日刊マガジン

見た目スリムでも危険信号!?内臓脂肪の真実

ヘルスインフォメーションの
Masaです。

今回のメルマガでは、
痩せている人も含めて

全ての方が気をつけるべき
「内臓脂肪」について深掘りしていきます。

見た目はスリムでも、
内臓脂肪が蓄積している

「隠れ肥満」は

健康リスクを高める要因です。

内臓脂肪を正しく理解し、
健康的な生活を目指しましょう!

そもそも内臓脂肪とは?
言葉は聞いたことがあったり
知ってるけども

理解をしていない方もいると思うので
説明を少しだけ。

腹部の内臓周りに蓄積する
脂肪のことで、

皮下脂肪とは異なり
体の内部に存在する脂肪が

内臓脂肪というものになります。

我々人間の皮の下にある脂肪が
皮下脂肪で

そのより奥深くの体の中
臓器についている脂肪が
内臓脂肪という切り分けですね。

この内臓脂肪の特徴として

・付きやすく落ちやすい:
⇨代謝が活発なため、生活習慣次第で増減しやすい。

・生活習慣病との関連:
⇨糖尿病、高血圧、高脂血症など、多くの疾患と密接に関係。

・外見では分かりづらい:
⇨痩せている人でも蓄積している場合がある。

この内臓脂肪、
痩せていてもなかなか
外見だけでは分かりづらい

ということもあり

水面下で健康リスクを脅かしている
そんな存在にもなります。

もちろん

ビール腹のように
ぽっこりとお腹が出ていて
明らかに肥満という方は

内臓脂肪や皮下脂肪などの
脂肪組織が多いんだなと
わかるんですが

痩せている人、痩せ型の人は

「自分は痩せているから大丈夫」と思っていても

以下の理由から、
内臓脂肪に気をつける必要があります。

1. 隠れ肥満のリスク
見た目には痩せていても、
体内に内臓脂肪が多い状態を
「隠れ肥満」と言います。

特に運動習慣がない人や食生活が偏っている人に多く見られます。

2. 生活習慣病の引き金
内臓脂肪が蓄積すると、
インスリン抵抗性が高まり糖尿病や
高血圧などのリスクが増加します。

3. 年齢による代謝低下
加齢とともに基礎代謝が低下し、
運動不足や不規則な食生活が重なると、
痩せ型でも内臓脂肪が増える可能性があります。

でも、気をつけろと言っても

現状、内臓脂肪が
どれくらい蓄積しているのか
わからないという方もいるでしょう。

そこで簡易的な内臓脂肪を
チェックする方法をお伝えします。

自分の内臓脂肪を把握することは
健康維持の第一歩ですので
以下の方法で確認してみましょう!

『★一番手軽で簡単なのはこれ!』
◯腹囲測定:
男性85cm以上、
女性90cm以上は注意が必要です。

『★完璧ではないのであくまで目安にする場合!』
◯体組成計:
内臓脂肪レベルを測定できる機器を活用しましょう。

★より深く自分の体をチェックしたい方向け!
◯医療機関での検査:
CTスキャンやMRIで正確な診断を受けることも可能です。

内臓脂肪が蓄積され過ぎていると
具体的にどんなことが起きてくるのか

健康リスクを脅かす存在ということを
前述していましたが

具体的には
以下のような深刻な
健康問題につながる可能性があります。

・糖尿病:
血糖値をコントロールするインスリンの働きが低下。

・高血圧:
血管への負担が増加。

・心疾患・
脳卒中:動脈硬化による血管障害。

・メタボリックシンドローム:
複数の生活習慣病リスクが重なる状態。

肥満の方が生活習慣病にかかりやすい
というのイメージがあると思いますが

やはり脂肪を溜め込むことは
悪いことの方が多いですね。。

では。

内臓脂肪を減らすためにはどうしたいいか?

その生活習慣をお伝えしていけたらと思います。

内臓脂肪は
適切な生活習慣で減らすことができます。

以下のポイントを実践してみましょう。

ーーーーー
1. 食事改善
食物繊維を多く摂取:野菜や海藻類、豆類がおすすめ。

糖質と脂質を控えめに:白米や砂糖を減らし、良質な油(オリーブオイルなど)を選びましょう。

アルコール制限:飲み過ぎは内臓脂肪蓄積につながります。

緑茶やお酢を活用:カテキンや酢酸には脂肪燃焼効果があります。

また、

内臓脂肪対策におすすめの食材として

緑黄色野菜(ほうれん草、ブロッコリー):ビタミン・ミネラル豊富で代謝促進。

魚類(サバ・サケ):オメガ3脂肪酸で炎症抑制。

発酵食品(納豆・ヨーグルト):腸内環境改善。

ナッツ類(アーモンド):適量なら健康的な油分補給に最適。

こういったものを積極的に摂取していきましょう!

ーーーーー
2. 運動習慣
有酸素運動:ウォーキングやジョギングなどを週3回以上行う。

筋力トレーニング:腹筋やスクワットで基礎代謝アップ。

日常的な活動量を増加:階段利用や徒歩通勤など、小さな工夫も効果的です。

ーーーーー
3. 睡眠とストレス管理
質の良い睡眠(7~8時間)でホルモンバランスを整える。

深呼吸や趣味でストレス解消。
_____

継続的な取り組みがカギとなります。

新年度が4月から始まりますが
4月1日からは上記のような
健康的な生活習慣がルーティンとなるように
明日から意識してみてください。

最後に重要なのは、
「無理なく続けられる方法」を選ぶことです。

一時的なダイエットということではなく、
中長期的に健康的な生活習慣を身につけることで、
内臓脂肪は確実に減少します。

また、自分一人で難しい場合は専門家(医師・栄養士)への
相談もありかと思います。

それではまた。

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