日刊マガジン

命に関わる“冬の血圧急上昇”──必須知識と3つの対策

こんにちは
ヘルスインフォメーションの
大場です。

冬になると、
「入浴中に倒れた」
「朝のトイレで意識を失った」
そんなニュースをよく目にしませんか?

実はこのトラブル、
特別な病気がある人だけに
起こることではありません。

冬は寒さで
・血管が縮み
・血流が悪くなり
・隠れ脱水も起きやすくなり

そこに血管の老化が重なることで

【誰でも血圧が急上昇しやすい季節】
だからです。

特別な持病がなくても、
条件がそろえば
誰でも倒れるリスクが高まる。

それが、冬の怖さです。

でも、正しく知っていれば
冬の血圧トラブルは確実に防げます。

 

そこで今日は、

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知らなかったじゃすまされない!

冬の血圧 “必須知識”と
命を守る3つのの工夫

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をわかりやすくお伝えします。

 

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これで対策できる!
冬の血圧
3つの“必須知識”

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必須知識①

寒さで血管がキュッと縮む
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まず、血管の働きを解説します。

血管は、外の温度と
体内の温度(血液の温度)を
交換して体温を調整しています。

血管が外の空気に触れる
“面積”が大きいほど
熱が移動しやすいため

・血管が広がると
熱が逃げやすくなり

・血管が縮むと
熱が逃げにくくなる

という仕組みになっています。

なので冬に
冷たい空気に触れると

身体は「これ以上冷やしてはいけない」と
判断し体温を守るために
血管を縮めるのです。

この反応が起きやすいのが
“体の末端”です。

特に足は心臓から遠く、
もともと血流が弱い場所。

そのため冬は
真っ先に冷えやすく、身体は
「このままだと全身が冷える!」
と判断して血管をキュッと縮めます。

その結果、
血管が狭くなるため

心臓は強い力で血液を
押し出さないといけなくなり
血圧が急上昇しやすくなるのです。

 

必須知識②

冬の「隠れ脱水」で
血液がドロドロになる
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冬は喉が渇きにくく、
トイレの回数を減らしたくて
つい水分を控えてしまいがち。

でもこれは逆効果です。

寒さで血管はキュッと細くなり

そこに
“水分が足りない
ドロッとした血液” が
流れていくことになります。

すると身体は、
「このままでは流れない!」
と判断し、血圧をさらに高くして
押し流そうとします。

つまり、
水を飲まない
→ 血液が濃くなる
→ 血流が悪くなる
→ 血圧がもっと上がる

という悪循環が起きてしまうのです。

だから冬こそ
“こまめな水分補給”が欠かせません。

 

必須知識③

血管そのものが
“硬くなっている”
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血管は庭のホースと同じで、
柔らかいほどしなやかに広がるため、
血圧が安定しやすくなります。

しかし
ホースが外で劣化して
硬くなるように

血管も生活習慣の影響で
老化して硬くなっていきます。

そうなると、
血管が広がらず
血圧を改善できなくなるのです。

 

つまり冬は、

寒さ(収縮)
×
脱水(ドロドロ)
×
血管の硬さ(広がらない)

という“悪条件”がそろいやすいのです。

 

この3つが重なった先にあるのが、

「血管が細くて、硬くて、
血液がドロドロなら、詰まるしかない」

という危険な状態です。

 

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今日からできる
3つの冬の血圧対策

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対策①

足元を冷やさない
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オフィスや家の中は
上半身が暖かくても、

足元だけが極端に
冷えていることがよくあります。

足が冷えると、
身体は「これ以上冷やさない」と
判断して血管を縮め、
血圧が上がりやすくなります。

膝掛け・レッグウォーマーなどで
冷えを感じる前に温めておきましょう。

 

対策②

冬こそ“こまめな水分補給”
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冬は誰も
「水を飲んで」と言わない季節。

そのため
多くの人が気づかないうちに
脱水になっています。

 

少量でいいので、
こまめに水を飲む習慣をつけましょう。

 

対策③

“急な温度差”を作らない
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暖かい部屋から
急に寒い場所へ移動すると、
血圧は一気に跳ね上がります。

 

理想は、室内から外に出ても
「そこまで寒くない」と感じるくらい
しっかり着こんでいることです。

 

室温を上げすぎず、
寒暖差を作らない工夫をしたり

寒い浴室へ行く前に、
体を温めすぎない配慮も大切です。

「ぬくぬく ▶︎ キンッと寒い」
の落差が冬の危険をつくり出します。

 

 

冬に血圧が乱れやすいのは、
寒さ・血管の硬さ・脱水という
条件が重なりやすい季節だから。

でも、そのどれもが
自分でコントロールできるものです。

 

血圧は
「勝手に上がってしまうもの」ではなく

体が命を守るために
行っている正しい反応でもあります。

 

その機能が
裏目に出ないように、

・体を冷やさない
・こまめに水を飲む
・急な温度差をつくりすぎない

この3つを意識する。

それだけで、
冬の血圧トラブルは
しっかり予防できます。

 

今日お伝えしたことは、
どれも大きな努力はいりません。

“気づいた瞬間から変えられること” ばかりです。

冬を安心して過ごすためにも、
できるところから少しずつ対策していきましょう。

その小さな積み重ねが、
あなたの体を確実に守ってくれます。

 

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