日刊マガジン

【後悔】間違っていた腸を動かす温めポイント

こんにちは!

ヘルスインフォメーションの
田澤です。

9日間にわたり
東京で開催された
「世界陸上」

世界のトップアスリートが
1秒1cmを競い合う姿に
感動の連続でしたね😭

夢中で応援している中で
目に留まったのが、
女子競歩の中国の選手🚶‍♀️‍➡️

おへそに
テープを貼っていた姿を
ご覧になりましたか?

お腹が冷えるのを
防ぐ為だそうですが、
なぜお腹全体ではなく
おへそなのか…🤔

気になり調べたところ、
お腹よりも
《おへそを温める大きなメリット》が
あることが分かりました💡

そこで今回は、

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効率よく内臓機能活性化💪
へそ温活の驚くべき効果
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についてご紹介します!

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紀元前からある
へそ灸

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おへそを温める施術は
古代中国の医書である
黄帝内経に記載されています。

もぐさに火をつけるお灸を
おへその上で行うことで
五臓を温められると記載されており、
紀元前から行われていたことが
分かっています。

東洋医学において
おへそ周辺には、

目には見えないエネルギーの
「気」の巡りを整えるツボが
集まっているので
とても重要な器官なのです💡

また、
おへその中心にあるツボは
神闕(しんけつ)といい、

”生命の入り口”という
神聖な意味を持っています。

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科学的にも
血流増加が判明💡

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ある研究によると、
おへその周囲を
20分間温めたところ

・温めている実験中
・終了後10分と20分後において
上腸間膜動脈(SMA)の
血流が有意に増加したことが
分かりました🥼

上腸間膜動脈とは
腹部大動脈から分かれて、

・十二指腸
・小腸
・大腸に
栄養や血液、酸素を送る
重要な働きを持つ動脈です。

(参考資料:
腹部温熱刺激による
上腸間膜動脈および
上腕動脈の血流量の変化)

おへそは
他の部位に比べ
皮下脂肪が薄いので、

ピンポイントで温めることで
腹膜や腸管などの
体の深部の血流を
促すことができると
考えられています🥼

他にも
おへそやその周辺を
温めることで、

★便通
★冷え性
★免疫機能
★代謝機能
★生理痛

これらの症状を
改善させる効果があると
期待されています✨

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5つのツボ

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おへその周辺には
全部で5個のツボがあります。

より効率的に温めて
内臓機能を活性化させるために
ツボの場所を
一緒に確認していきましょう!

▶神闕(しんけつ)・・・おへその中心

消化不良などの胃腸症状や
自律神経が乱れている時に
効果的◎

▶水分(すいぶん)・・・おへそから指1本上

字のごとく、
水分調節に効果的なツボ
下痢やむくみに有効

▶肓兪(こうゆ)・・・おへその左右指1本分横

便秘や下痢などの
消化器系の悩みに効果的
不眠症にも有効◎

▶天枢(てんすう)・・・おへその左右指3本分横

便通改善や
食欲不振などに
効果あり

疲れている時や
怠さを感じている時にも
使える万能なツボ

▶気海(きかい)・・・おへそから指2本下

全身のエネルギーを高め
血行を促進
腰痛にもおすすめ◎

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ツボは力を入れて
押すイメージがありますが、

その箇所を触ってみて
他の場所よりも冷たい場合は
温めた方が効果的です💡

火を使わずに
シールを剝がすだけで
使えるお灸もありますし、

ドライヤーでツボの箇所を
温める→離すを
繰り返すだけでも
刺激を与えられます。

今まで
下っ腹や子宮周辺を温めても
便秘や冷えが
解消されなかったなら、

ぜひ一度
おへそを温めてみてくださいね✨

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