ヘルスインフォメーションです。
昨日は、
塩化ナトリウムが99%含まれる
「食塩」をたくさん摂っていると
体内のナトリウムとその他の
ミネラルのバランスが崩れて
・血圧上昇
・心臓病
・むくみ
・腎臓の病気
を引き起こすというお話をしました。
それでは本日は早速、
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高血圧の予防になる
健康効果の高いお塩
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についてお届けします!
厚生労働省の国民健康・栄養調査によると
健康維持のために推奨される
塩の目標摂取量は、
血圧に問題のない人の場合、
1日男性 7.5g未満、女性6.5g未満
血圧が基準値を上回っている人は、
1日6g未満と推奨されています。
食塩や精製塩のような
サラサラした塩の場合は
小さじ1杯で6gですが、
海塩などのしっとりした塩の場合、
小さじ1杯で5gになります。
ところが、研究では、
1日に小さじ2杯(約10g) 前後の塩を摂取しても、
ほとんどの人には問題でないことが
わかっています。
逆に 1日あたり小さじ1以下に制限すると、
心臓疾患と高血圧のリスクが増大する
という結果が出ました。
ただし、遺伝子的に
塩の代謝に問題がある人は
摂取量には注意が必要ですが、
基本的に多くの人にとって
適度な量の塩の摂取は、
☑︎代謝ホルモンの機能を向上させて
脂肪燃焼を促進する
☑︎体の機能を調整する
甲状腺ホルモンを活性化させる
など、体の健康維持に欠かせません。
やはり、「減塩」だけでは
思ったほどの健康効果は
得られそうにないと言えます。
健康維持のためには
「減塩」ではなく、
塩の種類に気をつかう
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必要があります。
塩には、大きく分けて
精製塩と天然塩があります。
精製塩は、不純物や
ミネラルが取り除かれた
純粋な塩のこと。
一方、天然塩には、
しょっぱい塩味を感じさせる
塩化ナトリウムの他に、
苦味やコクのマグネシウム、
甘味のカルシウム、
酸味のカリウムなど
体にとって重要なミネラルが
豊富に含まれています。
それぞれのミネラルは
バランスを取り合って
体内の機能を調整しています。
例えば、カリウムは、
ナトリウムとは正反対の働きがあり、
血圧を低下させます。
また、マグネシウムには
血管を拡張する作用があるため
血圧を下げる効果があります。
同じ「塩」といっても、
含まれる成分により
体内での作用が異なるので、
購入の際は、どんな成分が
どのくらい含まれているのかを
確認してから購入してみてください。
「岩塩が良い」とはよく聞きますが、
塩化ナトリウムの純度が
非常に高いです。
岩塩の良いところはミネラルではなく
抗酸化作用が高いところですが、
やはり成分表をしっかりと
確認してから購入してください。
日本では海水から採れる塩が多く
ミネラルを多く含むものも
たくさんあります。
人工的な加熱をしていない
製法で作られた塩は、
ミネラルが多く残っています。
おすすめの塩をご紹介します。
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マグネシウム含有量が
圧倒的に多い塩
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🔹ぬちまーす🔹
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🔹雪塩🔹
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微生物が活発な天日塩
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天日塩は、
漬物や味噌の仕込みなどで使うと
発酵菌が活発になって
美味しく仕上がります。
🔹粟国の塩🔹
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しょっぱいだけではない塩には
コクと旨みがあって、
シンプルな素材のお料理でも
美味しく出来上がります。
適度な塩味で、美味しく
健康を向上させていきましょう!