ブレインヘルスマガジンバックナンバー日刊マガジン

学習力倍増!脳内ホルモンを活性化する最強の脳トレ法

早いもので5月ももう半ばですね。

新年に目標を立てた方は、
目標に一歩一歩近づいていらっしゃいますか?

そんな中で、次のような
お悩みはありませんか?

「今年こそは資格試験に合格するぞ!」とか
「語学を習得して海外旅行に行く!」

など、明確な学習目標を立てたものの
肝心の学習力が追いつかない…。

あるいは、職場が変わり、
新しい仕事を覚えようと頑張っているのに

なかなか覚えられずミスを連発し、
年下のスタッフに注意される…。

10代20代の頃は
スルスルと覚えられたことが

40代50代以降になると
記憶力が落ちてきて、

頑張って学習しようとしても
なかなか覚えられず
歯がゆい思いをしていませんか?

もし当てはまる方は、
年齢のせいにしたまま
諦めて放置してしまう前に

ぜひ今日の記事を最後までお読みください。

実は、

ほんの少しの工夫で
 ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄
脳を活性化させながら
 ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄
学習力を最大に高める方法があるんです!
 ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄

本日は、学習で悩む方々に
とっておきのテクニックをご紹介します。

題して、

◤ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄◥
脳内ホルモンを増やして
学習力を最大化させる
脳活性テクニック
◣____________◢

 

学習力を高める鍵となる
神経伝達物質(脳内ホルモン)は
何だと思いますか?

・・・👂

正解は、

 

【ドーパミン】

です。

 

脳内の神経伝達物質である
”ドーパミン”は、

運動調節やホルモン調節の他、
快の感情、意欲、学習などに関わっています。

特に学習においては、
ドーパミンが分泌されると

【強化学習】

という現象が起こります。

簡単にいうと、

「これをすると良いことが起こる」

と学ぶ仕組みです。

例えば、子供が新しいゲームをしている時に
特定のボタンを押すことで
得点が上がることに気付きます。

この時、子供の脳内では
ドーパミンがドバッと放出され、
快感や満足感でいっぱいになります。

するとその子は、

ボタンを押す
↓↓↓↓
得点が上がる
↓↓↓↓
ドーパミンが放出される
↓↓↓↓
さらにボタンを押す

という行動を
繰り返すようになります。

つまり、ドーパミンのおかげで

【行動→報酬→行動の強化】

というサイクルで
学習が進むようになるのです。

この強化学習の仕組みを利用すれば、

自分に鞭打って頑張らなくても
学習力を大きく高めることができるのです。

そこで、カンタンに
脳内のドーパミンを増やして
学習力を高めるテクニック
をご紹介します。

それは…

━━━━━━━━━━━━━
ゲーミフィケーション
━━━━━━━━━━━━━

カンタンにいうと、
学習にゲームの要素を
取り入れるということです。

学習におけるゲーミフィケーションの
ポイントは2つあります。

—————————
1️⃣ゲーム設定
—————————

目標を明確化するために、
ゲーム設定をします。

例えば、
「英単語10個を30分で覚える」や
「企画書を1本書いたら休憩する」など

達成する目標を具体的に決めます。

タイムプレッシャーをかける場合は、

「今日中に〇〇する」よりも、

「30分で〇〇を終わらせる」など
短い時間設定をした方が、
集中力が高まります。

—————————
2️⃣テーマ設定
—————————

目標を決めたら、次に
達成後に満足感を得られる
テーマを設定します。

例えば、
「英単語10個を30分間で覚えたら
漫画を10分間読む」
などです。

テーマは、自分の好きなことやものなど
ご褒美となるものを設定することで

達成後のドーパミン量が
ドッと増えて、

脳が活性化されます。

ゲーミフィケーションは学習だけでなく
日々の仕事や家事などにも活用できます。

本来なら嫌なことでも
ゲーミフィケーションを取り入れると

ちょっとした【遊び】に変化して

ドーパミンによる脳の報酬回路が活性化し、
記憶力や集中力、そして行動力が高まります。

つまりゲーミフィケーションは
非常に優れた脳トレなんです!

「嫌だな〜」「めんどくさいな〜」
と思った時こそ、ぜひ、
ゲーミフィケーションを取り入れて
脳活性化を楽しんでみてください。

 

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