今日は、運動で脳力を解放し、記憶力向上、認知症予防、
うつ病改善までをも可能とする脳内物質
についてお届けしています
「運動は健康に良い!!」
その通りですね
ですが
今回お伝えする内容は
健康だけにとどまらず
・記憶力向上
・認知症予防
・気分の落ち込み改善
・うつ病改善
などなど
脳力アップやメンタルヘルスにまで
影響を及ぼす
「脳で生成される最強物質」
についてお伝えします
最後まで読んだあなたは
「運動心理教」の一員になってしまうかもしれません
というわけで今日のお話は
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脳内最強物質BDNFを分泌させる
最も効果的な習慣は運動!?
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です
近年になって
神経科学の分野の研究者たちの中で
注目の的になっている
とある脳内物質があります
それは
BDNF(脳由来神経栄養因子)
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です
このBDNFが
本日の主役です
BDNFとは
主に大脳皮質(脳の外側部)や
海馬で合成される
タンパク質です
このBDNFは
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脳細胞が他の物質によって
傷ついたり死滅しないように
保護する
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という役割を担っています
例えば
脳卒中や頭部を強打するなどして
強いダメージを受けると
自らを守るために
BDNFを放出すると言われています
血小板が凝固して
傷口を止血するような働きに
似ているものと思ってください
しかし
BDNFの働きはそれだけではありません
☑︎脳内で新たに生まれた細胞の
生存や成長を促す働き
☑︎脳の細胞間のつながりを強化し
学習や記憶の力を高める働き
☑︎脳の細胞の老化を遅らせる働き
をしており
大人でも子どもでも
BDNFは脳の健康にとって欠かせない
物質です。
さて
ここからが本題です
この脳内最強物質は
どうすれば増やせるのでしょうか
サプリメントや錠剤?
残念ながら
口から入れても胃酸で溶けてしまうか
脳までたどり着くまでにある
血液脳関門というバリアを
突破することは難しいです
ところが
BDNFはごく自然な方法で
増やすことができます
そうです
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運動です
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BDNFの生成を促すのに
運動ほど効果的なものは
ありません
運動によって
心拍数がある段階まで増えると
BDNFが大量に生成されることが
わかっています
ただ1つ注意が必要です
BDNFを増やせる運動は
有酸素運動です
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筋力トレーニングでは
同じ効果が得られないと言われています
そして有酸素運動の中でも
「インターバルトレーニング」が
適していると言われています
インターバルトレーニングとは
「60秒激しく動いて60秒休む」を1セットとして
それを10回繰り返すような運動です
ここで最も肝心なのは
心拍数を増やすことです
※ 急に無理をしすぎると怪我につながる可能性もあるので
身体と相談しながら行いましょう
そしてこれは
気分が落ち込み気味な方や
なんだか気分がずーっと晴れない
という方にもおすすめです
うつ病になると
脳が縮むスピードが加速する
ということは
聞いたことある方が多いと思います
しかし
これは考え方が逆だった可能性
があるといいます
最新の説によれば
うつ病は脳細胞が充分に
作られないために引き起こされている
ということです
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うつ病のせいで脳細胞が
作られなくなるのではなく
脳細胞が作られないために
意欲の低下が引き起こされる
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つまりは
脳細胞の新生を促せば
うつ病や意欲の低下は
改善する可能性がある
ということです
何が脳細胞の新生を促せるのか
もうおわかりですね?
BDNFです
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まとめると
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運動(有酸素運動)
⬇︎
脳内でBDNFが分泌される
⬇︎
脳で「新しい細胞」が作られる
⬇︎
「意欲の低下」や「うつ」を防げる
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運動をすることで
BDNFが生成され
そのBDNFが
脳細胞の新生を促し
私たちは
数多くの恩恵を受けることができる
ということです
どうでしょうか?
運動をしたくなってきたのでは
ないでしょうか?
ぜひ今回の配信を
運動を続けていく活力に
してください