ヘルスインフォメーションの
遠山です。
睡眠に満足していますか?
日本人は他国に比べても
睡眠時間が少ない国民
といわれています。
睡眠の悩みを抱えている人も
多いのではないでしょうか?
睡眠不足は、
💀心疾患、糖尿病、肥満
💀風邪や感染症
💀うつや不安症
💀認知症
などのリスクが増加します。
慢性的な睡眠不足は
寿命を短くする原因にもなる
といわれています。
睡眠に満足していないと
朝からダルい…
一日中やる気が出ない…
など気分も暗くなりませんか?
睡眠は、
健康な体を維持するために
とても大切です。
そこで本日は、
不眠を引き起こす行動について
お伝えします。
もし、あなたがこんな行動をしているなら
それが不眠の原因かもしれません…
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睡眠不足でつらい…
こんな行動していませんか?
睡眠不足を引き起こす行動とは
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そもそも睡眠に満足できないとは
どんな状態でしょうか。
寝る時間が足りない…
と時間を気にするかもしれません。
もちろん
睡眠時間は大切ですが、
長く寝たからといって
睡眠不足が解消されるわけではありません。
睡眠は「質」も
大切なのです。
睡眠の質とは、
起きた時に
「あぁ、よく寝たー!」
と満足感を得られている状態です。
これを「熟睡感」といいます。
最近では、この熟睡感で
不眠症かどうかを診断されることも
あるようです。
10時間寝たとしても
満足できていなければ、
起きた時にダルさが残っていたり
日中のやる気が出なかったりと
睡眠不足と同じ状態に
なっている可能性があります。
つまり、
睡眠不足の悩みを解消するためには、
睡眠の「量」と「質」を高め
「熟睡感」を得る必要があります。
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では、
「熟睡感」を得るには
どうすればいいのでしょうか。
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「熟睡感」を得る方法
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ある研究によると
睡眠不足には、
日中の活動エネルギーが
関係しているといわれています。
人間の体は昼間にエネルギーを使って
夜に回復するという仕組みになっています。
しかし、
睡眠不足の人は
日中に消費するべき活動エネルギーが
余り過ぎている可能性があるのです。
日中の活動エネルギーが
消費されないと、
体はエネルギーを
回復する必要がないと判断し、
夜の寝つきが悪くなります。
また、
夜寝れたとしても
体は回復する必要がないと判断して
熟睡できずに睡眠の質が落ちます。
結果的に、
熟睡感を得らない
↓
朝からダルく、活動意欲も下がる
↓
日中の活動エネルギーを
消費できないまま夜に突入
↓
寝れない(または、質が下がる)
という負のスパイラルに
陥ってしまうのです。
つまり、
睡眠の「量」と「質」を高めるには
日中に活動エネルギーを消費する
必要があります。
しかし、
これからお伝えする行動をしていると
日中の活動エネルギーを
消費できなくなっている
可能性があるのです。
あなたに当てはまるものが
ありませんか?
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不眠を引き起こす行動5選
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1️⃣長く昼寝をする
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休みの日にゴロゴロしてしまい
2時間くらいの
長い昼寝をしていないでしょうか。
長い昼寝をすると
日中にエネルギーを
消費する時間が減ります。
昼寝を2時間すると
2時間分エネルギーを
消費する時間が
減るということです。
先ほどもお伝えしましたが、
エネルギーが消費されていないので
夜に体を休める必要がなくなり
寝つきが悪くなります。
また、
寝れたとしても
エネルギーが余っているため、
スッキリ熟睡できずに
睡眠の質が悪くなってしまいます。
夜に熟睡感を得るには、
長時間の昼寝は注意が必要です。
2️⃣長時間寝る
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これは長い昼寝とも
話がかぶります。
睡眠時間は長すぎても
問題が起きてしまうのです。
長時間寝るということは
日中にエネルギーを
消費できる時間が
減ってしまうからです。
長い昼寝と同じように
夜に回復する必要がなくなるので
寝つきにくくなったり
睡眠の質が落ちます。
じゃぁ、何時間寝ればいいの?
と思いますよね。
どれくらい寝なければいけないかは
人によって違います。
生活スタイルや仕事の種類によっても
活動エネルギーの消費が変わるからです。
自分が熟睡感を得られているかで
判断してみましょう。
3️⃣不眠の薬を飲む
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もしあなたが
不眠の薬を飲んでいるなら
用法・用量を守っていますか。
眠れないからと
多く飲んだり、
強すぎるクスリは
注意が必要です。
歳を重ねて
腎臓や肝臓が弱ってくると
薬を分解する力が低下します。
すると、
薬が効きすぎてしまうのです。
薬が効きすぎてしまう問題は、
寝すぎてしまうことです。
何度もお伝えしますが
寝すぎてしまうと
以下のような
負のスパイラルに陥ります。
睡眠薬で長く寝すぎる
↓
日中のエネルギー消費時間が減る
↓
夜寝れない(または、質が下がる)
↓
朝からダルい
↓
活動意欲低下
↓
エネルギー消費されない
↓
夜寝れない
↓
睡眠薬を飲む
このように
睡眠薬が不眠の原因になる
可能性もあるので注意が必要です。
かかりつけの医師から
適切に処方されている場合は
安心してくださいね。
あくまで、飲み過ぎたり、
強すぎる薬の服用に注意してください。
4️⃣夜にストレスを抱える
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1番の不眠の原因は
ストレスという研究があります。
眠る前に悩みや心配事で
モヤモヤしたり
仕事のことや嫌いな人を思い出して
イライラしていませんか?
ストレス社会と言われる日本なので
すべてのストレスを消すのは
難しいですよね…
ストレスで夜眠れないと
熟睡感を得られず、
昼間にエネルギーを消費できない体に
つながります。
せめて寝る2時間前くらいは
頭をからっぽにする練習を
してみてください。
お風呂でボーッとしたり
アロマの匂いでリラックスしたり…
瞑想やヨガなど、
思考をコントロールする練習も
おすすめです。
5️⃣睡眠時間を決める
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冒頭でお伝えしましたが
睡眠は時間だけでなく
質も大切です。
時間ばかりを気にして
睡眠時間の目標を立てると
寝れなかった時に
ストレスになります。
それよりも起きた時に
「あー、寝れたー!」
という熟睡感の方が大切です。
熟睡感のある質の高い睡眠をするには
日中の活動エネルギーが
ポイントでしたよね。
無理に睡眠時間を決めるよりも
昼間の運動を増やすなど
活動エネルギーを消費する方が
夜ぐっすり眠れるかもしれません。
以上、不眠の原因になる
行動についてお伝えしました。
あなたに当てはまる行動は
ありましたか?
熟睡感を得るために
今日からできることは、
日中の活動エネルギーを
消費することです。
軽い運動を始めたり
日中の動く時間を
増やしてみましょう。
そして、
少しずつ睡眠の「量」と「質」を高めて
熟睡感を手に入れてくださいね(^^)