こんばんは!
ヘルスℹ️事務局のの石川です!
徐々に暖かくなってきて、春が近づいてきているなと感じる季節ですね!
最近、転職や部署移動をきっかけにテレワークをするようになってから便秘になってしまって。。
というお話を聞く機会がありました。
通勤や会社内の移動などが無くなり、長時間のデスクワークや運動不足の影響が合ったとのことです。
話を聞いていると、食事や運動を意識されているようなのですが
排便についてはまだ意識できていない部分があるなと感じました。
みなさんは排便で大事なポイントはご存知ですか?
知っていると意識が変わる事間違いなしのポイントが3つあります。
そこで、今回は便秘に悩んでいる方に是非知っていただきたい、排便のポイントについてお伝えしていきます!
大事なポイントは以下の3つになります。
1.便感知力
肛門内の便の有無がわかる、感じる力です。
便が肛門や直腸に既にあるのに、そのことをまったく感じていない方いらっしゃいます。
肛門付近に便を溜めることに慣れてしまうと肛門の感覚がマヒして、どんどん鈍感になってしまいます。
便を感知し、排便行動が起こらないと、出口にどんどん便が溜まり便秘になってしまいます。
2.共腸力
便を感知し、腸のぜん動運動が起こって便を押し出そうとするはたらきを起こす力です。
スッキリ排便できている人は、便を感知したら便意が起こります。
腸の蠕動(ぜんどう)運動が起こって、腸が便を押し出そうとしてくれます。
この力を借りて排便すると、便がスッキリ出やすくなります。
この力を利用せずに、無理矢理排便すると、「共腸力」を利用できず「出残り便秘」が生じやすいのです。
3.排出力
便が下りてきて肛門が弛緩する「排便反射」を利用して、無理なく排便する力です。
排便する際、力をこめて無理矢理出すことは便秘の悪化につながります。
もちろん、軽く「いきむ」ことはスッキリ排便するため上で必要ですが、
排便反射を利用すれば強くいきむ必要はありません。
「排便反射」、意識して起こすものではなく、体が便を出そうと自然に起こります。
この排便反射を利用すれば、自然にスッキリ排泄できます。
以上の3つが排便をする上で大事なポイントです。
排便反射が起こっている時であれば、3つの力を利用し無理なく排泄できますが
排便反射がなくなってからの排泄は、いきんで無理に排便することになります。
みなさんも経験があると思いますが、便意を我慢していると便意は止まってしまいます。
この我慢を続けてしまうと
「トイレを我慢するのが当たり前の肛門」になってしまいスッキリとは真逆の排便をすることになってしまいます。
便意を我慢しないという事を心がけ
便意がきたら、すぐにトイレに行く習慣をつけていきましょう。
それではまた!次の配信でお会いしましょう。