ヘルスインフォメーションの
大井です。
次のような動きはできますか？
・指だけでつま先立ちして
かかとを上げ下げ
・足の指でグー・パーをする
・足の親指を甲側に引っ張り
どこまで曲がるかチェック
いかがでしたか？
やってみて、
・足がぐらつく
・指が均等に曲がらない、しっかり開かない
・足の親指が甲側に90度曲がる
などはありませんでしたか？
もし一つでも該当する方は
足の指が衰えているかもしれません。
「足の指が衰えると何か困るの？」
と思われる方もいらっしゃるかもしれません。
実は足の指は
全身の健康を左右するほど
重要な部位なんです
足の指が衰えると
・膝の痛み
・腰痛
・肩こり
・姿勢のゆがみ
・背中やお腹のたるみ
・こむら返り
・歩行や片足立ちの不安定
・偏平足
・巻き爪
・
・
・
などにつながる可能性もあり
将来的には、歩行困難や転倒リスクも
ぐぐっと上がってしまいます。
ですが、毎日たったの10秒間だけ
ある体操をするだけで
足の指が鍛えられるとしたら…
ちょっとやってみようと
思いませんか？
そこで、本日ご紹介するのは
こちらです！
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100年足腰が目指せる
たった10秒の足指体操
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本日もよろしくお願いします。
まずトレーニング方法をご紹介する前に
カンタンに理想的な足指の状態を
ご説明いたします。
◆足指の理想の状態
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足の指は、本来
立っているときや歩いているときに
全ての指が地面にしっかりと
接触している状態が理想です。
これにより、体重を支え、
バランスを保つことができるんです。
そして
・足の指の柔軟性
・足の指の筋力
・親指・小指・かかとによる
足の裏の縦と横のアーチ
があることで、
歩くときに地面をしっかりと捉えて
「安定した力強い歩行」が叶います。
足指研究に40年以上の実績がある
桜美林大学の阿久根英昭教授によると
足裏の理想的な体重比率は
かかと 50%
足の小指 20%
足の親指 30%
だそうです！
前後左右で均等に全身を支えることが
とても大切なんですね。
ですが…
現代人の7割以上は
足の指が浮いていて
力が入らない状態なのだそうです。
◆足の指はなぜ衰えるの？
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以下のような原因で足の指は衰えます。
・サイズが合わない靴
（小さいと足指が縮こまる）
・運動不足
・サンダルやスリッパの多用
（足指を上げて縮こまらせて履く）
・ヒールやパンプスの多用
（爪先立ちの状態が続く）
こうした習慣によって
足の指が地面につかなくなり
筋力がどんどん弱くなってしまうのです。
◆なぜ足指が弱くなると関節が痛むの？
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足指が機能しなくなると、
足裏全体のバランスが崩れます。
すると…
・歩行時に足首がぐらつく
・不安定さを補うために膝が過剰に働く
・膝・股関節・腰に負担が集中
このような悪循環が起きてしまいます。
特に中高年になると、
筋力や柔軟性も低下しているため、
「ちょっとしたズレ」が
大きな痛みや変形につながります。
浮き指・偏平足・外反母趾などに始まり
その影響は全身に波及していきます…。
そんな事態を避けるための体操が
今日ご紹介する足指体操です！
たったの10秒なので
テレビをみながら、
歯磨きをしながら
やってみてください。
◆100年足腰が目指せる
たった10秒の足指体操♬
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今回ご紹介するのは、
1日たった10秒でできる
「足指体操」です。
このトレーニングでは、
・足指をしっかり握る
・足指の付け根から動かす
・足首・膝まわり・裏側まで段階的に刺激
というポイントを抑えるだけで、
足指から全身のバランスが整い、
腰痛・肩こり・膝痛まで
軽減する効果が期待できますよ。
【ステップ】足の内側
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・椅子に座る
・つま先を内側に向けて、
足裏全体で地面を踏みしめる
※膝の内側、太ももに力が入ればOK
・左右各10秒×2セット
【ステップ2】すねの外側
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・椅子に座り両ひざをつける
・つま先を外側に向けて
かかとを持ち上げる
※すねの外側に力が入ればOK
・10秒×3セット（左右）
【ステップ3】すねの内側
￣￣￣￣￣￣
・椅子に座り両ひざをつける
・つま先を内側に向けて
かかとを持ち上げる
※すねの内側に力が入ればOK
・10秒×3セット（左右）
【ステップ4】足指
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・椅子に座る
・足指を根元からしっかり握る
・「ギュ～」と力を入れ続ける
※すべての指が均等に曲がるように意識
・10秒×3回
体操の間に、
足や指がつってしまう方も
いらっしゃるかもしれません。
実はこれ、「効いている証拠」です！
長年使われていなかった筋肉が、
「やっと出番が来た！」と
反応している状態です。
うまく動かせている証拠と考えて
安心して続けてくださいね。
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「足の指なんて、気にしたことなかった」
そんな方もいらっしゃるかもしれません。
でも実は、
私たちの健康の土台ともいえる部位です。
これを機に少しずつ鍛えて
丈夫な足腰と健康な体を目指していきましょう！
