朝晩は寒さを
感じることも多くなり、
すっかり秋らしくなってきましたね!
秋は気温差が大きく、
特に猛暑の後は
体調管理が重要です。
なぜなら、
夏の疲れが体に残っているため、
寒暖差が自律神経のバランスを乱し、
体調不良や疲労感を
引き起こすことがあるからです。
さらに、
身体が気温差に適応しようと
エネルギーを消費することで
免疫力が低下し、
感染症にかかりやすくなります💦
そのため、
先週のヘルスマガジン
『腸内細菌が喜ぶ〇〇で
免疫力を高めよう!』
でもお伝えしたように、
免疫ケアはマストです。
そして、
免疫力を高めるには
腸内環境を整えることが
何よりも大切💡
そこで、
本日は免疫力をアップしてくれ、
スーパーで簡単に
手に入る秋の食材をご紹介します。
それは…
\きのこ🍄/
きのこは、
近年の国際的な学術誌や論文にて
免疫システムのバランスを
整える効果があると
科学的証拠が
発表されています。
秋が旬のきのこは、
・まいたけ
・しいたけ
・なめこ
・しめじ
と、多くの種類があり、
お手頃価格で入手できます✨
きのこには、
免疫システムを強化し
腸内環境を整える成分が
豊富に含まれています。
💪きのこパワー🍄💪
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免疫と腸内環境を
整える成分
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1. 免疫サポート
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βグルカン
きのこには、
食物繊維の一種である
βグルカンが
豊富に含まれています。
βグルカンは
免疫細胞を活性化させ、
体の免疫力を
高める働きがあり、
感染症予防や
防御機能の強化に寄与します。
2. 抗酸化作用
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① エルゴチオネイン:
きのこ特有のアミノ酸で、
強力な抗酸化作用を持っています。
細胞の損傷を防ぎ、
炎症を抑える効果があり、
免疫サポートや老化予防に役立ちます。
② グルタチオン:
活性酸素を中和し、
細胞を保護します。
③ ポリフェノール:
フラボノイドや
フェノール酸が含まれ、
抗酸化作用を発揮し、
体内のフリーラジカルを抑制します。
また、腸内の炎症を抑える効果もあります。
3. 腸内フローラ
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きのこに含まれる
✔️βグルカン
✔️キチン(不溶性食物繊維)
✔️フラノース類
といった腸内環境を整える
プレバイオティクス成分が
含まれています。
プレバイオティクスとは、
消化されずに腸まで届き、
腸内の善玉菌(特にビフィズス菌)の餌となり、
善玉菌を増やします。
ある研究では、
きのこの定期的な摂取により、
腸内細菌叢のバランスが改善され、
炎症を抑える効果が確認されています。
特に筆者が今回
オススメする
きのこは…なめこ!
なめこには
水溶性と不溶性の
食物繊維が
含まれており、
腸内環境を整える効果があります。
特に、
なめこの滑り成分であるペクチンは、
コレステロールや
糖類の吸収を抑制し、
便秘や下痢の予防にも効果的です。
【なめこの主な成分】
・キチン:
腸内の粘膜を保護し、
細菌感染を予防。
・ペクチン:
腸内の粘膜を保護し、
細菌やウイルスの侵入を防ぐ
・ムチン:
胃腸の粘膜を保護し、
細菌や有害物質の侵入を防ぎ、
感染症の予防
・βグルカン:
免疫をサポート。
その他、
コンドロイチン、トレハロース、
ナイアシン、葉酸、鉄分
も含まれています。
【オススメレシピ:酢なめこ】
《材料》
✔️なめこ 2袋
✔️醤油 大さじ2
✔️みりん 大さじ2
✔️発酵酢 大さじ2
(発酵酢がポイント☝️)
《作り方》
1. なめこを洗います。
2. 調味料をフライパンに入れ、
中火でなめこを加えます。
3. 沸騰後、2分ほど加熱します。
4. 煮沸した瓶などに入れ、
2週間ほど冷蔵保存できます。
ご飯や豆腐のお供に
そば、おひたしなどの和え物に
混ぜて楽しんでください♪♪♪
どんどんと寒くなり、感染症が
蔓延る季節です💦
夏の疲れを引きずらず、
風邪知らずで毎日元気に
過ごせるように!
美味しい秋の食材、
きのこ🍄を楽しみながら、
腸内環境を整えて免疫力アップ💪
してみてはいかがでしょうか?