ヘルスインフォメーションの小林です。
四十肩や五十肩ってよく聞きますが
どのような症状かご存じでしょうか?
痛みがあって腕が上がらない
ジャケットに袖を通すのも一苦労
などの症状がよく知られています。
通常の肩こりと比べると
根本的な原因が異なるため
痛みや可動域の狭さなど
症状の出方が激しいのが特徴です。
ですが、
何もしなくてもズキズキと痛んだり
痛みで飛び起きてしまうどの
夜間痛があるにもかかわらず
いざ病院を受診しても
レントゲンでは異常なしと言われ
湿布や薬をもらうだけ
で終わるケースがほとんどです。
ですが、四十肩や五十肩を
抱える人は
「この痛み、早くなんとかして欲しい」
「日常の普通の動きが
できるようになりたい」
「ずっとこのままだったらどうしよう」
そんな切実な思いや不安を抱え
痛みを我慢しながら
過ごしている人が多いと思います。
そこで本日の記事は
このような悩みを感じている方に
ぜひ読んでいただきたい内容です。
四十肩や五十肩の原因は、
肩の関節にある「腱板」という
組織が炎症することで
起こります。
つまり「関節の炎症」です。
ではどうやって
関節の炎症を軽減させるのか?
疑問に思われると思います。
実は、関節の炎症は
ちょっとした運動で軽減できます。
普段使用していない
筋肉であるため、
少しの運動で効果を得られるのです。
たった数分のトレーニングで、
肩の痛みが劇的に減る
かもしれませんよ!
今回は
==================
四十肩・五十肩が起きる詳細な原因
5分でできるケア方法
==================
をご紹介します。
人によっては、
ケアを実施した当日に
痛みが軽減されます。
しかも、トレーニング自体は
自宅で5分で実施可能です!
日常生活の支障を減らし、
「肩が痛いから眠れない…」
「高い位置のものを取るのが大変…」
などの
不安を払拭できますよ!
具体的なトレーニング方法を知って、
肩の痛みから
解放されましょう。
まずは、
四十肩・五十肩が起こる
原因について解説します。
====================
◆四十肩・五十肩が起きる詳細な原因
====================
四十肩(五十肩)は
「肩関節周囲炎」とも呼ばれます。
関節包という肩関節の
炎症が起こることで
痛みが発生するのです。
日常生活で
同じ動きを繰り返す方は、
特定の関節の炎症が
起きやすいです。
特に、
長時間パソコンをいじったり
重いものを持ち上げたりする人は
要注意です。
また肩関節は、
筋肉によって支えられ
運動しています。
そのため、
肩周りの筋力が低下すれば
十分に肩を可動できなくなり
動かせる範囲が狭まってしまうのです。
運動不足も四十肩・五十肩の
主な原因になりえます。
そこで、肩周りの筋肉を動かす
トレーニングが
四十肩(五十肩)を改善させる
効果的な方法です。
運動が苦手な方でも
全く疲れない
トレーニング内容になっています。
これから
四十肩(五十肩)を治す
ケア方法について解説します。
手ぶらでできるので、
仕事や家事の合間に
実践してみてくださいね!
少しの運動で、
予想以上の効果を実感できますよ!
====================
◆四十肩・五十肩のケア方法
====================
▼肩を安定させる運動①
————————————
・体の左側を床につけて横向きに寝る
・左手に頭に乗せて、
右手を斜め45度上に伸ばす
・右手手のひらを外側に回して、
少し後方に動かす
・右手を伸ばしたまま
右手の肘を背中の中心へ
可能な限り下ろす
※この時に
右肩が前に出ないようにする
・10秒間キープする
※これを3〜5セット繰り返す
反対側も同様に行う
▼肩を安定させる運動②
————————————
・立って肩の力を抜く
・右肘を90度に曲げて
背中の後ろに持ってくる
・右手のひらを床面(下に)向ける
・左手で右の手首を
上から押さえつけるとともに、
右手は左手を押し返す
※この時に
右肩の前面に力が入っていればOK
・10秒間キープする
※これを3〜5セット繰り返す
反対側も同様に行う
▼肩を安定させる運動③
————————————
・肩の力を抜いて立つ
・両手を前に出し、
両手のひらを上に向ける
・両手の肘を45度ほど曲げてから、
手のひらを外側に回して
脇を締める
・肩が上がらないように
脇を締めながら肘を伸ばす
・10秒間キープする
※これを3〜5セット繰り返す
▼四十肩・五十肩を改善する寝方
————————————
・仰向けで寝る際に
肩が肘より上に
出ないようにする
(肩が上に出ると
肩関節にストレスがかかり
炎症を悪化させます)
・肘の下にタオルなどを置いて
高さを調整する
==========
これらのケアは
1日で効果が出ることもあります。
1日5分だけでも
実践してみましょう!
私自身も、肩が軽くなり
可動域の向上を実感しました。
肩の痛みがなくなったり
いつもより高い位置のものが
取れたりします。
すぐに終わるので、
ふと思い出した時に
やってみてくださいね!