もう9月ですね!
まだまだ蒸し暑く
残暑が厳しいですが、
9月以降に楽しめる、
【健康を爆上げする運動】
をご紹介します!
この運動は他の運動にはない
相乗効果があり、
脳と体と心を健康にする
スーパーアクティビティです。
どんな運動かお分かりでしょうか?
もう少しヒントを出すと…
この運動には、
✅有酸素運動
✅バランス運動
✅重量挙げ
の3要素が備わっている上に
⭕️飽きない
⭕️気持ちいい
⭕️達成感を味わえる
と、継続に必要な
3要素が揃っています^^
しかも!
この運動のすごいところは、
たったの1回行っただけでも
血圧・体重・心臓の機能を
改善することができるところなんです!!
その魔法のような運動とは…
【ハイキング】
です。
そこで、本日は
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たった1回で実感!
血管を若返らせ、血圧や
心臓を健康にする
ハイキングの驚きの効果
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についてお届けします。
ハイキングは自然環境に
身を置きながら全身運動ができる
スポーツ。
凸凹の地面や岩だらけの道、
様々な傾斜など、
身体のバランス感覚を鍛え、
日常生活では使われずに衰えてしまった
身体中のサボリ筋を
活性化させることができます。
マイアミ大学ミラー医学部、
理学療法士で神経学者の
オスマン氏によると、
ハイキングには3つの
健康効果があります。
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1️⃣心臓の健康を高める
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高強度のエクササイズはやりすぎると、
心臓に過度の負担をかけてしまい
かえって逆効果になることがあります。
ですが、ハイキングコースによくある
緩やかな傾斜は、
心臓にとって優しいトレーニングとなり、
適度な有酸素運動の効果が持続します。
2023年にAtherosclerosis誌に
発表された研究では、
たった1度のハイキングでも、
内皮機能を高めることがわかりました。
内皮機能とは、血管の内側にある
内皮細胞の働きのことです。
内皮機能が落ちると、
血管は弾力を失い、硬くなります。
それにより、動脈硬化の
リスクが上がったり
血流が悪くなってしまいます。
そして、心臓に負担がかかり、
狭心症や心筋梗塞など、
心血管疾患のリスクを
高めてしまうのです。
ところが研究から、
ハイキングをすると
内皮細胞の芽となる
内皮前駆細胞が増えることが
わかりました。
つまり、たった1回のハイキングでも、
血管の修復を促進し、動脈硬化の改善と
心臓の健康を改善できる可能性が
示唆されたのです。
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2️⃣健康度と幸福度を高める
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自然の中でのハイキングは、
ストレスを軽減し、
☑︎不安やうつの改善
☑︎心臓病、高血圧の改善
☑︎糖尿病や肥満の改善
などの効果がわかっています。
19,806人の参加者のデータを
対象とした研究では、
前の週に2時間ほど自然の中で
過ごした人は、
自然との触れ合いがなかった人に比べて、
健康状態や幸福度を高く感じる
傾向があることがわかりました。
やはり、自然の中を歩くだけでも
日々の心配事から切り離されて
楽にマインドフルネスの状態に
なれるので、
ストレスを抱えている人ほど
ハイキングがおすすめです。
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3️⃣認知機能の改善
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ハイキング中に聞こえてくる
鳥のさえずりや川のせせらぎなどの
自然の穏やかな音は、
ストレスホルモンとして知られる
コルチゾールを減らし
気分を改善することが
わかっています。
ストレスホルモンは過剰に増えると
脳の海馬を萎縮させ
物忘れなどの認知機能低下のリスクを
高めてしまいます。
ですが、ハイキングで、
自然と触れ合いながら
体をバランスよく動かすことで
メンタルヘルスの回復や
認知機能の改善が期待できます。
血圧や血管の改善、メンタルの改善などは
1回のハイキングでもすぐに現れる効果ですが、
長期的にハイキングを楽しむことで、
体重減少、うつ病の減少、
全体的な健康状態の向上などが得られます。
このようにハイキングは、
自然と繋がり、
不安やうつを軽減し、
心臓病や高血圧、糖尿病、
肥満のリスクを減らすなど、
数え切れないほどのメリットがあります。
まだ日中は暑いですが、
早朝の涼しい時間帯などを利用して、
ぜひハイキングを楽しむ時間を
取ってみてはいかがでしょうか。