ヘルスインフォメーションの大井です。
40代以降になると
乳がんの罹患率が
上昇すると言われていますよね。
同年代の方や身近な方、
ご自身が経験されたことで、
毎年検診を受けているけれど
それだけでいいのか心配…
乳がんを予防するには
どうしたらいいのだろう？
健康に気をつけたいけれど
情報が多すぎて
何が正しいのかわからない
そんな風に漠然とした不安を
抱えていませんか？
そんなあなたに
今日お伝えしたいのは
乳がんは予防できること、
そして
「朝のあること」が予防に効果的
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だということ。
今は、全米NO1がんセンターでも
「がんは予防できる」と
宣言する時代。
体内にできてから発見する
「検診」だけでなく、
体内で増殖させない
「予防」に
力を入れるのが超重要です！
無理のない範囲で取り入れて
がんに対する不安をとりのぞき
元気な毎日を目指しましょう。
本日はこちらのテーマで
お届けします。
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乳がん予防に
おすすめな「朝の〇〇」！
今日から一歩踏み出そう
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◆がんは元気な人の体内でも
毎日5000個以上できている
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実は、健康だと言われている
私たちの体内では
毎日5000～1万個ものがん細胞が
できていて、
「免疫の力」で撃退し
増殖せずにすんでいます。
検診で見つかる乳がんは
1cm程度以上にまで
成長してからのことが多く、
がんが1cm以上の大きさになるには
10年以上かかると言われています。
つまり、
検診で発見できる状態になるには
10年以上免疫機能が低下していた
という可能性があり、
免疫機能を落とさないことが
何よりのがん予防だと言えるんです。
◆ がん予防に効果的な朝の〇〇とは・・・
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そして朝行うことで免疫機能もアップして
乳がん予防に効果が「あること」とは
・
・
・
運動です！
「また運動かぁ…
もう大事なのはわかってるよ…」
と、がっかりしないでくださいね。
ハードルが高い特別な運動ではなく
ちょっとした「日常動作」でも
結果がでているんですよ。
「朝8時〜10時の運動」が
乳がんリスクを下げるという
研究結果が報告されました。
781名の乳がん患者と、
865名の対照群を調査したところ
・「朝8～10時」に体を動かした人は、
乳がんリスクが約26％低かった
・特にホルモン陽性乳がんで顕著
・男性の前立腺がんでも
27%のリスク低下
・昼以降運動しが群では
リスク低下を認めなかった
などの結果がありました。
（Jakob Weitzer、2020）
その運動は、
・ウォーキング（最も多かった）
・ジム通い
・水泳
・サイクリング
・サッカー
・ダンス
・家事、庭仕事など
など。
朝から水泳などは
ハードルが高そうですが
ウォーキングや家事などであれば
少し生活を見直すだけで
取り入れられそうですよね。
さらに、
別の研究では、 運動をすることで
がん細胞を攻撃するリンパ球が
活性化され、
がん細胞周辺に
集まりやすくなるとの報告もあります
（Casciano F、2024年）
つまり、運動によって
目に見えるがんになる前に
封じ込めることができます。
これらはあくまでも
一つの研究結果なので
これだけで「真実」だということは
できませんが、
少なくとも
・運動はがん予防に良いこと
・どうせ運動するなら
朝が良さそうなこと
が言えるでしょう。
◆なぜ、朝の運動が効果的なの？
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朝の運動が効果的な理由は
女性ホルモン「エストロゲン」との関係が
ヒントになります。
エストロゲンの体内濃度は、
朝７時ごろがピーク。
朝に運動を行うと、
・エストロゲン濃度が一時的に低下
・ホルモンの“暴露時間”が短くなる
などにより、
ホルモン依存性乳がんリスクが
低下すると考えられています。
朝の運動で、がん予防ができるのなら
何かやってみたいな…と
思いませんか＾＾
そこで、ここからは、
忙しい朝でもできる！
ちょっとした運動についてお伝えします。
家事の合間、仕事に行く時間などを
効率的に使って
運動時間を増やしましょう。
◆乳がん予防におすすめ
朝でもできる手軽な運動！
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これらの活動のどれか一つでもいいので
朝の8時～10時を狙って
やってみましょう。
▼歩く
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・通勤で一駅分余分に歩く
・夕方の買い物を歩いて朝に行く
・早歩き、歩幅を大きくする
・エスカレーターの代わりに階段
▼家事
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活動量の多い家事を朝に行う
10分の活動量の目安は
・風呂掃除 37kcal
・そうじき 35kcal
・立って遊ぶ 29kcal
・立って食事の用意 21cal
など。小さなつみかさねで
意外と運動になりそうです！
▼ながら運動
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・歯磨き中のかかとの上げ下げ
・テレビを見ながらのスクワット
・家事をしながらつま先立ち
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健康に関する情報はたくさんありますが
自分にできることから一つでも取り入れることが
将来の健康を守る一歩になります。
朝のちょっとした運動を
ぜひ生活に取り入れてみてくださいね。
