日刊マガジン

浴びるだけで血糖上昇が抑えられる?!「赤い光」が海外で注目

こんばんは!
ヘルスインフォメーションの大井です。

突然ですが、
食後にだるさや眠気を感じることは
ありませんか?

もしかするとその症状は、
食後高血糖のサインかもしれません。

血糖値が急激に上昇すると、
血管へのダメージが増し、

動脈硬化や心疾患などの
リスクが高まることが知られています。

ですが、健康診断などでは
空腹時の血糖の値しか測らない上に、
食後の高血糖は自覚症状がないため
見過ごされがちです。

「それは怖いな・・・」
「自分はどうだろう・・・」

と不安になるかもしれませんが、
ご安心ください。

食後高血糖は生活習慣の見直しによって
対策できます!

さらに・・・
最近注目されている
新たな血糖コントロール法もあるので
あわせてご紹介しますね。

本日のテーマは

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食後高血糖の恐怖と
赤い光を当てるだけ?
新しい血糖コントロール法
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です。
本日もよろしくお願いします!

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食後の血糖値が高いとどうなる?
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食事をすると、血糖値は自然と
上がります。

これ自体はエネルギーを吸収するための
プロセスであり誰にでも起こり得る
ことですが、

中には、血糖値が急激に高い値まで
上昇する方がいて
血管への負担が指摘されています。

血糖値のピークが高い状態が続くと

・血管内で炎症が起こる
・糖尿病を発症する
・動脈硬化が進行する

などのリスクがあります。
(eヘルスネット)

さらに、高血糖が続く状態を
放っておくと、血管障害が進み、
脳卒中や心筋梗塞の発症リスクも
上昇するのです。

そのため、
「食後の高血糖をいかにして下げるか」
という視点が健康のためには重要です。

そして、実はもう一つ
注意すべき状態もあります。

それは、「血糖値の大幅な変動」です。

あなたは、AとBのどちらの方が
リスクが高い状態だと思いますか?

A:ずっと血糖値が180の人
B:普段は120だけど
食後には200になる人。



そう、実はBなんです!

持続的に血糖が高い状態が続くよりも、
間欠的に上がったり下がったりする
「血糖スパイク」の方が

血管内の細胞へのダメージが
さらに大きいと言われています。

ですので、食後の高血糖、
血糖値の急激な変動の両方に
対策することが重要だと言えるのです。

では、食後の高血糖や血糖スパイクを
抑えるにはどうしたら良いのでしょう?

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食後の血糖値を抑える生活習慣3選
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1. 食べる順番を意識する
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食物繊維が豊富な野菜や豆類を
最初に食べ、
その後でご飯やパンを食べると、
血糖値の急上昇を防げます。

2. 食べ合わせに気を付ける
————————————
炭水化物単独の食事は、
血糖が急上昇しやすいものです。

おにぎり、うどんなどの炭水化物
単独のもは避けて、
野菜やたんぱく質を含む料理を
選びましょう。

3. 適度な運動を心がける
————————————
食後に軽いウォーキングをすることで、
血糖値の上昇を抑えることができます。

そして最後に・・・
新たな方法としてお伝えするのが

『赤い光を活用する』方法です!

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太陽光にも含まれる赤い光を浴びると
血糖の上昇を抑制
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最新の研究では、「赤い光」が血糖値の
ピークを抑える効果があることが
報告されています。
(2024.JOURNAL OF BIO PHOTONICS)

これは海外でよく知られている
「赤色光セラピー」というもので、
以下の特長があります。

・波長:620~750nmの
赤色光、近赤外線を使用
・肌や筋肉への効果が報告
・NASAが宇宙での植物栽培や
治療に活用

この中の670nmの波長の赤い光を
背中に15分間当てることで、
血糖値の急上昇を抑えた研究報告が
あるのでご紹介します。

▼実験結果
普段血糖が正常な被験者に対して
食事の45分前に赤い光(670nm)を
背中に当てたグループと、
当てなかったグループを比較。

赤い光を当てたグループでは、
当てなかったグループと比較して

・血糖上昇の程度が27.7%抑制
・血糖値のピークが7.5%低下

という結果が得られました。

効果が出た理由としては、

「赤い光によって
細胞のエネルギー工場である
ミトコンドリアが活性化し、
血糖の利用を促進した」

ことが考えられています。

尚、太陽光にも赤い光が含まれます。
そのため、太陽光を浴びる頻度を
増やすことも試してみてくださいね!

尚、最近では赤色光を出す
家庭用デバイスも入手できます。

赤色光のパワーは、血糖値だけでなく
肌や毛髪、関節痛など
さまざまな効果が報告されているので
チェックしてみるのも良いかもしれません。

また追ってご報告させていただきます^^

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