日刊マガジン

あなたの足腰大丈夫?「歩けなくなるリスク」を今すぐチェック

ヘルスインフォメーションの
大井です。

最近、こんなことはありませんか?

・片足立ちで靴下がはけない

・家の中でつまずくことが増えた

・階段を上るときに手すりが必要

・重い買い物袋を持つのがつらい

・15分くらい歩くのがしんどい

もし1つでも当てはまるなら、
将来寝たきりになるリスクが高まる
〇〇かもしれません…

人生100年時代と言われて久しいですが
同じ100年でもずっとずっと元気で
過ごせたらいいなと思いませんか。

できれば介護が必要な状況は
避けたいですよね。

元気で過ごし続けるためには
今のあなたの状況をチェックして
リスクに対して早いうちから
対策することが大切です。

若々しく元気な老後を過ごすために
ぜひお役立てください。

本日は
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自覚症状がなくても危険!
寝たきりリスクが高まる〇〇
簡単なテストと対策
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でお送りします。

本日もよろしくお願いします。

==========
寝たきりリスクに直結する〇〇とは
==========

最初にお伝えした症状は

「ロコモティブシンドローム」
=ロコモ

の症状の一部です。

健康に関する意識が高い皆さんであれば
「ロコモ」の言葉を耳にしたことが
あるかもしれません。

ロコモとは

運動器(骨・関節・筋肉・神経)の
衰えにより、立つ・歩くなどの移動能力が
低下した状態のことです。

ロコモには
症状の軽い状態から重い状態までの
1~3の3段階があり、

症状が進行すると、
転倒や骨折、要介護になるリスクが
高まります。

実際に、要支援・要介護になる原因のトップは、
ロコモに関連する運動器の衰えで、
全体の24.8%を占めています。

代表的なものとして、
転倒・骨折や関節の病気などが挙げられます。

最も重い3度に該当した方は
6年以内に要介護状態になるリスクが
3.63倍との報告もあります。

そして、

「若いから大丈夫・・・」

そう思っていても、実は40代の68%が
軽いロコモに該当するというデータも
あり、油断は禁物です。

なんだか怖ろしいロコモですが、
適切な対策をすれば予防・改善が
可能です!

まずは対策が必要かを見極めるためにも
ロコモに該当していないかどうか
チェックしてみましょう!

==========
ロコモ簡単セルフチェック!
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ロコモかどうかを調べるための
簡単な問診表があります。

該当する項目がないかどうか
チェックしてみてください。

1 片足立ちで靴下がはけない
2 家の中でつまずいたりすべったりする
3 階段を上がるのに手すりが必要
4 家のやや重い仕事が困難である
5 2kg程度(1Lの牛乳パック2個程度)の
買い物をして持ち帰るのが困難
6 15分くらい続けて歩くことができない
7 横断歩道を青信号で渡り切れない

いかがでしたか?

1つでも当てはまる方は
ロコモに該当する可能性が高いため、
今すぐ対策を始めましょう!

問診だけではなく
実際に体を動かして行う検査は

「日本整形外科学会公式
ロコモティブシンドローム
予防啓発公式サイト」

から行えます。

40代の私がやっても
「おや?できるかな?」と
不安になるものもありました…

ぜひのぞいてみてくださいね。

==========
今日からできる!
簡単ロコモ対策
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もしロコモに該当したとしても
「ロコトレ」をすれば大丈夫です!

「ロコトレ」とは
ロコモ予防の公式サイトで
おすすめされている
ロコモ予防の運動のことです。

道具も不要ですぐにできるものなので
ぜひやってみましょう。

1【片足立ち】
手すりや壁に軽く触れながら、
片足を床から浮かせて1分間キープ。
1日3セット

2【スクワット】
肩幅より少し広めに足を開き、
膝を曲げながらゆっくり腰を落とす。
5~6回1セット、1日3セット

3【立ち座り】
椅子に腰かけ、机に手をついて
立すわりの動作を繰り返す。
5~6回1セット、1日3セット

どれもオーソドックスな運動ですが
意外と筋肉やバランス能力を使います。

無理せずにできる範囲で
行ってみてくださいね。

この2つの運動を毎日続けることで、
足腰の筋力がアップし、
ロコモ予防につながります!

今と将来の「元気」をのために
続けてみましょう^ ^

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