こんばんは。
ヘルスインフォメーションの
田澤です。
大腸まで届く
食物繊維の重要性は
何度もこのヘルスインフォメーションで
お伝えしてきました🥼
食物繊維を摂取すると
▶腸内環境の改善
▶認知症リスク軽減
▶乳がん予防
このような
腸はもちろん、
脳や他の臓器にまで
良い影響があります✨
食物繊維が豊富な
秋の野菜と聞くと、
・さつもいも
・ごぼう
・きのこ
このあたりが
思い浮かぶと思いますが、
実は
これらの
王道の腸活野菜をしのぐほどの、
食物繊維を多く含む
秋の食材があるのです!
それが、
↓ ↓ ↓ ↓ ↓
栗です🌰
栗に腸活食材という
イメージってないですよね??
しかし、
《便通や腸内環境の改善効果》があると
報告されているのです!✨
最後までご覧いただくと、
明日からの
小腹が空いた時のお供が
栗に変わること間違いなしです!笑
そこで今回は、
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どっさり快便間違いなし?!
小さいけどスゴイ
栗の腸活効果💪
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についてご紹介します!
今回は
手軽に食べやすい
甘栗に絞って
ご紹介していきます😊
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小さくても栄養は豊富
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健康イメージの少ない栗ですが
実は栄養素が豊富なんです✨
そこで
栗に多く含まれる
栄養素の量を、
✔中国産の甘栗
✔焼き芋(皮なし)
この2つで
比べてみたいと思います。
▶ビタミンB1:糖質やアミノ酸の代謝をサポート
甘栗:0.20mg
焼き芋:0.13mg
▶マンガン:酵素を作るミネラル
甘栗:1.59mg
焼き芋:0.29mg
▶カリウム:高血圧予防、水分量を調節
甘栗:560mg
焼き芋:500mg
▶葉酸:細胞の生産や再生をサポート
甘栗:100mg
焼き芋:52mg
▶食物繊維:腸内環境を改善
甘栗:8.5mg
焼き芋:4.5mg
(参考資料:
日本食品標準成分表(八訂)
増補2023年)
いかがでしょうか?
焼き芋よりも
5倍以上も多く含まれる
マンガンは、
骨や軟骨の形成に
必要な成分です💡
また、
約2倍も多い葉酸は
赤血球を作る材料でもあるので、
不足すると動脈硬化のリスクが
高くなる栄養素です⚠️
そして
食物繊維は
圧倒的に多いですね👏✨
体内で溶けずに
大腸まで届き腸を動かし、
不要な老廃物を絡めとる
不溶性食物繊維は、
さつまいもの
2倍以上というデータもあります💡
では
甘栗の摂取による
具体的な効果をご紹介します🥼
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腸内環境改善データ
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便秘傾向のある
30~40代の女性20名を対象に、
2週間毎日
甘栗を35~70g
食べてもらいました。
<結果>
▶1週間当たりの排便回数が
3.5日から5.0日に増加
▶排便量が有意に増加
▶尿中の腐敗物質が減少
腸内細菌由来の腐敗物質である
インドキシル硫酸が多いと、
腸内環境が悪いという
指標になります。
甘栗を摂取する前と比べ
尿中のインドキシル硫酸量が
有意に低下しており、
腸内環境が栗の摂取により
改善されたのです!
また
善玉菌であるビフィズス菌や
有用菌である酪酸菌の割合が
増加したことも分かっています💡
(参考資料:
甘栗で腸活できちゃいました⁉)
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唯一のデメリット
それは…
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これほど
栄養素や便通改善効果がある
栗ですが、
唯一のデメリットとして
カロリーが高い点が
挙げられます💦
甘栗100gあたり
約200kcalなので、
100gあたり
約150kcalの白米よりも
多いのです。
ダイエットや
糖質を気にしている方は、
甘栗よりも
約50kcal少ない茹で栗を
お楽しみください😊
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ちなみに
腸内のビフィズス菌ですが、
減少するタイミングは
《60歳》です⚠️
これに伴い、
免疫調整作用に必要な
酢酸の濃度が下がってしまうので、
免疫機能の低下に
繋がります🚨
小腹が空いた時は
食物繊維が豊富な栗を食べて
ビフィズス菌を増やし、
どっさりスッキリしていきましょう💪

