ヘルスケアマガジンバックナンバー日刊マガジン

健康測定で気になるあの数値。実は。。

新年度に入り
健康診断や人間ドッグを受けられた方も
いらっしゃると思います。

そんな健康診断に関連した
情報を今回は配信していきます。

新年度になれば
小・中学校や高校、会社で
健康診断(or人間ドック)を
受けていましたよね?

・身長が伸びていた!
・縮んでショックを受けた
・体重が増えてた。。
・痩せていた!
・血中の数値がよくなっていた!
・要検査事項が。。

特に大人になってからは
体重(BMIなどの肥満度)や
血中の数値、要検査事項がないか

検査の時期になると
こういった部分を
ひどく気にするように節制をされる方も多いですよね。

今回はその中でも
引っかかりやすいと言われる
『血中のコレステロール値』
についての内容をお話ししていきますね。

コレステロール値は
HDLとLDLの2種類

いわゆる善玉(HDL)、悪玉(LDL)に分けられるのですが

よくそれぞれの値が基準値を超えているとか
耳にしたり、実際に自身の数値が
基準値をオーバーしていたなんてことも
あるのではないでしょうか?

善玉は見た通り、
問題ないのかなぁと思えるでしょうが

悪玉コレステロールと聞くと
ちょっと不安ですよね。

ただ、、

実際に気をつけないといけないパターンと
実際そうでもないパターンに分かれます。

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LDL(悪玉)コレステロールは
完全に悪ではない!?
気を付けるべき人、特に気にする必要がない人
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コレステロール値が高い方の中で
問答無用で気をつけないといけないのは

”肥満”の方です。

食事を始め、
生活習慣が乱れているので
健康的な食事に運動を心がけてください。

ここからが本題なのですが

よく太っていないのに
いわゆる身長に対して標準体重&標準体型
のはずなのにLDLコレステロール値が高いという

診察結果が出た方ですね。

これ実は多くて
遺伝だったり、ストレスの量だったりが
関係します。

悪玉コレステロールと
悪いもの?それが多いってことが不安。。

そう思われる方もいらっしゃるかもしれませんが

”健康には欠かせないもの”なんですね。

なぜなら
肝臓で作られたコレステロールを
全身に運ぶ重要な役割を持っていますし

これがなければ
細胞膜やホルモンなどの生きていく上で
必要な組織がうまく作られなくなるから。

じゃあなぜ
よく言われる血液の中に溜まったり
動脈硬化の原因になると言われるのでしょうか?

その原因は

”活性酸素”と結合して
過酸化脂質になってしまうのが原因です。

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本当の悪はコレステロールではなく
”酸化”して血管に張り付くこと
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コレステロールが
高いから必ずしも悪い
ということではなく

酸素と結びついてしまって
酸化したコレステロールが
血管の壁にくっついてしまうのが
よくないことなんですよね。

だから悪は
”酸化すること”なのです。

活性酸素に関しては

生活の至る場所で
自分の体内で
生み出してしまうんですね。

例えばこんなシーン

・激しい運動
・大気汚染
・化学物質
・放射線
・喫煙

様々なきっかけが身近に潜んでいます。

だからこそいかに
活性酸素を除去していくかが大事なってきます。

特に食事面でいえば
野菜を多く摂取すること。

摂れる量にもキャパがありと思うので
サプリメントなども活用して

・ビタミンC
・ビタミンE
・βカロテン
・ポリフェノール

あとは水素なんかも
活性酸素除去に効果的です。

もし太っているわけではないのに
悪玉コレステロール値が高いと
言われたことがある方は覚えておいてください。

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