こんばんは
ヘルスインフォメーションの
田澤です。
「夜中に目が覚めて
寝た気がしない…」
数時間で目が覚める中途覚醒は
60歳を過ぎると男女ともに
増加していきます。
睡眠の質が低下すると、
▶自律神経が乱れる
▶疲労が取れない
▶集中力の欠如
▶やる気が起きない
▶怒りやすくなる
などなど
肉体的、精神的に数多くの
悪影響を及ぼしますが、
腸内環境にも
大きなダメージを
与えています🚨
北海道大学の研究により、
睡眠不足が腸内細菌叢の破壊に
関連していることが
明らかになりました。
▶なかなか寝つけない
▶夜中に何度も起きてしまう
▶睡眠時間が6時間未満
もしひとつでも
当てはまるなら、
あなたの睡眠が
腸内環境にダメージを与えている
可能性があります⚠️
そこで今回は、
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睡眠不足・中途覚醒は
腸内細菌を壊す原因
寝る前の《ある習慣》で
入眠効果20%UP
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についてご紹介します!
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睡眠不足による
腸への悪影響とは
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では早速
北海道大学の
研究内容をご紹介します🥼
この研究は
睡眠時間が短くなることで、
腸内細菌の構成が
どのように変化するのか
見たものです。
対象者は
41〜60歳の男女35名です。
便の内容と
睡眠時間の相互関係を
調べたところ、
睡眠時間が短いほど
便に含まれる
免疫物質の
α-ディフェンシンや
ヒトディフェンシン5(HD5)などの
抗菌ペプチドが
低下していました。
また、
睡眠時間が短いと
短鎖脂肪酸の産生量が
低下していることも
分かりました💡
短鎖脂肪酸とは
腸内細菌が食物繊維などを
エサにして作り出す代謝産物で、
▶肥満抑制
▶便通改善
▶ミネラルの吸収を促進
▶免疫機能を調整
▶炎症抑制
このような効果を持つ
昨今注目されている
腸活に必要不可欠の
物質です💡
つまり、
睡眠時間が確保できていないと
★病原体を攻撃し
腸内環境を健康に保つ
免疫物質の分泌が低下する
★体脂肪を下げ
便秘を解消する
短鎖脂肪酸の産生量低下
このような悪影響が
腸内で起こっているのです💦
食物繊維が豊富な食事や
ウォーキングなどの
運動をしていても
睡眠が不十分だと、
腸活の効果を実感することが
難しいのです😣
(参考文献:北海道大学
睡眠不足が腸内細菌叢を乱す
メカニズムを初めて解明
~αディフェンシンによる
睡眠障害の改善に期待~)
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睡眠の質を改善する
寝る前習慣
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✔眠いのに寝れない
✔寝足りない
✔寝た気がしない
このようなストレスは
睡眠の質が不十分であるからです。
自分の意志で
コントロールすることができない
睡眠の質ですが、
ある習慣を取り入れることで
睡眠の質が改善したという
データがあります。
それが
就寝前の頭皮マッサージです💡
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就寝前に10日間
頭皮マッサージを
行った結果
★入眠時間が20%短縮
★特に深い睡眠状態である
徐波睡眠の長さが26%増加
★免疫力に関わるホルモンの
s-igAの分泌量が
平均14%増加
このホルモンは
リラックス時に分泌量が
増加します。
便秘などの胃腸症状や
不眠があると、
頭頂部が硬くなりやすいです。
便通が乱れていたり
中途覚醒により
睡眠の質が低下している人は、
就寝前に
頭頂部を押したり揉んだりして
重点的にマッサージしましょう!✨
***
ちなみに
睡眠時間が1日あたり
・6時間未満の人
・7時間以上8時間未満の人
上記を比較すると
6時間未満の人は、
▶高血圧
▶心筋梗塞
▶狭心症などの
心血管疾患を
発症するリスクが
約5倍増加するという
報告もあります💦
睡眠は
腸内環境だけでなく
全身の健康に関わります。
それほど重要な睡眠が
寝る前のたった10分で
少しでも良くなるなら、
試してみる価値が
あると思いませんか?✨
ぜひ今日から
寝る前の新習慣として
10分頭皮マッサージを取り入れて、
快眠・快便を
目指しましょう!💪


