日刊マガジン

【コレ知ってますか?】肩こり、首の痛みを改善する方法

肩こり、首や肩の痛みが
辛いということは
ありませんか?

マッサージをしても、
お風呂で温めても
全然よくならない。

もしくは、、、

少しは良くなる気がするけど
すぐに痛みやコリが戻る
ということはありませんか?

それは根本的な解決法が
間違っている可能性があります。

実は、、、

肩こりや首の痛みには、

『脇(わき)の筋肉』が関係しています!

肩や首が痛いのに脇??

と思いますよね。

脇の下に問題があるのに、
肩や首をほぐしたり
温めたところで
効果はその時だけです。

肩こりや首の痛みを放っておくと、

⚠️頭痛やめまい
⚠️自律神経の乱れ

など他の不調にもつながります。

今日は、
肩こりや首の痛みを改善する
キーポイントになる
脇の筋肉について
お伝えします。

題して、

◤ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄◥
肩や首の痛みの原因は「脇」!?
「脇の筋肉」が痛みの原因になる
理由とは👀
◣________________◢

です!

肩こりや首の痛みに
関係する筋肉は、

『前鋸筋(ぜんきょきん)』

といいます。

前鋸筋は、
脇の下にある筋肉です。

脇のあたりから肩甲骨に
くっついています。

腕組みをして、
脇の下に手を入れてみてください。

その手を差し込んだあたりに
位置しているのが前鋸筋です。

前鋸筋には、
胸郭を上側と外側に
引っ張り上げるような
働きがあります。

胸郭は、
呼吸をするときに
膨らんだり縮んだりする
胸まわりの部分です。

ちょっとここで、
前鋸筋の働きを
体験してみましょう!

その場で、
両手を下に垂らしたまま
大きく深呼吸をしてください。

次に、

両手を頭の上くらいまで軽くあげて
深呼吸をしてください。

さっきより深く深呼吸できませんか?

これは前鋸筋が働くことで、
胸郭が大きく開いて
空気をたくさん取り込めるように
なったからです。

では、なぜこの脇の下にある
前鋸筋が肩こりや首の痛みと
関係しているのでしょうか?

———————————

前鋸筋と肩や首の痛みの関係とは

———————————

前鋸筋(脇の下)が弱くなると、
肩甲骨を外側に引っ張り固定する力が
弱くなります。

肩甲骨から脇の下あたりが
筋肉でガシッと固定されず
だるだるになっているゴムを
イメージしてください。

一部の筋肉が弱くなると、
別の筋肉に負担がかかって
筋肉のバランスが
崩れてしまうのが人間の体です。

前鋸筋が弱くなることで、
ガンバって働いてしまうのが

『小胸筋(しょうきょうきん)』

です。

小胸筋は肩の前あたりに位置して、
胸の深いところにある筋肉です。

小胸筋が強く働いてガチガチになると
肩が巻き込むように前へ引っ張られ、
巻き肩(猫背)のような姿勢に
なってしまいます。

長時間のデスクワークやスマホの使用は、
このような姿勢につながりやすくなります。

この姿勢になっていると、
次は背中側の筋肉も胸側へ
びよーんと引っ張られます。

この背中側の筋肉とは、

『菱形筋(りょうけいきん)』

です。

菱形筋は本来、
肩甲骨を背骨の方に寄せる
役割をもっている筋肉です。

しかし、

小胸筋がガンバって強く働き、
背中側の筋肉が
ずっと胸側へ引っ張られていると、

背中側のハリや痛みが生じるだけでなく、
さらに、首筋の筋肉も引っ張られ出すのです。

すると、
今度は首筋の筋肉が
ガンバって働いて
ガチガチになっていきます、、、

これらが原因で、
肩こりや首・肩の痛みに
つながっていきます。

肩や首の不調の根本原因が、
脇の下や背中から起こっていたのです。

これを知らずに
首や肩をマッサージをしたり
温めても、

根本原因が別のところにあるので、
コリや痛みは一向に良くなりません。

肩こりや首の痛みを解消したければ、

根本源因となっている『弱った筋肉』を
〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜
強くしなければいけないのです!
〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜

肩こりや首・肩の痛みを改善するには、

前鋸筋(脇の下)と菱形筋(背中側)を
強くする必要があります。

この2つの筋肉が
バランスよく働くことで、
胸郭をがっちり支えられるようになり
肩や首の負担を減らすことができます。

前鋸筋や菱形筋を鍛えるには、
肩甲骨を意識したトレーニングが
効果的です。

ただ、筋トレの注意点は、

⚠️間違ったフォーム
⚠️間違った負荷

などがあります。

間違ったフォームや
筋力の弱い人が強い負荷をかけると、
逆に痛みを増悪させてしまう恐れがあるので
注意してください。

今日は、
肩こりや首の痛みにつながる
脇の下の筋肉について
お伝えしました。

脇の下にある筋肉から
他の筋肉へ悪影響が出て、
体の不調につながっていることを
わかっていただけたでしょうか?

筋肉は何歳からでも強くできるので、

「もう筋力がないから、、、」

とあきらめる必要はありません。

何歳からでも
肩や首の不調は改善できます✨️

まずは、
体の痛みやコリを引き起こしている
根本原因を知って
健康的な体を手に入れましょう!

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