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脂っこい物を食べたことを帳消しにする魔法の対処法

ゴールデンウィーク真っ只中ですが
楽しくお過ごしでしょうか?

普段会えない友人や親戚との集まりなど
外食三昧の方も多いのではないでしょうか。

外食で一番心配なのが
質の悪い油の摂取ではないかと思います。

多くのレストランで使われる植物油は、
精製過程で既に酸化が進んでいます。

さらにその酸化した油で
高温調理された物を食べると

体にとって有害な
「脂質ラジカル」を生み出します。
 ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄

脂質ラジカルは、見えない
感染する毒霧のようなもので

体内の脂肪酸を
次々と毒に変えていきます。

そして、細胞膜やミトコンドリア、
タンパク質、DNA傷つけて

ガンや動脈硬化などの病気や
体の老化の原因となってしまうのです。

この毒霧の怖いところは、
体内に長く留まり続けること。

見えない悪魔がずっと潜んでいて、
ジワジワと身体を蝕み続けます。

普段から外食を控え、揚げ物なども
あまり食べないようにしていても

ついつい楽しい雰囲気の中、
お酒も入って気持ちが緩んでしまったり

断れない会食の席で
1人だけ食べないなんてできませんよね。

「食べてしまったものを
何とか帳消しにしたい…」

そう思いませんか?

健康的な生活は大事ですが
我慢の連続では長続きさせることは
難しいでしょう。

そこで本日は、

◤ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄◥
酸化した油の摂取を
帳消しにする
魔法の対処法
◣___________◢

についてお届けします。

この方法を知っておけば、
これから先のお誘いやお付き合いも
罪悪感なく楽しめます。

脂質ラジカルは酸化ストレスの結果
として生成されるので

ポイントは、
生成過程を阻害すること。

そのための有効な手段は

【抗酸化物質】

です。

抗酸化物質は、連鎖的な酸化を阻止したり、
酸化された分子を修復することで、
脂質ラジカルを抑制してくれます。

そこで、おすすめの
栄養素を4つご紹介します。

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1️⃣ビタミンC
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油物を食べるとき時、あるいは
食べてしまった時は、

まずはたっぷりの水と一緒に
ビタミンCを摂取しましょう。

パプリカ(特に赤パプリカ)や
ブロッコリー、菜花などは
ビタミンCが多く含まれています。

揚げ物を注文するときに、
上記のお野菜が入ったサラダがあれば
一緒に注文されることをお勧めします。

食後、ビタミンCが高濃度に
含まれるサプリメントの摂取もおすすめです。

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2️⃣ビタミンE
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ビタミンEも優れた抗酸化力があります。

煎茶、アーモンド、ごまにはたくさんの
ビタミンEが含まれています。

また、とうがらしやかぼちゃ、
玉ねぎ、えだまめ、なすの野菜にも
多く含まれます。

揚げ物と一緒に、枝豆やかぼちゃの煮物、
ほうれん草の胡麻和えなどを注文されると
良いですね。

最後は、たっぷりの煎茶を飲んでお店を出ましょう。
もちろんサプリでの摂取もお勧めです。

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3️⃣コエンザイムQ10
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コエンザイムQ10は、
強い抗酸化力があります。

イワシやサバなどの
青魚に多く含まれますが、
できればキレイな海で
繁殖した魚を選びたいところです。

お店によっては出どころがわからない
お魚も多いので、

サプリメントでの摂取をお勧めします。

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4️⃣アルファリポ酸
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α-リポ酸は、肝臓の代謝を改善し、
解毒作用を発揮します。

簡単に素早く吸収されることから
フリーラジカルをすぐに中和し、
老化を遅らすエイジングケアにも
適しています。

また、先にフリーラジカルと闘って
抗酸化力を失ったビタミンCやEを
復活させる救世主的な効果もあります。

α-リポ酸は牛や豚の肝臓、
心臓、腎臓に多く含まれます。

また、野菜では、ほうれん草、トマト、
ブロッコリーなどにも含まれています。

ですが、残念ながら
食品に含まれるα-リポ酸は微量なので
サプリでの摂取がおすすめです。

酸化した油の摂取は
なるべく控えることが基本ですが、

揚げ物をどうしても食べたいと思った時は、
これら4つのサプリをカバンに忍ばせ
抗酸化対策をしてみてくださいね!

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