエットや糖質制限に
おすすめの食材です👍

ごはんのように食べられるので
白米の置き換えとしても
食べられますよ😊

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もちろんバランスが大事

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良い腸内環境とは
菌の種類にも関係します。

偏った食事を続けると
菌の組成も偏り
数も減少します。

また、食物繊維の摂り過ぎは
かえって腸に負担を
かける場合もあります。

腸の動きが弱い人が
一気に食物繊維を摂ると
腸に詰まり、
腹痛の原因にもなります⚠️

バランスの良い食事を心がけて
短鎖脂肪酸を
増産させましょう😉

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