日刊マガジン

知らないと怖い“塩分の影響”。今からできる減塩習慣

こんにちは、
ヘルスインフォメーションの小端です。

「健康診断で血圧が高めと言われた」
「塩分は控えた方がいいと聞くけど、実際どれくらい?」

そんな不安、ありませんか?

実は、
塩分の取りすぎは
日々の血圧だけでなく、
将来の心臓や脳の健康にも
影響する可能性がある、
注目すべき健康テーマです。

今回は、
厚生労働省や世界保健機関の
最新の情報をもとに、

・減塩がなぜ大事なのか
・どれくらいを目安にすればいいのか
・日常でできること

をわかりやすくお届けします。

◆塩分の取りすぎは誰にとっても大きな健康課題

日本人の平均的な1日の塩分摂取量は、
男女とも約9〜10gとされています。

これは厚生労働省の
国民健康・栄養調査から
示されていますが、
WHOが推奨する量、
5g未満(=約小さじ1杯以下)の
ほぼ2倍にもなっています。

塩分の取りすぎは、
体内の水分バランスを変え、
血管の圧力を高める要因になります。

高血圧が続くと、
心臓病や脳卒中、腎臓病などの
リスクも上がると考えられており、
WHOは減塩を国民全体の健康を守る
最も有効な対策の一つとして推奨しています。

◆日本人の目標量は?

厚生労働省が示す
「日本人の食事摂取基準」では、

・成人女性:6.5g未満/日
・成人男性:7.5g未満/日

が目標値とされています。

さらに、
高血圧の方には、
1日6g未満を目安にすることが
推奨されるケースもあります。

特に50〜60代は、
血管や内臓への負担が
蓄積しやすくなる年齢です。

「塩分が気になるけど、
食事はおいしく食べたい」

という気持ちはとても大切ですが、
塩分の調整は生活習慣病の予防という
長期的な視点でも意義があります。

◆ 社会全体でも減塩は進んでいる

日本でも、
政府・自治体・企業・食品業界などが
一体となって「減塩」への
取り組みを進めています。

・食品の塩分表示の改善
・低塩メニューの普及
・学校や企業での啓発活動

など、日々の暮らしで
「無理なく減塩できる仕組みづくり」
が広がってきています。

これは、個人の努力だけでなく
社会全体の健康のための動きとして
重要視されている証拠です。

◆ 日常でできる“減塩の工夫”

では、具体的に何から
始めればいいのでしょうか?

◎調味料を見直す

減塩しょうゆ・みそなどを
使うだけで1日で大きな差が出ます。

◎食材のうまみを活かす

酢・レモン・ハーブや香味野菜で
味に深みをつけると、
塩を足さなくても満足感が生まれます。

◎加工食品を控える

練り物・ハム・惣菜・インスタント食品は
塩分が高いことが多いので、
量を調整したり、
汁を残したりするだけでも違います。

◎カリウムを意識

野菜や果物に多く含まれるカリウムは、
体内のナトリウム(塩分)を
外に出すサポートをすると言われています。

炊いた野菜や副菜を
意識的に加える習慣もおすすめです。

◆減塩は“負担なく・おいしく”が続くコツ

減塩というと「味気ない」と
感じる人もいるかもしれませんが、
味のコントラストや香りを工夫すれば、
食事は十分においしくなります。

例えば、
いつものみそ汁を具だくさんにしたり、
香辛料や酸味をプラスするだけでも、
満足感は変わります。

こうした小さな工夫の積み重ねが、
長い健康への投資につながるのです。

減塩は
「健康寿命を延ばす」ための大きな一歩。

毎日の食事の中で
少し意識するだけで、
未来の体が変わっていきます。

無理なく・おいしく・健康的に。

この冬は、
塩との付き合い方を見直してみませんか?

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