こんばんは
ヘルスインフォメーションの
Masaです。
年末の大掃除や
お正月に向けて
年の瀬で忙しくされている方も
いらっしゃるでしょう。
逆に
お正月になると
1日中ゴロゴロしたり
家から出ず体を動かさない方も
中にはいらっしゃると思いますが
新年の始まりを
気持ちよくスタートできるように
少しでもいいので
何か新しい健康習慣を取り入れてみてくださいね。
さて、
その健康習慣について
今あなたがやっていること
実は「内臓を痛める悪い習慣」ではないか
ということについて
本日はお話をしていきます。
意外と健康にいいからと
やっていることが度を過ぎると
体、内臓に負担をかけている
なんてことがあるんですね。
一番わかりやすいものから言うと
「水をたくさん飲む」
ということです。
世間一般的には
水分をたくさん摂りなさいと
言われていて
一見これは身体にいいことと
思われているんですが
もちろん脱水すると
全身の臓器に悪影響が起きますし
夏場なら熱中症で死に至ることもあります。
ただ逆に
水分を”必要以上に”摂り過ぎると
水分が増えすぎて
血液を循環させる心臓
水分排泄を担う腎臓
この2つに大きな負担をかけます。
ゆえに、
心臓や腎臓が弱い方は
気をつけてみてください。
1日の水分摂取量の目安としては
体重(kg)×30
例).体重70kgなら70×30=2100mL
これは水を2リットル飲みなさい
ということではなく
食べ物に含まれる水分も含めてなので
大体50-60%ほどを飲み物から摂るくらいで
いいといいます。
次に紹介する
内臓を痛める悪い習慣は
「鉄剤を飲む」
です。
鉄は必須ミネラルで
各種酵素の働きに必須ですし
血中で酸素を運ぶヘモグロビンの
成分となります。
鉄が不足すれば
酸素が身体中にうまく行き渡らず
貧血になるということも
多くの方がご存知かと思います。
なので、
鉄を補うために意識して
サプリを飲まれている方も
かなり多いです。
ただ、
ウイルス性肝炎などの
慢性的な肝臓病がある方は
鉄剤からの過剰摂取を控えましょう。
鉄が肝臓に溜まりやすく
その溜まった鉄から生み出される
酸化ストレスによって
肝臓がんの発症率が高まることも
考えられるということです。
鉄に限らずですが
他のサプリでも
肝臓や他臓器に
負担をかけることがあるので
食事から補えるものは
メインは食事、
補助的にサプリから
摂るようにしていきましょう。
そして次の
内臓を痛めるする習慣ですが
意外とやっている方もいらっしゃるのではないでしょうか?
「枕を使わずに寝る」
高すぎてもダメですし
枕なしで眠るのもいけません。
というのも
逆流性食道炎の方なんかは
特に症状が出やすくなるといいます。
ただこれは
食べ過ぎや早食い
飲酒、喫煙などによって
元々逆流性食道炎の症状がある方向けに
少し注意をして欲しい内容になるので
今そういった症状がない方は
特段問題はないですが
枕なしで眠ると症状が悪化する
ということだけ頭の片隅に
入れておいていただけたら。
最後に紹介する
内臓を痛める悪い習慣は
要注意です。
「筋トレをサボりがち」
これです。
筋トレをサボりがちになると
直接的ではないですが
肝臓を痛めることにつながります。
内臓はみな協力して働いており
その内臓たちの中心柱となるのが
肝臓くんです。
肝臓は
代謝、解毒、胆汁の分泌といった
役割を担い
内臓グループを支えてます。
ではなぜ筋トレをサボりがちになると
肝臓を傷めることにつながるのでしょうか??
なぜなら
筋肉は肝臓と似た役目を果たし
”第二の肝臓”とも呼ばれているくらい
・血糖値
・アンモニア代謝
この二つの役割を担ってくれています。
食後増えすぎた血糖は
グリコーゲンに変換され
その保管庫として
筋肉と肝臓に貯蔵されます。
筋肉と肝臓以外には貯蔵ができないので
筋肉が減ると血糖を蓄えにくくなり
肝臓で脂肪として
蓄積しやすくなっていきます。
その結果、
脂肪肝になると
さらに肝機能はみるみる
落ちていきます。
また
タンパク質に含まれる
窒素はアンモニアに変わりますが
アンモニアは
肝臓で尿素に変わり
尿として排出されます。
アンモニアの最大30%ほどは
筋肉でも処理されていて
肝臓がダウンすれば
筋肉が代打で解毒を進めてくれます。
なので
週2回程度は軽い筋トレをして
筋肉を保ちつつ
肝臓を助ける意識をしてみてください。
以上、
今のご自身に当てはまるものがあれば
来年は改善していき
健康的な2025年を目指していきましょう。