ヘルスケアマガジンバックナンバー日刊マガジン

突然死をまねく〇〇の老化

☑︎肌がくすんでいる
☑︎冷え性
☑︎肩こりや腰痛がある
☑︎肌が荒れている
☑︎実年齢より老けて見える

こんな症状でお悩みではありませんか?

これらは、血管年齢が高い人の特徴です。

血管年齢とは、血管の”しなやかさ”を
基準にして出した血管の年齢のことです。

血管が硬い人ほど
血管年齢は高いのですが、

実年齢よりも血管年齢の高い人が
増えてきています。

日本では、1日約160人、
年間10万人もの人が

”突然死”で亡くなっていることを
ご存じでしょうか?

しかも、突然死の約75%が

”血管の老化”
 ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄
によって起こっています。

血管の老化は、

心筋梗塞や狭心症、大動脈破裂、
脳梗塞や脳内出血など

心臓や脳の疾患を引き起こし
命に関わるほど深刻です。

血管の老化は誰にでも起こります。

つまり、

突然死も、事故と同じで
誰にでも起こりえるということ。

そこで今回の特集では、少しでも
血管の事故リスクを下げるために

◤ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄◥
しなやかな血管を作り
突然死を予防する
血管のアンチエイジング
◣__________◢

についてお届けします。

血管は、もともと
ゴムのように柔軟な管です。

伸縮性があり、
身体活動によって変わる血液量に
柔軟に対応する能力があります。

例えば、運動時は血管内に流れる
血流が一気に増えますが、

血管が広がって、たくさんの血液を送り、
細胞に十分な酸素と栄養素を届けます。

血管が老化すると、
古くなったゴムのように
柔軟性がなくなります。

古くなったゴムは、無理に伸ばすと
プチッと切れちゃいますよね。

同じ様に、血管が老化すると
血流の量、つまり血圧の変化に
うまく対応できなくなります。

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┃なぜ、血管が硬くなるのか?
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加齢も一因ですが、
食べ過ぎや運動不足、ストレスなどにより
大量発生した活性酸素が
血管を攻撃して傷つけると

傷ついた箇所を覆う様に
悪玉コレステロールや死んだ細胞などが
こびりついていきます。

すると、血管はどんどん硬く
狭くなってしまいます。

活性酸素の他にも、
高血圧や高血糖によっても
血管は傷つけられ、

さらに血管は硬く狭くなります。

そこに、
油っぽい食生活が加わると
中性脂肪がたまり、
血液がドロドロになります。

ボロボロ血管とドロドロ血液が
重症化すると、

血管が詰まって血液が流れなくなる
「梗塞」が起こります。

また、高血圧のポンプによって
硬くなってしまった血管に
血液が一気に流れ込むと、

血管は広がり切れずに
破裂して「出血」します。

心臓や脳などの重要な部位の血管で
「梗塞」や「出血」が起こると、

皆さんもご存じの

心筋梗塞や脳梗塞、
大動脈破裂、くも膜下出血など

命を落としかねない病気につながります。

それを防ぐためには、

1️⃣しなやかな血管をつくる
2️⃣血液をサラサラにする

この2つが重要です。

—————————-
1️⃣しなやかな血管をつくる
—————————-

血管を若返らせ
しなやかにするには、
毎日の食事が鍵。

食事でのポイントは3つあります。

①悪い油と糖質を減らし、
精製塩ではなく、
ミネラルの多い天然塩に変える

②活性酸素に打ち勝つために
抗酸化作用の強いポリフェノールを
たくさん摂る

③しなやかな血管壁をつくるために
コラーゲンとビタミンCを摂る

食品としておすすめなのが
黒色や茶色の食品です。
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例えば、
黒色の色素のアントシアニンが含まれる
ブルーベリーや黒胡麻、黒豆、

カカオポリフェノールの多い
チョコレートやココア、

クロロゲン酸の多い
コーヒー、ナス、ブルーベリー

などがおすすめです。

その他にも、

☑︎アミノ酸が豊富な黒酢

☑︎ミネラルや食物繊維が多い
のり、わかめ、ひじき、昆布など

☑︎食物繊維やビタミン・ミネラルの多い
玄米、

☑︎ビタミンB群やビタミンDが豊富なきくらげ

☑︎ビタミンCの多いレモン

☑︎コラーゲンの多い
豚足、鶏の皮、手羽先、
軟骨、牛スジ、牛テール、豚バラ肉など

 

こういった食材を取り入れて
血管年齢マイナス10歳を目指しましょう!

そして、2つ目の

「血液をサラサラにする方法」

については明日の配信でお届けします。

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