本日は読者の皆さんからのリクエストで
パーキンソン病についてお届けします。
◻︎じっとしている時に震えが起こる
◻︎歩く時に足を引きずる
◻︎手足のこわばり
◻︎手足の痛みやしびれ
◻︎自律神経の乱れによる便秘や多汗
これらはパーキンソン病の初期症状です。
パーキンソン病は、
神経系の変性疾患の一つですが、
簡単にいうと
脳からの指令が伝わりにくく、
身体の動きが不自由になる神経の病気です。
症状が進んでくると
◻︎長い距離が歩けない
◻︎腰が曲がる
◻︎斜めに傾いて転倒してしまう
◻︎食べ物が飲み込みにくくなる
◻︎認知症
などがみられるようになります。
パーキンソン病は昔は稀な病気でしたが
ここ40年ほどで急激に罹患する人が増えています。
2015年のパーキンソン病患者は
全世界で推定690万人でした。
2040年には、その数は2倍以上の
1420万人に上ると予測されています。
もはや人ごとではなくなってきた
パーキンソン病。
いつ自分や周りの大事な人が
発症するかわかりません。
その原因は、ドーパミンや
エピネフリン等の脳内物質が
枯渇してしまっているためと言われていますが、
実は、近年の研究から
農薬や環境汚染などの有害物質が
影響していることがわかっています。
そのため、
パーキンソン病の予防は
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有害物質を体内からデトックスする
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ということが重要です。
そこで本日は、
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パーキンソン病から身を守る
体のデトックス経路を開く5つ方法
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をご紹介します。
まず、デトックス方法をご紹介する前に
有害物質とパーキンソン病の発症リスクについての
研究を少しシェアさせてください。
2023年の研究では、
トリクロロエチレンへの曝露によって
パーキンソン病リスクが500%くらい
上がることがわかっています。
トリクロロエチレンは、
脂肪を浮かす効果があるため、
1980年代ごろまでは
ドライクリーニングの洗浄剤として
利用されていました。
発がん性が判明したため、
現在ではほとんど使われなくなっていますが、
クリーニング工場や化学工場の跡地では
トリクロロエチレンによる土壌汚染が
問題となっています。
何十年にもわたり工場からの排水が
染み込んだ土壌。
工場がなくなってしまった後も
毒素が土や地下水を汚染しつづけ、
人々の健康を蝕み続けます。
また、農薬もパーキンソン病の
発症リスクを高めることがわかっています。
イギリスの研究によると
除草剤や殺虫剤をよく使用する人は
パーキンソン病の発症率が
2倍になることがわかりました。
よく農作物への散布や
庭で使用される除草剤や殺虫剤、
ハエ用スプレーやアリ用パウダー、
農薬を使用して作られた野菜や果物にも
危険な有毒化学物質が含まれています。
つまり、スーパーの安売りにも
注意が必要ということです。
トリクロロエチレンや農薬意外にも、
カビや細菌、真菌による生物毒素や
プラスチックや重金属なども
パーキンソン病の発症リスクを高めます。
現代ではどれだけ気をつけていても
ある程度の毒は体内に入ってしまいます。
そのため、
【デトックス】
が非常に重要です。
最大の鍵は、
体にあるデトックス経路を開くこと。
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特に、次の4つが非常に重要です。
1️⃣排便
2️⃣排尿
3️⃣発汗
4️⃣呼気
これらのデトックス経路を開くことで
体内の毒が排出されやすくなります。
そこで、
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デトックス経路を開く5つの方法
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をご紹介します。
1️⃣腸内環境を整えて
便秘にならないようにする
2️⃣水を飲んでたくさん排尿する
3️⃣汗からもプラスチックや
重金属が排出されるので
運動やサウナなどでしっかり汗をかく
4️⃣呼気から排泄しているため
毎日深呼吸をして体内毒素を吐き出す
5️⃣脳のデトックスのために
しっかり睡眠を取る
デトックスはパーキンソン病の予防だけでなく
あらゆる病気の予防に繋がります。
ぜひデトックス習慣を意識して
元気で健やかな毎日を過ごしましょう。