ヘルスケアマガジンバックナンバー日刊マガジン

痛み止めの使いすぎが実は慢性疼痛を引き起こす!?

今日は、痛み止めを使い続けることのデメリットと
その代わりとなる”あるオイル”についてお届けしています。

頭痛や筋肉痛、関節の痛みで
痛み止めを頻繁に使っている方
いませんか?

心当たりのある方は

注意が必要です!!
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実は、痛み止めを使うと
その痛みが慢性化してしまう…

ということが明らかになっています。

「じゃあ、この痛みはどうしたら良いの?」

そこで今日のお話は

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慢性疼痛に移行してしまうプロセスと
代わりとなる痛みに対してのアイテム
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です。

痛み止めを服用すると
急性疼痛が慢性疼痛に移行してしまう
ということが

明らかになった研究があるので
まずはこちらを紹介します。

この研究では、

痛みが発生して
「慢性疼痛になった人」と
「慢性疼痛にならなかった人」の

血液検査をして比べました。

そうすると
痛みが起こって回復した人の遺伝子に
5500以上もの変化が見られたそうです。

これは、
人間の身体の中で
「痛みをなくそう」というプロセスが
起こったことを示しています。

好中球という白血球が
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痛みの発生期に
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炎症を抑える働きをした
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ということが言えます。

加えて
別の研究で明らかになったことは、

ステロイドやNSAID(ボルタレン)
という種類の痛み止めを使って
痛みを回復させようとすると

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使わないで回復させるよりも
倍の時間がかかる
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ということが明らかになりました。

これは、ステロイドやNSAIDが
好中球の働きをブロックしてしまい

人間の身体の中で起こるはずの
「痛みをなくそう」というプロセスが
阻害されてしまったということでした。

驚きですよね?

なので、
痛みが起こった際に
私たちがしなくてはならないことは

原因に立ち返って痛みがなぜ起こっているのか
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という部分に
アプローチしていくことが重要です。

しかし、そうは言っても、

今発生している「痛み」も
何とかしたい…

そんな時におすすめなのが

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ペパーミントオイル
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です。

ペパーミントは歴史がとても長く、
紀元前1000年頃からすでに
健康目的として
使われていたという記録があります。

古代ギリシア、古代ローマおよび古代エジプトの記録では、

ペパーミントを消化器系疾患など
さまざまな症状・疾患に使用されたことが記されています。

痛み止めという人工物ができる
はるか昔から
古代の人々が使ってきた
ペパーミントオイルには

「痛み止め」としての効果
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があります。

研究では
一般的な痛み止めと比べても
遜色無いほどの効果が報告されています。

スーッとするメントールも含まれていることから
ひんやりとして爽快な気分にもなります。

使い方としては、

ペパーミントオイルを
直接2〜3滴を患部に垂らして
塗り込む方法があります。

注意点としては、

使用後にアレルギー反応が出てしまう場合や
不快感がある場合は無理せずに使用をやめましょう。

そして最も重要なのが
自然由来の成分でできている
ということです。

ペパーミントオイルの入手は
比較的簡単ですが、
選び方には注意を払っておくと良いでしょう。

急性的な痛みが生じた際には
まずは、原因分析を行うことと、

いたずらに痛み止めを飲むのではなく、
ぜひペパーミントオイルを使用してみてください。

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