日刊マガジン

【血管年齢7%老化】体のかたさが心筋梗塞を招く!?1日1分若返り習慣

こんばんは!
ヘルスインフォメーションの大井です。

・コレステロール値が高い
・血糖値が基準を超えている
・血圧が高い
・少し歩くだけで息切れしてしまう
・家族や友人に心血管疾患に
かかった人がいる

このような症状に
心当たりはありませんか?

「このままじゃ動脈硬化が
進んでしまうかも…」

そんな不安を抱えて、
「食事や運動を気をつけなきゃ」と

焦っている方にこそ
知っていただきたいのが

体の柔らかさと「血管年齢」の驚きの関係。
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実は、体が硬い人ほど
動脈硬化のリスクが上がることが
明らかになっているのです。

でも、安心してください。

1日たった1分からできる
【血管若返り習慣】があります。

それが

\ストレッチ/

「えっ?ストレッチと血管って
関係あるの?」

そう思う方が多いかもしれません。

ですが
日本の研究チームによる調査では、

体の硬さと血管の硬さには
明らかな相関関係があることが
はっきりと示されています。

血管の柔らかさは、
健康寿命を左右するほど大切。

だからこそ、ストレッチを味方につけることが、
未来のあなたの体を守る第一歩になるのです。

そこで今日は、

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あなたの未来の健康を守る
ストレッチと血管の深〜い関係
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についてお届けします。

◆体が硬い=血管も硬い!?
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これは2009年、
アメリカの生理学雑誌に掲載された
日本人の健康な成人526名を対象に
行われた大規模な研究です。
(出典:Am J Physiol Heart Circ Physiol. 2009)

研究では、以下を測定しました。

・体の柔軟性
・血管の硬さ:baPWV(脈波伝播速度)

結果は

・中年層(40〜59歳):
柔軟性が低い人の血管では
脈硬化の指標(baPWV)が約5%高い

・高齢層(60〜83歳):
その差が7%以上に拡大し危険ラインを超えるケースも

◆血管が硬いとどうなるの?
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血管が硬い、つまり動脈硬化が進むと…

☑ 高血圧
☑ 脳卒中や心筋梗塞
☑ 認知機能の低下

などのリスクが一気に上がります。

実際に、
認知症と動脈硬化の関係も
多くの研究で指摘されています。

しかし裏を返せば、柔軟性を高めることが、
「血管ケア」に直結するということ。

ここにストレッチの大きな価値があるのです。

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◆血管が若返る?ストレッチの秘密
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ストレッチをすると、周囲の血管も
筋肉と一緒に伸ばされます。

すると血管の内側から
「一酸化窒素」という物質が分泌され、

・血管をしなやかに広げる
・血圧を下げる
・血流をスムーズにする

といった作用が期待できます。

運動が苦手でも、特別な道具がなくても大丈夫。

“ただ伸ばすだけ”で
血管を守れるのは嬉しいですよね。

◆目的に合わせて!
2種類のストレッチ
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1. 動的ストレッチ(朝や運動前に)
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体を動かしながら
筋肉と関節をほぐして血流アップ。

👉例) 各10回
・体幹ひねり(仰向けで膝を左右に倒す)
・肩甲骨ストレッチ(胸を張って腕を後ろへ引く)
・ひざ回し(仰向けで股関節から膝をぐるぐる回す)

2. 静的ストレッチ(夜や運動後に)
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止まった姿勢で
じっくり筋肉を伸ばし柔軟性アップ。

研究結果によると
15秒以下だと十分な効果が出ないそうなので

30秒以上、できれば120秒以上を
目指しましょう!

30秒以上:関節の可動域UP効果
120秒以上:筋肉の柔軟性UP効果

※1日合計なので分割してもOKです!

👉 例)
・太もも裏を伸ばす(足を前に出して前屈)
・首ストレッチ(頭をゆっくり横に倒す)

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体のかたさは「単なる柔軟性の問題」ではありません。

それは
心筋梗塞や脳卒中といった
重大リスクとも関係しています。

でも、今日からできる
”1日1分のストレッチ”を続けることで、

血管はしなやかさを取り戻し、
あなたの未来の健康を守ってくれます。

まずは今夜、寝る前に
どれか一つのストレッチを試してみてくださいね!

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