日刊マガジン

【紫外線効果☀️】太陽光は悪者扱いされている必須栄養素🌱

お盆も明けていき、
猛暑の夏がだんだんと
過ぎ去ろうとしていますね。

今年の夏は、
しっかりと紫外線対策を
していましたでしょうか?

帽子をかぶって、日傘を差して
サングラスもして、
日焼け止めを塗って、
腕も陽に当たらないようにして
バッチリでした!

という方は

ぜひ本日の記事を最後まで
読まれてみてください。

実は、
私たちにとって太陽光は
必須栄養素ということが
明らかになってきています。

とある研究で
光の曝露と精神衛生の関連性を
調べたものがあります。

その研究結果は
とてもシンプルなものになりました。

夜の光を浴びれば浴びるほど
鬱病、不安障害、PTSD、
それから自傷行為のリスクが
高くなり、

日中の光を浴びれば浴びるほど、
それらのリスクが低くなった

と示されました。

実は太陽光は悪者ではなく
正義のヒーローなのではないか?

そんなお話です。

ということで本日は、

◤ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄◥
太陽光は一部の利益💰のために
悪者扱いされている?!
太陽光は人間の必須栄養素である!
◣___________________◢

です。

世間一般とは逆のことを言いますが、

太陽光を直接、肌に当ててください
 ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄

私たちには「概日リズム」という
1日の時計のリズムが
体内に備わっています。

これを「サーカディアンリズム」
とも言います。

その1日の時計のリズムの乱れは
精神疾患における
最も一般的な特徴の1つでもあります。

実はこの「光」というのが
時計のリズムの主要な決定者であり、

昼の光を浴びるとリズムは安定し
 ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄
夜の光を浴びるとリズムが狂ってしまう
 ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄

ということなのです。

つまり、
日中に光の当たらない部屋に
こもりきりの状態だと

精神疾患のリスクを
日に日に増幅してしまうことに
繋がります。

もし、自覚がある方は
日中に20分程度で十分なので
お日様の下を散歩してみてください。

そして、もう一度
世間一般とは逆のことを言いますが、

太陽光を直接、肌に当ててください
 ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄

実は、日光をしっかり浴びる
ということがとても重要な
健康要素になってきます。

多くの人は「日光」
特に紫外線(UV)成分は危険だと
考えています。

しかしこの考え方は、
1980年代に皮膚科医が利益率の高い
 ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄
皮膚がん治療を促進するために行った
 ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄
PRキャンペーンから生まれた
 ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄

ということを
「選択のための知識」として
持っておかなければなりません。

驚きの連続ですよね?

私たちはいつも
日光を避けるように言われていますが、

日光の利点はとても大きなものです。

☑︎ がん予防
☑︎ 長寿
☑︎ 精神衛生
☑︎ 概日リズムの調整
☑︎ 免疫力の向上
☑︎ 血圧の低下
☑︎ 皮膚の健康維持
☑︎ 骨粗鬆症や骨折のリスク低減

これだけの利点があるならば
浴びないという選択は
ありえませんよね?

これらの健康効果が得られるワケ

それは紫外線を浴びることで
 ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄
体内でビタミンDが作られること
 ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄
による恩恵です
 ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄

次のようなデータもあります。

紫外線の少ない地域ほど
大腸がん、乳がん、卵巣がん
による死亡率が高い
というものです。

そして
世界で一番有名な科学雑誌
『Nature』には、

===============
日焼け止めを使うことにより
紫外線が肌に当たらず
血中のビタミンD濃度の
欠乏症が起こっている
===============

という記事も
掲載されているのです。

逆に紫外線対策によって
血中のビタミンDが欠乏することで、

⚠︎ がんの発現リスク
⚠︎ 肝臓の機能不全
⚠︎ 腎臓の機能不全
⚠︎ 消化管の吸収不全
⚠︎ 精神疾患リスクの増加
⚠︎ 認知症リスクの増加
⚠︎ 免疫力の低下
⚠︎ 妊娠中毒症や不妊症
⚠︎ 自己免疫疾患のリスク増加
⚠︎ 骨粗鬆症のリスク増加

そして、
がんによる死亡率を1.7倍に
 ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄
してしまいます。

逆にビタミンDが十分に摂れていると
がんによる死亡率は約40%低くなる
と示されています。

なんと紫外線は
 ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄
浴びるとがんになるのではなく
 ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄
浴びないとがんになるリスクが増加する
 ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄
ということだったのです。

悲しいことに
日本人の98%がビタミンD不足
という結果が出ています。

日本人のがん死亡率が
増えている要因の1つに
ビタミンD不足が関わっているかも
しれないですね。

これまでの常識が
ひっくり返るような内容を
お届けしました。

とはいえ、日光に当たりたくない方も
いると思います。

そういう方は、
食事からもビタミンDは補給できるので、

健康のためにビタミンDを
十分な量確保することを心がけてみてください。

ただし、
ビタミンDの過剰摂取は、
カルシウムの過剰吸収を引き起こし、
腎臓や血管に問題を引き起こすことが
あるため、

サプリメントからの摂取は
なるべく控えていただいて、

鮭、マグロ、サバや
きのこ類や牛乳などから

ビタミンDを摂取することを
お勧めします。

ぜひ太陽を浴びる習慣をつけてみてください。

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