ヘルスケアマガジンバックナンバー週刊マガジン

【その○○○が、未来を脅かす】

こんばんは!
ヘルスℹ️事務局の森です。
大型連休も終わり、
初夏の訪れ。
新緑が眩しいこの季節は、
一年の中でも気持ちよく
過ごしやすいですね。

お出かけすることの多いこの時期は、
お弁当やパーティーで揚げ物をする
機会も多いと思います。

みなさんは、
揚げ物をする際、
使用済みの油
どうしていますか?

例えば、
新品の油で天ぷらを揚げたとき、
1回で捨ててしまうのは勿体無い!と
翌日に使い回しをしていませんか?

『食用油』は、
2020年4月と比べて2倍以上に
高騰していると言います。

「毎日使うものだから
なるべく再利用して節約したい!」

☑️オイルポットやフタつきの瓶で保存しておけば、
3~4回は料理に再利用可能

☑️2~3週間は保存しておくことが可能

このようなこと耳にして
繰り返し利用している方も
多いかと思います。

しかし、
1回の使用済み油が
脳機能を破壊してしまい、

さらにその悪影響は
子孫の代まで続く

というとても恐ろしい事実を
ご存知でしょうか?

続き・・・

ある研究で、
揚げ油を長期摂取した場合の
影響を調べるため、
ラットを用いた実験を
行っています。

普通の食事に、
・未使用のゴマ油・ひまわり油を
与えるグループと、

・加熱済みゴマ油・ひまわり油を
与えるグループ

に対し、30日間与え続ける
研究が行われました。

その結果、
加熱済みの油を与えられた群に

・肝臓の炎症
・腸のバリア機能が壊れてしまう
リーキーガット症候群
・コレステロール値、中性脂肪の値の上昇

など体全体に
炎症反応を確認しました。

さらにこの炎症反応は
そのラットの子孫にも
確認されたといいます。

炎症反応の中でも、
一番ダメージを
受けていた部位が

『脳』

にありました。
この原因として考えられるのが、

”ヒドロキシノネナール”
という有害物質です。

ヒドロキシノネナールとは、
油を高温加熱すると
生み出される物質で、

あらゆる神経細胞や、
臓器の細胞を酸化させ
死に追いやっていく
大変有害な物質です。

一度体内に取り込まれると、
血液と共に体内に拡散して行きます。

このヒドロキシノネナールは
体外に排出されず、
蓄積されていくことが
問題視されています。

つまり、
全身を巡りドミノ倒しのように
細胞膜を傷つけていく、
とても恐ろしい物質なのです。

血中に乗り、脳にも到達すると、
脳の海馬や小脳に影響を及ぼします。

今回の研究結果で
脳炎症が強く確認されたことから、

使い回し油の摂取が、
認知症、アルツハイマ―など
脳神経系の病気につながる可能性が高い
ということがわかります。

更に、体内に蓄積される毒素により、
そのまま子供や孫の代にまで継承して、
世代を超えた健康問題に
発展させてしまうのです。

天ぷらや揚げ物をする際、
大量の油を1度で使うため
一度で捨てるなんて
もったいない。。

そう感じても、
使用済み油は
「使わない」ことを
お勧めします。

また、レストランやスーパー・コンビニで
利用している油は、
都度油を交換しているとは
到底考えにくいものです。

使い回しの油で調理されているもの
として考えておいた方が良いです。

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私たちができる対策は?
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✅和食ベースの食事を心がける
✅揚げ物など油料理は必要最低限に。
調理に一度でも使った油は都度処分する
✅普段から外食を控える

知って、
選択することで、
未来は変わります✨

正しい知識を持って
健康で生き生きとした生活を
お過ごしくださいね😊

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