ブレインヘルスマガジンバックナンバー週刊マガジン

物忘れ気になる人は〇〇を見直してみて!

ヘルスℹ️マガジン Vol. 62
こんばんは!
ヘルスℹ️事務局の森です。

環境が変わることの多い4月は、
新たな人との出会いが多い
季節でもあります。

仕事や習い事など、
どんな場所で出会ったとしても
スムーズな人間関係を
築きたいものです。

こんにちは!

と挨拶されても

「あの人の名前、なんだっけ・・・」
「どこで会った人?だったっけ・・・」

顔はわかるのに、
名前が思い出せない!
新しい人間関係の構築のシーンでは
相手の顔を忘れてしまうと
冷や汗ものですよね。

その他にも
✔️昨日の夕食のメニューを思い出せない
✔️最近漢字が書けなくなった
✔️用があって行ったのに、何をすべきか忘れた
✔️冷蔵庫にあるのに同じ食材を買ってしまった

のように、“物忘れ”がある時、
年のせいで脳の機能も
落ちてしまっているのだろうと
半ばあきらめてしまっていませんか?

でも実は、

【年齢を重ねても、
脳の記憶力は低下しない】

という事実、
ご存じでしょうか?

物忘れが頻発するのは、
〇〇ができていないからのです。

それは何かというと・・・

【良い睡眠】です。

脳の中には、
海馬と呼ばれる
「記憶の司令塔」
があります。

さまざまな情報を収集して、
それを取捨選択する機能があり、
大事なことを忘れず取っておきなさいよ
と命令する中枢の器官です。

この命令が出される
タイミングが、
「睡眠中」なんです。

海馬がその日に覚えた情報を、
寝ている間に整理整頓。
情報を貯蔵する器官に引継ぎ
記憶として定着させます。

記憶のメカニズムの中では、
ぐっすり深い眠りすることが
大切な役割を果たします。

大体8時間の連続した睡眠を
確保することができると、
海馬の記憶処理が完了する
と言われています。

ご存じの通り、
良質な睡眠とは
布団に入ったらスーッと
眠りにつき、朝まで熟睡
できることです。

みなさんは、
ぐっすり眠れていますか?

・なかなか眠りにつけない
・1~2時間毎に目覚めてしまう
・朝起きても寝た感じがしない

最近の物忘れの多さに悩む方で、
これらに当てはまる方は、
是非、睡眠習慣を
見直してみてください

【良質な睡眠をするために】
① 就寝前のスマホ、パソコン操作をやめる

機器から発せられる
ブルーライトは
強烈な光を放っており、
目から浴びると
脳が、「まだ日中なんだ」
という覚醒に変わります。

折角、眠る体制に入っているというのに、
この強い光のおかげで
脳が目覚め出し睡眠を妨げます。
理想は就寝の1~2時間前から
電子機器を手放しましょう。

② 朝日をしっかり浴びる

朝一番に、
目から太陽の光を取り入れると、
セロトニンホルモンが分泌され
日中の活発意欲を旺盛に
させてくれます。

セロトニンの分泌が
盛んであればあるほど、
睡眠の質を高める
メラトニンホルモンが
分泌されやすくなります。

③ 寝る前の読書

読書をすると、
自分だけの時間を楽しめ、
心が穏やかになります。

最低5分の読書で
心がリラックスモードに入る
と言われ、スムーズな入眠に
導いてくれます。

ただし、
面白くて読み入ってしまったり、
強い光の下で淡々と読み進めていると、
ブルーライト影響と同じく
脳を覚醒させてしまうので、

暖色系の柔らかい光の中で
5分~20分の読書にとどめておく
と良いです。

また、記憶力は
「どれだけ情報を出せたか」
もポイント。

特に寝る直前に取り出した情報は、
記憶の定着がされやすいのです。

寝る前に1日を振り返る日記をつけたり、
今日の1日を覚え書きするなど
1行でも記憶メモを残して
入眠するのも効果的です。

記憶力の低下が
年のせいではないということは、
今からでもいろんなことを
覚えられる可能性がある!ということ。

睡眠の質を高めるだけで、
体や心が休まるだけでなく
脳機能も回復します。

新しい出会いが多いこの季節に、
是非、よい睡眠習慣を確保して
物忘れ対策をしてくださいね✨”

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