ヘルスインフォメーションです。
毎年春が近づくと、
くしゃみ、鼻水、目のかゆみ、頭痛など
花粉症に悩まされている方はいませんか?
今年は暖冬で、平年より気温が高く
スギ花粉が本格的に飛散しているようです。
花粉症は目や鼻の症状だけでなく
皮膚のかゆみ、下痢、熱っぽい、
頭痛、頭がぼんやりするなど
あらゆる不調が起こり、
薬を手放せない人も多いと思います。
近年では、副作用が少ない薬も
出てきていますが、
やはり薬の種類によっては、
眠気や口の渇きなどの副作用があったり
長期服用により症状が
悪化するものもあります。
できれば、薬を使わなくても
症状の緩和ができることが
ベターではないでしょうか。
そこで今日は、
副作用の心配がなく
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自然と免疫力を高め
花粉症の症状を抑える
アロマオイル5選
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をお届けします。
植物の花、葉、実、根、茎、種子などから
香り成分だけを取り出した
精油(アロマオイル)には
その植物が持つ薬効成分が
凝縮されています。
そのため、アロマテラピーは
「芳香療法」と呼ばれ
古くから代替医療として
活用されてきました。
精油の薬効効果については
様々な研究から科学的に証明されており
鼻づまりやくしゃみ、
鼻水といったアレルギー性鼻炎の
症状緩和にも効果があることが
わかっています。
ここでは花粉症に伴う
鼻炎の症状を緩和する精油を
5つご紹介します。
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1️⃣ユーカリ
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ユーカリの精油に高濃度に含まれる
「1,8-シネオール」には、
去痰・殺菌・消炎・鎮痛作用があります。
粘膜の炎症を和らげて
鼻づまりを緩和する作用があります。
また、気道の炎症を抑え
痰が出やすくするのて、
咳が出て寝苦しい時などは、
ユーカリを混ぜた軟膏を
胸に塗ると呼吸がラクになります。
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2️⃣ペパーミント
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鼻がすっと抜けるような
スッキリとした香りです。
粘液溶解作用や
鼻のうっ血の緩和作用があるので
鼻水がでやすくなり、
鼻詰まりの解消に役立ちます。
すっきりとした香り成分の
「メントール」には、
集中力を高める作用があるので、
鼻づまりで集中できないときや
眠気の解消に役立ちます。
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3️⃣ティートリー
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普段使いをしやすい精油の一つで
アレルギー症状の緩和に役立ちます。
粘膜の炎症を和らげる他、
殺菌作用、免疫力を高める作用があります。
鼻づまり、鼻水、副鼻腔炎、
のどの痛みにも効果的。
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4️⃣ラベンダー
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現在利用されている精油は
100種類ほどありますが、
ラベンダーは、その中でも
「万能薬」と呼ばれるほど
家庭に常備しておきたい精油の一つです。
優れた鎮痛・鎮静作用の他、
抗炎症作用、リラックス効果、
安眠作があります。
花粉による鼻粘膜や気道の炎症を抑えて
症状を和らげるのに役立ちます。
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5️⃣カモミールローマン
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抗アレルギー、抗ウイルス、
鎮痛、抗菌、安眠作用があります。
アレルギー性鼻炎や花粉症に
効果があります。
香りが強いので、
レモンやオレンジなどの
柑橘系の香りをブレンドして
利用するのがおすすめです。
【使用例】
アロマスプレーを作っておくと
手軽に室内を浄化できます。
また、ユーカリやペパーミントを
マスクに数てき垂らして
装着するのも簡単で効果的な方法です。
■アロマスプレーの作り方■
無水エタノール ・・・・10ml
精油 ・・・・10滴
精製水(軟水可) ・・・・40ml
遮光性のあるスプレー容器に
材料を順番に入れて混ぜ合わせます。
使用期限は2週間ほどです。
マスクやハンカチ、室内、車内など、
手軽にスプレーをして
精油の薬理作用が得られます。
今年の花粉症対策と一つとして
アロマテラピーも
ぜひ取り入れてみてくださいね。