ヘルスケアマガジンバックナンバー日刊マガジン

間違うと実は怖いコーヒーの飲み方

朝のコーヒーが欠かせない…

という方はいらっしゃいますか?

「コーヒーは健康に良い」という
常識はすでに定着していて、

実際に多くの研究から
その素晴らしい健康効果が
証明されています。

例えば、

1️⃣脳の健康を高めて
認知症のリスクを下げる

2️⃣脂肪燃焼を促進して
脂肪肝や肝硬変を予防する

3️⃣血糖値を安定させて
動脈硬化や糖尿病などの
生活習慣病を予防する

4️⃣腸の蠕動運動を促して
便秘を解消する

5️⃣細胞のリサイクルシステムを起動して
細胞レベルで若返らせる

など、コーヒーの健康効果を
知れば知るほど

薬より効果があるのでは?!
と思うほどです。

ですが、実は、

選び方や飲み方を間違ってしまうと

健康の効果が得られないばかりか
 ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄
逆に健康を害する危険がある
 ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄
ということをご存じでしょうか?

 

効果の高いものは諸刃の剣。
間違えば自分を傷つけてしまいます。

実際、コーヒーも取り扱い方を間違えば、

頭痛、吐き気、疲労、集中力の低下、
睡眠障害、脱水など

慢性的な健康問題を
引き起こす場合があります。

そこで本日は、

コーヒーを安全に飲用して
その利点を最大限に得ていただくために

 

◤ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄◥
コーヒーの健康効果を
最大限に高める
5つの秘訣
◣__________◢

についてお届けします!

まず、はじめに覚えておいて
いただきたいことがあります。

それは、

コーヒー1杯に含まれる健康成分は、

豆の種類、焙煎温度や時間、
抽出方法によって大きく変化します。

特にコーヒーの味と香りを決める
”焙煎”という工程によって

生豆と深煎り豆では
成分バランスが全く異なります。

例えば、

焙煎の時間が長くなるほど

抗酸化力の高い”クロロゲン酸”は、
生豆の4分の1以下に減り、

逆に脂肪燃焼を促進する
ニコチン酸は増えます。

また、血管機能改善作用や
脳の老化予防で知られる
”トリゴネリン”という成分も、

焙煎度合いによっては
半分ほどに減ってしまいます。

この様に焙煎度合いによって
成分が変わるため、

味や香りの好みに加えて、
成分という面からも

浅煎り豆から深煎り豆まで
選択肢を広げてみてはいかがでしょうか。

コーヒーの焙煎と健康成分の関係について
少し詳しくなったところで、

次にコーヒーの健康効果を高める
5つのポイントに入りたいと思います!

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1️⃣起床後スグに飲むのはやめて
90分後に飲む
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人は、体内時計によって
睡眠と覚醒のサイクルを繰り返しています。

朝、覚醒の準備に入るために
目覚めの3時間前からコルチゾールという
ホルモンを分泌し始めます。

3時間かけてゆっくり分泌され
ピークを迎えると

健やかな目覚めが訪れます。

起床後は、コルチゾールは
急速に減りますが、

コルチゾールが体内に残っている状態で
カフェインを摂取しても

カフェインの覚醒効果を
半減してしまうことがわかっています。

つまり、起床後すぐに
コーヒーを飲んでしまうと

頭はさほどシャキッとすることがなくなり、
逆にカフェイン依存になりやすくなります。

そのため、最初の一杯は、
コルチゾールの量が低下した
起床後90分経ってから
飲むことをお勧めします。

そうすれば、カフェインの
効果を最大限に生かして

交感神経を刺激し
基礎代謝や集中力を高めることができます。

また、睡眠サイクルに影響が出ない様に、
夕方16時以降は飲まないようにしましょう。

 

長くなってしまったので、
次のポイントは明日お伝えしますね!

明日の配信もお楽しみに!

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