今回は、
【クスリに頼らない偏頭痛改善法】
についてお届けしています。
偏頭痛は、
ズキズキと突き刺すような痛みや
ガンガンと鈍器で頭を叩かれるような痛み、
ジリジリと深部がうずくような痛みなど
「どうにかして!」
と思わず叫びたくなります。
昨日は、その改善法として、
ミトコンドリアの機能を向上させる
ということをお伝えしました。
まだお読みでない方は、
こちらの記事をお読みください。
https://sub.health-information.net/backnumber/COfDW6zGARsX
本日は早速、
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偏頭痛を撃退!!
ミトコンドリアを
パワーアップさせる
最強4つの栄養素
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についてお届けします。
偏頭痛の根本原因として
昨日はリノール酸を挙げましたが、
実はもう一つ原因があります。
それは、【栄養不足】です。
リノール酸の影響と同じで
栄養不足もミトコンドリアの機能を
衰えさせる原因になります。
そこで、特に偏頭痛や頭痛を
和らげる効果が科学的に証明されている
4つの栄養素をご紹介します。
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1️⃣ビタミンD
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アメリカ頭痛学会で
発表された研究によると、
慢性的に偏頭痛に悩まされている人は、
ビタミンDが欠乏している
ということがわかりました。
ビタミンDを摂取することで
後頭部から首すじの重苦しい感覚や、
頭をベルトで締めつけられているような
圧迫感などの
”緊張型頭痛”が予防できることも
わかっています。
【ビタミンDを多く含む食品】
・魚介類
・卵
・きのこ類
・肉類
また太陽光を浴びることでビタミンDが
体内で生成されるので、
毎日30分ほどの日光浴がおすすめです。
どうしてもサプリメントで摂取したい人は、
ビタミンK2とマグネシウムの摂取量も
増やすようにしてください。
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2️⃣マグネシウム
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マグネシウムが不足すると
血管が細く縮んだままの状態になります。
そこに、ストレスや気圧の変化が加わると
収縮状態の血管が急激に拡張します。
それが脳で起こると、
拡張しすぎた脳の血管が
周囲の神経を刺激・圧迫し、
頭痛を引き起こしてしまうのです。
またマグネシウムを摂取すると血管が広がり、
肩や首の筋肉のこわばりを和らげるので
血流が改善します。
【マグネシウムを豊富に含む食品】
・あおさ、青のり、わかめ、昆布などの海藻
・米
・みそ、豆腐、納豆
・干しエビ、シラス干し、あさりなどの魚介類
・切り干し大根
・アーモンド
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3️⃣コエンザイムQ10
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ミトコンドリアがエネルギーを生成する際に
欠かせないのがコエンザイムQ10です。
米国神経学会と米国頭痛学会の
ガイドラインでも、
偏頭痛改善の有用性が
認められています。
マグネシウムと一緒に摂取するのが
おすすめです。
【コエンザイムQ10を豊富に含む食品】
・イワシやサバなどの青魚
・豚肉、牛肉
・きなこ
・ピーナッツ
・ごま
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4️⃣リボフラビン(B2)
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リボフラビンはミトコンドリアの
働きを助ける作用があり、
片頭痛の予防にも効果があります。
【リボフラビンを豊富に含む食品】
・しろさけ
・豚肉(レバー)
・牛肉(レバー)
・のり
・マイタケ
・鶏卵(自然飼育)
・干し椎茸 など
基本的には、サプリメントよりも
食品から摂取することが重要です。
なぜなら、体にとってはサプリよりも
食事からの方がビタミンやミネラルを
消化吸収しやすいからです。
今回ご紹介した4つの栄養素が
含まれる食品は他にもあるので、
どんなものがあるのかを調べて
食卓に加えてみてはいかがでしょうか?