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辛い花粉症 原因は腸内環境にあり!?

ヘルスℹ️マガジン Vol. 60.

 

こんばんは!

ヘルスℹ️事務局のRikoです。

 

来月から新学期のスタートですね✨

桜の開花のニュースに心踊ります♪♪

 

そんなウキウキの季節ですが、唯一悩まされるのが、

まだまだ花粉が飛ぶ季節💦

目や鼻がかゆい…..

外に出るのが憂鬱な人も多いのでは?

最近巷では、花粉症対策として

 

✔️毎朝ヨーグルトを食べる

✔️毎晩納豆を食べる

 

を続けたら

症状が軽くなった!という噂が。

 

この2つの共通点、

なんだかわかりますか?

 

それは…….

 

腸内環境の改善です✨

 

一度発症すると完治しないとも

言われている花粉症。

 

実は私も毎年花粉症に悩まされている一人でした💦

ただ腸内環境・生活習慣を変えて

悩まされなくなりました!

 

ということで今日は、

花粉症と腸活についてお届けします。

 

【日本人の花粉症率】

2023年3月に環境省がまとめた「花粉症環境保健マニュアル」によると

日本で花粉症が報告され始めたのは1960年代です。

 

それ以来、花粉症罹患率は、年々増加傾向にあるといいます。

ただし注目したいのが、花粉の飛来量です。

 

スギ・ヒノキの花粉の飛ぶ量は、増えているわけではありません!

 

なのにある調査では、「2人に1人」に近い割合で症状が現れ、国民病ともいわれています….

 

なぜでしょうか?

 

【花粉症になる原因】

ずばり、それは免疫機能の誤作動です。

花粉症は、いわゆるアレルギーの一種です。

 

本来では無害である花粉に含まれる成分が、体内侵入時に「敵」と判断し、

免疫が過剰に働くことで症状が現れます。

 

そのため花粉症の人の中には、「本来では無害」である食品に反応するケースも。

 

  花粉種類    食品

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シラカンバ花粉症:りんご・桃

スギ花粉症   :トマト

ブタクサ花粉症 :ウリ・きゅうり

ではなぜ免疫機能がうまく働かなくなくなるのでしょうか?

 

【免疫機能と腸】

鍵を握るのが、腸内環境です!

 

体内の免疫細胞の70%が、腸内に存在します。

この腸内環境が整っていなかったり汚れていると免疫細胞の力も発揮できません。

 

そのため「腸内細菌のバランスを整えること」が、免疫細胞が正常に働き

花粉に負けない免疫力向上につながります。

 

ではどうすればいいのかは、

 

【対策】

①腸内環境を整える菌を入れてあげる

 

アレルギーを発症する人は、免疫を抑えるリンパ球が少ない傾向にあります。

このリンパ球を増やすのに関わっているのが、腸内細菌叢の「短鎖脂肪酸」です。

 

短鎖脂肪酸の一種である、酪酸を生産する酢酸菌は、納豆やぬか漬けに使用されています。

 

☝️ここで冒頭でお話しした、納豆を毎日食べたら症状が良くなった!に繋がるんですね☝️

 

ただ、腸内細菌は様々な良菌の多様性を好むため、納豆を毎日食べるのではなく、

バランスよく発酵食品を摂取するとより腸内環境を整えられます。

 

②腸内環境を悪化させる小麦を避ける

何度かお伝えをしていますが、小麦は、日本人の体質には合わなかったり、

 

小麦粉に含まれるグルテンが、腸を詰まらせる原因となります。

 

また、リーキーガット症候群にもなりやすく、腸壁が破れて、本来なら漏れないはずの

 

未消化の食品や悪玉菌などが血中に漏れ出してしまいます💦

 

すると本来なら栄養になる物質にも体が異物と判断して、免疫が敏感になります。

 

その過剰反応から花粉にも反応するようになります!

 

最近の食事を振り返り、パスタ、うどん、蕎麦と小麦製品を口にすることは多くないですか?

 

小麦を控えるだけで、症状が和らいだ!という報告もあるほどです。

 

免疫機能がきちんと働いていれば、

 

花粉には反応せずに過ごせることも夢ではないのです!

 

この機会にあなたの腸内環境を再度見直してみてはいかがでしょうか✨

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