日刊マガジン

【摂りすぎ注意⚠️】抗酸化物質の摂り過ぎが有害になる理由とは

もう10月も終わりに近づき、
今年もあと2ヶ月で終わりです。

年々、時の流れが
加速しているように感じませんか?笑

そして、毎年歳を重ねていくなか、
「いつまでも元気なままでいたい」
と切実に望んでいる方は多いと思います。

加齢は避けられないものの、
老化は全くの別物です。

老化は緩やかな下り坂ではないので、
毎日刻々と老化を感じる方はいないと思います。

むしろ、大きな階段のように、

ある時を境に、ガクッと
急激な変化を感じたりしませんか?

その大きな要因の一つが、
加齢によって増える

【ヒドロキシラジカル】

いわゆる、悪玉活性酸素です。

活性酸素には、体にとって
良い働きをする活性酸素もあれば、
体にダメージを与える
悪い活性酸素もあります。

例えば、血管を広げて
血圧を下げる効果のある一酸化窒素は、
善玉活性酸素の一つです。

一方、悪玉のヒドロキシラジカルは、
強烈な酸化力で糖質やタンパク質、
脂質など、あらゆる物質を酸化させます。

細胞膜の脂質を酸化させたり、
DNAの損傷やタンパク質変性などを
引き起こします。

その結果、体内の酸化ストレスが増加し
急速な老化を引き起こします。

また、細胞やDNAのダメージが蓄積されると、
がんや生活習慣病、脳梗塞、認知症、
心臓病などのリスクを高める他、

免疫力が落ちて
感染症にかかりやすくなったり
アレルギー反応や自己免疫疾患が
出やすくなります。

体の中からすぐにでも
取り去りたい活性酸素の代表です。

そのため、酸化ストレスを
抑制するための抗酸化対策が
必要なのですが、

実は、サプリメントなどで
過剰に抗酸化物質を摂取するのは
体にとってはマイナスとなる
場合があります。

そこで、本日は、なぜ抗酸化物質の
摂りすぎがいけないのか、
また、そういったマイナス面がない
酸化還元方法をお届けします。

題して、

◤ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄◥
抗酸化物質よりも
はるかに安全でかつ効果のある
悪玉活性酸素の除去方法
◣_______________◢

です。

では、まずなぜ抗酸化物質の摂りすぎが
よくないのかについて簡単に説明します。

まず、食事をすると、
体内でブドウ糖に分解されることは
皆さんもご存じだと思います。

ブドウ糖が各細胞に届けられると、
生体エネルギー発電所である
ミトコンドリアによって
ATPというエネルギーが作られます。

このエネルギー生成の過程で
必ず”酸化”が起こります。

”酸化”は、体をサビつかせる
悪いことだと思っている方も
多いかもしれませんが、

実は、”酸化”には非常に
重要な役割があります。

実は、酸化という過程を経ることで
ミトコンドリアが爆発的に大量の
ATPを作り出すことができるからです。

つまり、酸化反応がなければ
エネルギー生成量が大幅に
ダウンします。

無闇に抗酸化物質を摂りすぎてしまうと、
必要な活性酸素も除去されてしまい

エネルギーが効率よく
作れなくなってしまうのです。

抗酸化物質が体にとって良い働きがあるのは
周知の事実ですが、

過度に摂りすぎるとバランスが崩れ
正常に機能できなくなってしまいます。

そこで今回ご紹介するのは、

体にとって必要な活性酸素は残し、
ヒドロキシラジカルのような
悪玉活性酸素だけを
狙い撃ちできる抗酸化物質です。

それが…

【水素】

です。

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水素の5つの効果
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2020年に行われた
心血管と中枢神経における
水素分子の効果を調べた研究では、
次の5つの効果が認められました。

1️⃣体内の炎症を抑える
 ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄
炎症が治ることで、
体のあらゆる機能は正常化し、
病気のリスクが軽減します。

2️⃣体内の抗酸化システムを強化する
 ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄
活性酸素の過剰発生を抑え、
細胞の健康を守ります。

 

3️⃣新しいミトコンドリアを増やす
 ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄
元気なミトコンドリアが増えることで
エネルギーの生成量が上がり、
活力が増える。

4️⃣オートファジーを活性化させる
 ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄
これにより、細胞の再生や
修復が進み、体全体のアンチエイジングが
期待できます。

5️⃣環境毒素によるダメージを軽減する
 ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄
重金属や農薬、空気汚染など
避けようと思っても避けられない毒素による
体へのダメージを軽減します。

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水素の利用方法
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水素は高濃度で摂取することで
効果が発揮されます。

摂取方法を3つご紹介します。

①水素水にして飲む
 ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄
水に水素の錠剤を溶かして
飲用するのが、
最も一般的で手軽な方法です。

水素サプリとして
さまざまな製品がありますが

水素は簡単に拡散してしまうため、
素早く摂取することが重要です。

錠剤の場合は、錠剤を水に入れてから
90秒以内に飲むのがベストです。

 

②水素ガス吸入
 ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄
水素ガスを直接吸入できる
装置があります。

ですが、高濃度になると
爆発や発火の危険性があるため、
安全対策が必要です。

③自然発生水素
 ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄
健康な腸内細菌に適切なエサを与えると
水素ガスを発生させることがあります。

特に、食物繊維やオリゴ糖、
レジスタントスターチなどの
難消化性炭水化物などを食べると
腸内細菌が発酵の過程で
水素を生成します。

腸内環境を整えるだけで
アンチエイジング効果が上がるのも、
こういった化学反応が
腸内で起こっているからなのです。

年をとると、必ず老化が進みます。

老化した細胞は、
通常よりも多く活性酸素を吐き出し、
通常よりも多く炎症を起こします。

また、環境汚染物質や毒素などにより
酸化ストレスはさらに高まります。

老化対策、病気予防の1つの武器として
水素は非常に優れた方法なのではないでしょうか。

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